「政治・経済」の最新記事一覧
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2021/05/12 勝股秀通戦争目的の科学研究を避ける日本学術会議だが、この方針を巡り議論が繰り返された歴史は知られていない。当時を論文に著した徳田八郎衛氏との対談を通じ、デュアルユース(軍民両用)技術研究の重要性を説く。
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2021/05/12 岡崎研究所昨年 12 月、豪州議会において外国関係法が成立した。これにより、豪ビクトリア州政府が結んだ「一帯一路」についての取極めを筆頭に、中国などとの国益に反する取極めを破棄することができる。
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2021/05/11 佐々木伸聖地エルサレムで5月10日、イスラエル治安当局とパレスチナ人との間で大規模な衝突が起きた。パレスチナの過激派組織ハマスは自治区ガザから200発ものロケット弾を発射、イスラエルも空爆で反撃した。今回極度に緊張が高まっているのはイスラエル警察…
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2021/05/11 海野素央今回のテーマは、「ワクチン接種とトランプ支持者」です。トランプ支持者は、新型コロナウイルスのワクチン接種に対して拒否反応を示しています。実際、どの程度の支持者が接種を受けないと回答しているのでしょうか。また、その原因はどこにあるのでしょう…
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2021/05/11 岡崎研究所4月16日にラウル・カストロが党第一書記辞任を表明し、1959年から続いたカストロ兄弟によるキューバ支配は形式上、終わった。だが影響力は残り続け、真に支配を脱したというにはほど遠い。
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2021/05/10 斎藤 彰トランプ前大統領の個人弁護士を務めてきたジュリアーニ元ニューヨーク市長に対するFBI・ニューヨーク地検の強制捜査が始まり、最後は罪逃れのため本人がクライアントを検察側に売り渡すのではないか、との観測が広がっている。トランプ陣営にも衝撃が走…
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2021/05/10 梅田邦夫ベトナムは中国から何度も侵略を受けたが屈せず、また中国と違う共産党体制を築いた。駐日大使を務めた筆者が、ベトナムの対中観と、今こそ日越関係を強化すべき重要性を指摘する。
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2021/05/10 岡崎研究所ロシア軍約10万人がウクライナとの国境地帯に集結し、緊張が高まっていた。4月23日、ロシアのショイグ国防相は、演習は終わったとして部隊に撤収を命じた。ロシアの狙いは、バイデン政権を試すことであったようだ。
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2021/05/07 樋泉克夫中越両国が南シナ海の領有問題をめぐって激しく対立している現状から考えるなら、中国との友好を謳うグエン書記長の発言は理解に苦しむ。これが日本人の一般的反応だろう。だが両国関係の歴史に照らすなら、強ち荒唐無稽なお人好し発言とも、なぜか受け取れ…
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『廃炉 「敗北の現場」で働く誇り』稲泉連氏インタビュー
2021/05/07 吉田哲自然災害という大きな敵に敗れた福島第一原発事故現場の仕事はどうだったのか。『廃炉 「敗北の現場」で働く誇り』を上梓した稲泉連氏は「自分の仕事とはそもそも何か。非常事態になった時、人はその本質を考えるものなのではないか」と語る。
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昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋
2021/05/07 山口慎太郎少子化対策は社会の構成員であるわれわれ全員の利益につながりうる。エビデンスに基づき、「子育てにおける男女平等」を目指した政策的介入が必要だ。
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2021/05/07 岡崎研究所中国の海上民兵と思われる220隻に上る船舶が3月上旬からほぼ一ヶ月の間、南沙諸島のフィリピンが領有権を主張するウィットサン礁に集結した。目的は不明だが、この脅威は尖閣問題にとっても他人事ではない。
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昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋
2021/05/06 濱崎陽平,吉田哲介護業界の担い手不足が加速する。賃金上昇だけが解ではない。業界の「機能向上」と、実務での医療との〝壁〟の破壊が求められる。
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2021/05/06 岡崎研究所台湾海峡に言及した日米首脳会談。台湾は基本的に歓迎ムードをもってこれを受け止めたが、尖閣諸島に関する台湾独自の立場や福島第一原発の処理水の海洋放出といった懸念もある。
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2021/05/05 佐々木伸イスラエルのネタニヤフ首相は3月に行われた総選挙結果を受けた政権連立工作に失敗した。4月4日の組閣期限までに議会(120議席)の過半数の糾合に失敗したためだ。第2党の指導者が新たに組閣要請を受ける見通し。コロナ禍を克服しつつある同国だが、…
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2021/05/04 海野素央今回のテーマは、「バイデンが習に言及した本当の理由」です。ジョー・バイデン大統領は4月28日、施政方針演説である「一般教書演説」を行いました。そこでバイデン氏は、中国の習近平国家主席について繰り返し言及しました。どうして習主席に触れる必要…
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2021/05/03 斎藤 彰「コロナ禍は中国のせい」―トランプ前大統領の煽った対中国偏見で広がり始めた在米アジア人ヘイトクライムが、その後「中国は最も深刻なライバル」と位置付けるバイデン政権下で一段と悪化、ホワイトハウスも頭を痛めている。
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2021/04/28 佐々木伸ペルシャ湾で4月、イラン革命防衛隊の高速艇が米艦船に異常接近して挑発する事件が相次いだことが分かった。2度目は米艦船が警告射撃に踏み切っており、偶発的な衝突の懸念が高まっている。事件の背景にはイラン核合意への米復帰に反対する革命防衛隊など…
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2021/04/28 海野素央今回のテーマは、「バイデン一般教書演説、力点はジョージ・フロイド警察正義法」です。ジョー・バイデン米大統領は4月28日(現地時間)、米連邦議会の上下合同会議で、今後1年間の内政と外交の方針を示す一般教書演説を行います。28日はバイデン政権…
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2021/04/28 樋泉克夫習主席は対外強硬から国際協調へと姿勢を転換させたのか。はたまた今次サミットへの参加それ自体がバイデン政権への「屈服」なのか――様々に論じられてはいるが、それはさて置き、ここでは現在の中国の指導者世代が気候変動を含む環境問題全般をどのように…
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