最新記事一覧
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2023/07/17 斎藤 彰
激しい攻防が続くウクライナ戦争の趨勢が、来年米大統領選結果次第で劇的に変わるとの見方が、西側有識者の間で広がりつつある。とくに、ドナルド・トランプ候補が再選を果たした場合、ウクライナ側がたちまち苦境に陥るというものだ。
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2023/07/17 岡崎研究所
原発処理水放出に対し、韓国野党「共に民主党」は街頭闘争を展開するなど政府への攻撃を強めている。彼らの念頭にあるのは、2008年に米国産牛肉輸入問題に端を発するデモで李明博政権が反政府運動に敏感になったことの再現だろう。
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2023/07/16 西村六善
3日で終わるはずの戦争が500日を超えた。ロシアにとって戦況は好転していない。民間軍事会社ワグネルのプリゴジン隊長の蜂起以降、プーチン大統領の指導性にも疑問符が付いた。ロシアは崩壊に向かっているのか。
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ニュージーランド南島、自転車キャンプ旅(第7回)
2023/07/16 高野凌日本人と分かると頻繁に聞かれるのがフクシマの安全性という原発問題。そして無職の年金生活者(pensioner)と分かると「日本は金持ち国家だから自由に海外旅行できる高額の年金をもらえて羨ましい」というステレオタイプな反応だ。
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『歴史と危機意識 テロリズム・忠誠・政治』橋川文三著
2023/07/16 筒井清忠橋川文三再評価の声は高いが、代表的な論考を集めた著作として現在入手できるのは拙編『昭和ナショナリズムの諸相』(名古屋大学出版会)だけである。こうした中、著作集未収録の原稿も収めた本書出版の意義は大きい。以下、日本人とドイツ人の政治観につい…
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2023/07/15 海野素央
今回のテーマは、「バイデンの『本当の敵』ーー米連邦最高裁」である。米連邦最高裁は6月29日、大学入試で黒人やヒスパニック系の志願者を優遇する措置を「違憲」とした。さらに翌30日、ジョー・バイデン米大統領が昨年、中間選挙投開票日の前に発表し…
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2023/07/15 川崎隆司
藤井聡太棋士が幼少期から慣れ親しんだことで注目される「知育玩具」。子どもの〝おもちゃ時間〟を通じて、育児の新たな可能性が広がる。
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2023/07/15 磯山友幸
千葉県館山市で酪農を行う若手経営者。先人が築いてきた「物語」を現在、そして未来へとつなげるため新たなアイデアを生み出している。
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2023/07/14 松永和紀
WHO傘下の「国際がん研究機関」と「WHO/FAO合同食品添加物専門家会議」が、ノンシュガー甘味料、昔でいうところの〝人工甘味料〟である「アスパルテーム」の健康影響について公表した。不安に感じた人も多かったかもしれません。どう考えるべきか…
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2023/07/14 山岡裕明
国内有数の貿易拠点である名古屋港で、ランサムウェア攻撃によるシステム障害が発生した。コンテナの搬出入が全面停止したものの、わずか2日で全面復旧を果たした。サイバーリスクに平時から対策を講じ、十分に有事に備えていたと推測する。
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2023/07/14 岡崎研究所
ロシアのウクライナ侵攻、そして中国の台頭という安全保障上の大きな課題を抱えるバイデン政権は、来年の大統領選を見据え、イランに核問題において大幅に譲歩し、問題の先送りを狙っているとされる。
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2023/07/13 河治良幸
世界的スーパースターのイニエスタが5年間過ごしたヴィッセル神戸と日本に別れを告げた。イニエスタとの出会いはJリーグにとって決して忘れられない濃密なものだ。そして日本サッカーの成長にとっても大切な足跡として残り続けるだろう。
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2023/07/13 佐々木伸
スウェーデンのNATO加盟に強く反対してきたトルコのエルドアン大統領が一転して賛同、加盟が事実上決まった。「危機感を高めて最後に利益を得る」というのが同氏の手法だが、今回もその真骨頂がいかんなく発揮された感がある。
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2023/07/13 岡崎研究所
ブリンケン国務長官の訪中の一方で、サリバン大統領補佐官は訪日し、日韓比の安全保障高官と協議した。中国の脅威を前に、反目し合っていた日韓関係を筆頭に、アジア諸国の連携が急速に進んでいる。
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2023/07/12 大山典宏
厚生労働省から『国民生活基礎調査』の最新値が公表された。21年の相対的貧困率は15.4%。OECDが公表する各国の貧困率の最新値でみると、先進国最悪となった。日本は貧困大国になろうとしている。
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2023/07/12 島澤 諭
物価高騰などの影響で先送りされていた3年に1度の介護保険の見直しが7月10日に再開され、高齢者の負担増をどうするかが議論されている。ただし、こうした高齢者の負担増は介護保険にとどまらずさまざまな分野に延焼してくだろう。
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2023/07/12 岡崎研究所
総統選挙まであと半年に迫った台湾において、選挙戦は熾烈な状況を呈しつつある。有力候補者は、民進党・頼清徳、国民党・候友宜、民衆党・柯文哲だ。世論調査では頼清徳がリードしているが、今後の展開は不透明だ。
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2023/07/11 青山 佾
マイナンバーカードをめぐるトラブルが相次いでいる。政府は総点検を実施しているが、もぐら叩きのような様相を呈している。マイナンバーカードの一時停止という意見もあるが、使用停止は現実的ではなく、本質的な議論が必要だ。
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2023/07/11 岡崎研究所
キューバ北岸に中国との共同軍事訓練基地を設置する方向で両国の間で交渉が行われており、米国政府は警戒を強めている。この基地には中国の軍隊や諜報機関を駐留させることが可能とされている。
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2023/07/10 川口貴久
対話型AI「ChatGPT」をはじめとする生成AI(generative AI)に世界の関心が集まっている。既にいくつかのリスクが指摘されているが、影響工作の分野でも過去のイノベーションとは異なる影響や結果を生み出す可能性が高い。
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