アンダマン諸島に注目し始めたインド

インドが「ルック・イースト」政策を実施し、かつマラッカ海峡を通行する中国船舶をけん制する適地となるアンダマン諸島。その戦略的価値は…

「イスラム国」への対応を模索する米国

ISには軍事的手段だけでは勝てない。外交、諜報、経済、イデオロギー、法執行、政治の手段が必要である。時間はかかるが、それしかない。

ロシアの犬を飼ってロシア文化を理解する

ロシアは日本にとっても最も近い外国の一つ。ロシアの牧羊犬を飼って感じた、ロシア人との付き合い方とは…

中国国民の間で高まる環境問題への関心 社会不…

中国政府がここにきて環境問題に真剣に対処し始めたのは、経済的な観点のみならず、公害問題に対する市民の反発が高まっていることも大きい。

クーデター後のタイの現状と問題点

タイではやはり経済が問題である。クーデターの直接の影響を被っているのは観光と外国からの投資だ。

変貌を遂げる東ティモール

東ティモールは02年の独立以降、長く国内のごたごたが続いてきた。しかし石油資金が国庫に流入し始めると…

今こそ米豪同盟を発展させるとき

米空母第二の展開拠点を

「豪州を米空母第二の展開拠点に」。現在の米豪同盟の進展状況と将来的な戦略環境の変化を踏まえた、有効かつ現実味のある提案だ。

南シナ海紛争をめぐる米中の不一致

南シナ海紛争に対する米中間の見解の相違によって、中国が態度を変える可能性がある、という分析があるが…

予想を超えて成長した「イスラム国」にどう対処す…

「イスラム国」に対処するには政治的、軍事的に極めてデリケートな行動が必要となるだろう。

中国に対する台湾の 「世代間認識ギャップ」

中台政策に対する若者の疑念、抵抗

ひまわり運動を契機として、台湾では両岸関係についての世代間の認識ギャップが顕在化している。

日印は経済連携の強化で 相互に大きな利益を得る

日印間の経済連携には、大袈裟に言えば無限の可能性がある。先日の首脳会談は、その連携のレールを敷いたものと言えるだろう。

エネルギー安全保障におけるNATOの役割

欧州諸国にとって、天然ガスの対外依存、特に対ロ依存は安全保障上の重要な問題であり、NATOが取り上げてしかるべき課題であろう。

台湾の対中経済依存度を低下させるために 米国が…

台湾経済は中国に依存しすぎており、このような関係を続けることは台湾の「現状維持」にとっても危機的状況を招きかねない。

インド・モディ首相の精力的なアジア外交

日本、豪州、ベトナムを中心に精力的アジア外交を開始したインドのモディ首相。その意義は…

日米豪印協商時代の幕開けとなるか

伝統的に非同盟中立で、自国利益を中心に域内大国とも微妙なバランスを取り、外交を展開するインドだが…

アジア太平洋における 米軍のプレゼンスを強化せよ

中東や東欧と比較し、アジアにおける米軍のプレゼンスがアジアを安定させていることは間違いないだろう。

接近する中国とイラン

イランから石油を輸入したい中国。対中経済関係を重視するイラン。両国とも核交渉の成功を望んでいるが…

中東を3つの時間軸で捉える

中東地域には3つの時間軸が流れている。短期、中期、長期の3つの観点から戦略を考える必要があるだろう。

頻発する中国戦闘機の異常接近 日米は挑発にど…

米WSJ紙が「中国の向う見ずな軍隊」との社説を掲げ、軍の挑発行為に警鐘を鳴らすとともに、米国の対応のあり方を論じている。

日中の対立で選択迫られるアジア諸国？

アジアにおける現象的な対立は日中間であっても、戦略的な対立は中国と日米同盟である。アジア諸国が迫られる選択とは…