「ライフ」の最新記事一覧
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2025/07/03 平沢裕子お肉は「店で買うもの」から「家庭で作るもの」へ。大阪・関西万博で培養肉が展示されている。海外ではすでに販売されている国もあるが、日本は技術開発で世界に引けを取らないものの、日本での実用化のハードルは高い。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第5回
2025/06/29 高野凌アルゼンチンの総人口4700万人の3%が先住民であるが民族別の統計数字がなくマプチェ族は30万人くらいで主にアンデス山脈に居住。都市や町で生活しているマプチェ族は普段は民族衣装を着ていないので目立たない。他方でチリでは国勢調査によると総人…
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林芙美子記念館 東京都新宿区
2025/06/29 羽鳥好之西武新宿線の中井駅から7分ほど歩くと、閑静な住宅街の中に緑が生い茂った石垣の住宅が現れる。そこでは仕事も家庭も大切にした人気女流作家の姿が垣間見えた。
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2025/06/28 葛西龍樹物忘れなど軽度認知障害は「軽い認知症」「認知症予備群」「認知症の前段階」などと呼ばれることもあるが、全てが認知症へ移行するわけでない。早期発見、対応が必要なのだが、どんな人にどのようにして診断を進め、どう対応したらよいか難しい。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第4回
2025/06/22 高野凌アルゼンチン・チリ中南部地域に住んでいる先住民は、マプチェ族と呼ばれている。マプチェ族は南下して版図拡大を図るインカ帝国をくい止め、スペイン人征服者(conquitadores)に16世紀から300年以上も抵抗した誇り高い歴史を持つ。そし…
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2025/06/20 田中充プロ野球の日本シリーズ中継と同じ時間帯に、ワールドシリーズのダイジェストを放送したフジテレビに対し、取材パスを没収したNPBへ公正取引委員会が行政処分した。「取材拒否」は妥当だったのか。
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木村泰子×山本崇雄『「教えない」から学びが育つ』特別対談第3弾(後編)
2025/06/20 山本崇雄「教えない授業」を受ける子どもたちは、なぜ意欲的で自ら学びを得ようとするようになるのだろうか。今こそ考えるべき教員のあり方とは――。
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木村泰子×山本崇雄『「教えない」から学びが育つ』特別対談第3弾(前編)
2025/06/19 山本崇雄これまでの日本の学校教育において、教員には子どもを理解することが求められてきました。しかし、「子どもを理解する」ことは本当にできるでしょうか。教師が傲慢になってしまってはいないでしょうか。
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第2回 戦災樹木は何を語るのか─研究者に聞く(前編)
2025/06/17 堀川晃菜戦争体験者が減りゆく日本で“最後の生き証人”として戦争の痕跡を生々しく伝える戦災樹木。しかし、その存在はあまり知られていない。なぜ物言わぬ樹木が“語り部”となり得るのか。『甦る戦災樹木 大空襲・原爆の惨禍を伝える最後の証人』(さくら舎)の…
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2025/06/16 大城慶吾マンガ・アニメなどが成長する一方、新聞、テレビなどの存在感が低下している。こうした状況は将来、日本社会にどのような影響を与えるのか。
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2025/06/15 藤原章生書籍『チベット紀行~トランスヒマラヤを巡る』は学者や元官僚ら平均年齢70歳の7人がチベット高原3500キロを3週間かけてかけ抜けた記録。日本列島が6つすっぽり入る広さに人がほとんどいない「世界一寂しい土地」になぜ、彼らは惹かれたのか。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第3回
2025/06/15 高野凌3月22日。アルゼンチン最大のワイン生産地メンドーサ。ここのホステルで同宿した36歳の大学教員は、ミレイ大統領をWorst Crazy Presidentと酷評。インフレが収まったことは評価するも、ミレイの改革を資本家・富裕層は大歓迎して…
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2025/06/13 村上悠太ドクターイエローで特筆すべきは、「見ると幸せになる」と言われ、鉄道ファンに限らず幅広い層から人気を集めたことでしょう。結果として、ドクターイエローによって、東海道・山陽新幹線の安全運行を支えている、電気・施設など鉄道インフラに関する業務、…
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2025/06/10 富坂 聰巨星、逝く。長嶋茂雄のことだ。やっぱり大スターだった。そう認めざるを得ない。たとえ量子のレベルから生粋のドラゴンズファンかつアンチ・ジャイアンツであっても、そこは肯じるしかない。なぜか。まず、スター性だ。
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2025/06/09 村上悠太ドクターイエローT4編成にとって最後の検測となった、2025年1月28、29日の「ラストラン」。その引退の際には、数多くのファンが「ありがとう」と、およそ24年間にわたり東海道・山陽新幹線の安全運行をかげながら支え続けた感謝の思いを伝え、…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第2回
2025/06/08 高野凌官公庁の半分を廃止して緊縮財政を断行し、就任1年で財政収支を黒字化したミレイ大統領の有言実行を絶賛。アルゼンチンの対外債務の削減と、リスケを主導したIMFもミレイ大統領の手腕を高く評価していると解説した。米国の影響下にあるIMFは、ミレイ…
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2025/06/07 田部康喜「あなたを奪ったその日から」は、北川景子が本格派女優として、成長を遂げるかどうかの試金石となる作品である。サスペンスの中でも、本作は、被害者が加害者となるという舞台設定のなか中で、観る者を揺さぶる傑作である。
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2025/06/07 水代優久しぶりに東京の湯島界隈を歩きました。ナショナルチェーンではない小規模な飲食店が立ち並んでいる様子は、どこか大阪のまちと似ているように感じます。そんな湯島の飲食店街の一角にあるのが「ゆしま花月」です。いつもセンスが良いお土産をくれる知人か…
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2025/06/05 唐木英明コメ不足による価格高騰で基準値を超えたコメを正常なコメと混ぜれば安全であり、供給に役立つのではないかという声もあるが、食品衛生法で許されていない。ただ、福島第一原発の処理水は希釈により海洋に放出される。この違いは何なのだろうか?
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山師のガンファイター第10回
2025/06/05 中村繁夫がんは、僕の人生を編集しに来た編集者だった。若い頃はがむしゃらに世界を駆け、働き、中年期は地位や成果を追い、老年期にさしかかって、「さて、この人生、どうまとめるか」と迷っていたときに、がんという赤ペンがやってきた。がんは問いかける。「この…
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