最新記事一覧
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2023/09/12 原田 泰
エネルギー価格の高騰に対して、日本ではエネルギー関連の補助金で乗り切ろうとしている。この補助金は2023年9月末までで6兆円、12月まででさらに1.2兆円かかるようである。安易に補助金を支給し続けていて良いのだろうか。
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2023/09/12 高口康太
放出に対する猛抗議、日本への迷惑電話、日本旅行をキャンセル、汚染への恐怖から中国産の海産物まで買い控えられるように……。福島第一原発処理水の海洋放出で中国による過激な反応が取り沙汰されているが、現地ではすでにそうした状況ではないようだ。
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2023/09/12 多賀一晃
日本の賃金の低さがメディアを賑わしている。一方、海外で生産していたルームエアコンが、再び日本で生産を始めている。明確に語られないが、生産コストを追求して海外生産するメリットより、市場ニーズを、間を空けず満たすことができるリードタイムの短さ…
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2023/09/12 岡崎研究所
6月に反乱を起こしモスクワから200キロメートルまで迫ったプリゴジンは、8月、暗殺された。司法ではなく暴力の誇示をプーチンが選んだことは、ロシアの最終的権威はテロであることを示している。
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2023/09/11 大西康雄
中国経済の失速が続いている中、中国政府の対応は依然として鈍いように感じられる。本稿では、景気の先行きを展望する材料として、政府の対策の現状について経済不調の要因と対応させながら分析・評価してみたい。
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2023/09/11 岡崎研究所
8月末に行われた共和党の大統領候補指名をめぐる討論会では、欠席したトランプがむしろ支持率を上げる結果となった。ウクライナ支援に消極的な候補の支持率を合わせれば70%に及ぶ。孤立主義的な風潮が蔓延している。
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2023/09/10 熊野孝文
近年、コメの成分にどのような機能性があるのか研究が急速に進んでいる。免疫の活性化や貧血の予防、美肌効果などさまざまだ。これまでコメの評価は食味の違いに重きが置かれたが、今後、新たな要素として〝機能性〟がクローズアップされそうだ。
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2023/09/10 野川隆輝
今年6月2日、愛知県豊橋市には朝から大雨(浸水害)警報と洪水警報が発令されていた。家屋の浸水や自動車の水没など、甚大な被害をもたらした台風2号の襲来は記憶に新しい。市内全域に避難指示が出され、行政は住民に身の安全確保を呼びかける。そんな中…
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キーワードから考える財政問題①
2023/09/09 島澤 諭24年度予算の概算要求が3年連続で110兆円を上回り過去最高となった。歳出の抑制を図るためのはずの概算要求がここ10年ほどは増加傾向。なぜ、予算は拡大してしまっているのか。予算編成の過程と概算要求の役割から見ていきたい。
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2023/09/09 安岡美佳
マイナンバーを巡るトラブルが多発しており、国民の不信感が高まっている。日本のデジタル化はどこに問題があるのか。デンマークのデジタル国家への歩みから示唆を得る。
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2023/09/08 西村六善
今やロシアの崩壊は世界の論壇で公然と語られている。一つには今の状況がソ連の崩壊に似て来たからだ。そうなった場合、ロシアはどのような国になるのか。いかなる国と関係を築き、世界の勢力図はどうなるのか。
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2023/09/08 長尾 賢
2023年8月に開かれたBRICS首脳会談において、注目されたのは、加盟国の拡大である。9月9~10日に開かれるG20首脳会談もまた加盟国の拡大が注目されている。特にグローバルサウスの国々をめぐって、加盟国を増やす競争が起きている。
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2023/09/08 樫山幸夫
福島第1原発の処理水海洋放出をめぐって日中関係は以前にも増して冷え込んでいる。岸田首相は自民党の二階俊博元幹事長に訪中を要請した。解決を急ぐあまり性急にことを運べば、不必要な譲歩という中国の術中にはまり将来に禍根を残す。
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2023/09/08 岡崎研究所
2022年4月に失職したパキスタンのカーン前首相をめぐる混乱により、結果的にパキスタンでは政界への軍の関与が強まる結果となった。同国での政治混乱は、しばらく続くかもしれない。
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2023/09/07 中岡 茂
林野行政が花粉症対策で翻弄されている。岸田首相が対策に意欲を示し、2024年度概算要求に対策が盛り込まれている。森林・林業に対する無理解が日本の森林・林業を破壊し、国土と国民の生命を危機に陥れる懸念が高まっている。
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NHK夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」
2023/09/07 田部康喜NHK夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」は、朝のテレビ小説「お帰りモネ」の妹役などで全国区に躍り出てきた天性の女優・蒔田彩珠が、神戸を舞台にして就活生役を演じて、内定を取れずに行き詰まった末にたどり着いた青春コメディである。
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2023/09/07 岡崎研究所
イランに対する湾岸での安全保障を撤退する米軍抜きで実現したいバイデン政権は、サウジ・イスラエル関係正常化に躍起になっている。だがその本音は、少なくとも大統領選まで問題が起こらないようにする時間稼ぎだろう。
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2023/09/06 斎藤 彰
次期米大統領選の共和党候補指名レースで、トップを走るドナルド・トランプ前大統領と、大差を許しながらも敢然と立ち向かうクリス・クリスティ前ニュージャージー州知事との個人的確執ぶりが、米マスコミの話題を集めている。
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2023/09/06 山本隆三
全国平均のレギュラーガソリン価格が15週連続値上がり、15年ぶりに高値を更新した。岸田首相は9月末終了予定だった補助金を年末まで継続すると発表し、評価は割れている。なぜ価格上がったのか、価格抑制は正しいのか、欧米の現状から見てみよう。
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2023/09/06 岡崎研究所
米国は中国に対し、軍備管理交渉への参加を決断するよう、何年間も静かな外交を続けてきたが、それは失敗した。米国は同盟国と共に、国際会議の場などで容赦なく軍備管理案の受け入れを迫り、中国に圧力をかけていくべきだ。
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