「ライフ」の最新記事一覧
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2018/08/30 小川大介
子どもに自分らしさを発揮し、得意を伸ばしてほしいと望む親御さんに、心がけて欲しい3つのポイントがあります。私はそれを「子どもの自信を育てる親の3原則」とよんでいます。
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ロンドン滞在記 第4回 テームズ河畔グリニッジにて(上)
2018/08/26 高野凌グリニッジ天文台で有名なグリニッジはロンドン中心部から15キロくらい南西に位置するテームズ河畔の町である。グリニッジは小さな町で天文台の他に観光名所は旧海軍大学、海洋博物館、クイーンズ・ハウスくらいしかない。毎日朝から晩まで旧海軍大学と海…
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『アメリカの社会変革』ホーン川嶋瑤子氏インタビュー
2018/08/24 本多カツヒロ「アメリカは非常に動的な社会」と語るのは、アメリカに居を構えるお茶の水女子大学ジェンダー研究センター元教授のホーン川嶋瑤子氏。過去と現在、アメリカでは、一体何が起き、その背後には何があるのか――。
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ぎをん萬養軒【京都】
2018/08/24 菊地武顕料理も守るものと変えるものを見極めないといけない。谷崎潤一郎『朱雀(すざく)日記』にも登場する老舗は、明治に木綿問屋の7代目が始めた。四条通から大和大路新橋に移転し、築百年以上の京町屋で伝統+歴史をスパイスに新しい挑戦に勤しむ。
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土畑重人(昆虫生態学研究者)
2018/08/23 吉永みち子働かないアリと、より多く働くアリ。巣を崩壊にまで追い込む存在を駆逐せず、その分働く彼らは過労死してしまう。衝撃的なアリの社会に人が気づいていない仕組みがあるかもしれない。応用科学の世界で尽きない探究心と愛を持って、研究者は謎に挑む。
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2018/08/22 赤坂英一
夏の甲子園は高校球児たちだけではなく、大人の監督たちの群像ドラマでもある。熱戦や好試合が続き、スタンドも連日盛況だった高校野球選手権第100回記念大会、球児たちのひたむきなプレーの裏側には、監督たちの様々な人生模様があった。
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こうの史代原作の漫画のドラマは現代篇のエピソードも加えて
2018/08/22 田部康喜TBS日曜劇場「この世界の片隅に」は、こうの史代原作の劇場版アニメーションの大ヒットあとを受けながらも、テレビが描く「いま」の現代篇を織り込んで新たな映像表現に仕上がっている。
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京都市東山区・京都国立博物館 平成知新館2018年9月29日~11月25日
2018/08/22 狩野直美日本刀最上位の格式を誇り、江戸時代には大名の間で贈答品としても珍重された京都の刀剣の本格的な展示。昨今の刀剣ブームもからみ、『刀剣乱舞-ONLINE-』ともコラボレーション。さえざえと澄みきった美しさに、刀工たちの魂が見える。
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2018/08/21 足立倫行
父は海軍兵学校卒業後、43年9月から終戦まで戦争に参加(44年の比島沖海戦、ミンドロ島突入作戦など)したが、戦争が終わっても新妻(私の母)の待つ境港の実家には戻らず、およそ1年間復員輸送に携わった。
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アクアアスリート 平野修也さん
2018/08/21 大元よしき競泳、ライフセービング、フィンスイミング。自らを「アクアアスリート」と称し、活躍の場を広げている平野修也選手は、自身の可能性に挑戦しながら階段を駆け上がっていったタイプのアスリートである。
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東京都港区・サントリー美術館2018年9月19日~11月11日
2018/08/21 狩野直美豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも知られる醍醐寺は平安時代初期に創建され、天皇や貴族、時の為政者の帰依を受けて繁栄を築いた。平安時代のやわらかな如意輪観音坐像から迫力ある五大明王像まで、時代の流れをうつす至宝に時の為政者の息吹が感じられる。
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滋賀県近江八幡市・旧市街など2018年9月15日~11月11日
2018/08/20 狩野直美今年で8回目を迎える国際芸術祭であり、12会場に国内外の芸術家が現代アートの作品を展示する。近江商人の故郷であり、地域再生の試みとして始まった。商家や土蔵も多く残り、豊臣秀次の城下町として発展してきた町の移ろいと2018年が重なる。
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『知性は死なない 平成の鬱をこえて』 與那覇潤氏インタビュー
2018/08/17 本多カツヒロ気鋭の歴史学者として活躍していた與那覇潤氏。2015年に双極性障害Ⅱ型で入院、回復後病気を通じて世の中を見る目が変わったという與那覇氏が、平成の日本を席巻した反知性主義について語ってくれた。
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2018/08/15 吉村慎司
「限界自治」に陥り、夕張市民の行政に対する意識が変化している。町の再生に取り組む鈴木市長に、「新しい自治」のあり方を聞いた。
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2018/08/15 赤坂英一
現在、阪神甲子園球場で開催中の高校野球選手権、今回は第100回記念大会とあってか、マスコミの報道も例年以上に情報量が多い。テレビ、活字、ネットと毎日のように「金の卵」や「ドラフト1位候補」という見出しが踊っている。しかし、現時点でのこの評…
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モンゴル・内蒙古周遊 第8回
2018/08/12 高野凌1939年のノモンハン事件では満州国軍・日本帝国陸軍(関東軍)×モンゴル軍・ソ連邦赤軍が戦火を交えたが、圧倒的火力を誇る赤軍機械化部隊により日本軍は潰走。そんな歴史を思い出しながらハルハ川戦勝記念碑を参観。
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2018/08/10 田村明子
マンハッタンの土地代の異常なまでのインフレと、オンラインショッピングの一般普及で二重にも三重にもダメージを受けたニューヨークの書店業界。東京のように、何気なく散歩していて書店に行き会うという光景はもうこの街では消えつつあるのだ。
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2018/08/10 橋本玲子
世界ではベジタリアンは日本人が思うほど特別ではないのです。いえ、実は日本でも、ベジタリアンは珍しいものではありません。日本には古くから、生き物の命を奪うことを禁じる「不殺生戒」という考えに基づく精進料理があります。これこそ、ベジタリアンで…
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2018/08/08 赤坂英一
巨人のチーム構成に、一見地味なようで、実は大きな異変が起こっている。一軍メンバーに育成選手出身の外国人が3人登録されたのだ。これまで資金力に物を言わせて元大リーガーや国内他球団の大物外国人を獲得してきた巨人が、これほど発展途上の人材を登用…
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清原果耶の看護助手が直面する妊婦たちの苦悩
2018/08/08 田部康喜病院モノのドラマの多くが、救急医療に携わる医師や難病を解決する名外科医を主人公にしているとは異なって、「透明なゆりかご」の母子家庭にあって懸命に働こうとしているアオイという、少女の物語は強く心に残る。病院モノの既成概念の打ち破る傑作である。
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