「ライフ」の最新記事一覧
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2025/07/26 水代優奥井海生堂の長期熟成蔵囲利尻昆布は、うま味が昆布と分からないことを目指す。その秘密が「蔵囲」で、熟成されることで、うま味が増す一方で、昆布の匂い、つまりその存在感は薄くなる。
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2025/07/25 山本輝太郎我々の生活のなかに急速に浸透してきた生成AI。最近では、ネット検索時にAI要約がページの先頭に出されるような仕様になっている場合も多い。技術面の進歩には目を見張るが、信用できるのか?様々な検証を試みた。
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2025/07/25 小塩隆士約10年後、就職氷河期世代は高齢期を迎える。その時、日本が直面するのが「貧困の高齢化」だ。彼らを救うための「備え」は十分にあるのか。これ以上先送りせず、現実的な解を見出す必要がある。
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無料低額宿泊所の現状、カギは「一つ手前」の支援
2025/07/24 仲上龍馬約10年後、就職氷河期世代は高齢期を迎える。その時、日本が直面するのが「貧困の高齢化」だ。彼らを救うための「備え」は十分にあるのか。これ以上先送りせず、現実的な解を見出す必要がある。
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2025/07/22 佐々義子卵の値段が高止まりした感がある。2023年に続き25年1月も鳥インフルエンザが広がった。気候変動による野菜の不作と同様、家畜の感染症にも私たちは手も足も出ないのだろうか。動物医薬品、ワクチンは助けにならないのか。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第8回
2025/07/20 高野凌ブエノスアイレスの国会議事堂見学のガイド付きツアーに参加した。30人くらいの観光客の大半は外国人だ。ガイドがどこの国から来たかと尋ねるとチリ、コロンビア、ブラジルなど近隣ラテン諸国が多かった。最後に6人くらいの男女のグループがベネズエラと…
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2025/07/18 田中淳夫琉球王朝の象徴とも言える首里城の復元現場が進められ来秋終了予定だ。歴史的建造物の復元は各地で行われているが、それらの計画・構想には様々な意見が交錯する。メリット・デメリットを考えてみたい。
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2025/07/18 平沢裕子参院選で、参政党が既存政党への不満を背景に勢力を急拡大させている。公約の中で、特に子育て世代を惹きつけているのが食に関する項目だ。ただ、実効性を考えればこの公約は選挙のためのプロパガンダとしか思えない。
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2025/07/17 川﨑真規TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』で松本潤さん演じる徳重晃のような特定の病気に限定せず患者という「人」全体を包括的に診る医師がいて欲しいと思う視聴者も多いだろう。実は、徳重のような医師は日本にも存在する。では、なぜ、出会うことが少ないの…
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『歩く マジで人生が変わる習慣』(池田光史著 ニューズピックスパブリッシング)
2025/07/13 池田 瞬歩くことを包括的にとらえ、 肉体的に動く機能はもちろんのこと、思考や発想との結びつき、都市との関わり、理想的なシューズのあり方とそれをとりまくビジネスの状況などについて深く考察した本である。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第7回
2025/07/13 高野凌本稿第6回(『ラテン世界を席捲する“スシ”、寿司ネタの王様はやはり「あの食材」だった!地球の裏側にある日本食堂の経営戦略』)ではベネズエラ人17人が働く繁盛スシ・レストランを紹介した。今回はさらに支配人から聞いた経営方針・経営戦略を報告す…
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2025/07/12 水代優今回、紹介するのは、その吉澤畜産の「缶バーグ」。お店は、東京銀座・木挽町仲通りの一角にあります。このクオリティーは衝撃的です。どこから来ているのでしょうか。
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2025/07/11 冷泉彰彦警察庁は、既に改正されていた道交法の運用として、自転車の交通違反に対して反則金の納付を通告する際の反則金額を公表した。今回の決定については、様々な点から見て問題がある。
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2025/07/08 田中充五輪2連覇を成し遂げた羽生結弦さんの生まれ故郷の宮城県仙台市の「ゼビオアリーナ仙台」に国際規格の通年型リンクが新たに完成し、開館記念イベントが行われた。アイスショーには、羽生さんをはじめ仙台ゆかりのスケーターが出演し、観客を魅了した。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第6回
2025/07/06 高野凌スーパーへは近道をしたのでやや薄暗い寂しい通りを歩いていたら突然賑やかな漢字混じりの看板が見えた。“夢”という屋号の日本食堂らしい。“フュージョン系日本料理”(Cosina Fusion Japonesa)とある。ローマ字で“ニギリ、テン…
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絵画のヒストリア㉔
2025/07/06 柴崎信三画家のトゥールーズ=ロートレックが『ムーラン・ルージュのラ・グリュ』というポスターを描いて評判になった。劇場や競馬場、サーカス、カフェといった世紀末のパリの街角に生きる男女の風俗を軽やかに、そしてある種の苦みを漂わせて描き続けた。
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2025/07/05 田部康喜『ひとりでしにたい』は、綾瀬はるかのコメディアンヌの才能が爆発的に笑いを誘う傑作ドラマである。終活ギャグマンガ『ひとりでしにたい』(カレー沢薫)を原作とした、大森美香の脚本のテンポはいい。
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2025/07/05 中村繁夫先日、筆者の前職のOB会に参加する機会があった。平均年齢約75歳の後期高齢者が集まる中、驚くべきことに、参加者の約半数ががん経験者であり、かつ5年以上生存していた。彼らの間で交わされる会話は、もはやがんを「慢性疾患」と捉えるかのようなもの…
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