最新記事一覧
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2025/08/12 池上重輔
観光業界において、省人化技術の導入が急速に進展している。背景には、現場が直面する「人手不足」や「低生産性」があるのだが、省人化は、単なるコスト削減策としてはいけない。効率性の向上と雇用・収入面での改革を両立させることが不可欠である。
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2025/08/12 斎藤弘美,野口千里,大城慶吾
サハリンに残留を余儀なくされた多くの日本人。もしも、自分がその当事者であったら─。帰国者支援を行う斎藤弘美さんが伝えていきたいこととは。
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2025/08/11 筒井清忠
なぜ日本は太平洋戦争に突き進んだのか。それは当時の国内情勢と国際情勢から丁寧に読み解く必要がある。浮かび上がるのが「平等主義」だ。「弱者隷属階級の解放」という大義が、昭和史を揺さぶっていく。
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2025/08/11 城島明彦
若くて貧乏な荒削りの画工歌麿に秘められた類いまれな才能を見抜いた蔦重は、自宅に居候させ、美人を描かせたら右に出る者がいない浮世絵師に育てた。蔦重は、どう仕掛けたのか。
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2025/08/11 パントー・ フランチェスコ,梶田美有
人間の悩みというものは必ずしも「診断」が必要なレベルにはない。日本のアニメは最も副作用の少ない処方薬になりうる。
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絵画のヒストリア㉕
2025/08/10 柴崎信三新しい映像の衝撃をもたらした映画監督のジャン=リュック・ゴダールの作品『気狂いピエロ』は戸惑いと批判と失望に渦巻かれたが、現代美術のコラージュに相当するとの評価も得た。この映画の終章に重ね合わされたのがニコラ・ド・スタールの作品である。
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2025/08/10 城島明彦
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の第28話では、息子の意知を斬られ、渡辺謙演じる意次の慟哭する姿が涙を誘いました。ところで、意次が推進した“重商主義”とはどのようなものだったのでしょうか。
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2025/08/09 城島明彦
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では、安田顕の熱演が視聴者の記憶に深く刻まれた平賀源内。そんな源内が、吉原のガイドブック『吉原細見』の序文に寄せた「吉原遊女論」とは、どのようなものだったのでしょうか。
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2025/08/09 飯尾佳央
緻密な脚本と、豪華キャストによる熱演が話題を呼ぶ大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃の夢噺〜』の舞台である吉原を訪ね、蔦屋重三郎ゆかりのスポットをめぐりました。
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2025/08/09 友森敏雄,野口千里
終戦直前の1945年8月、突如として戦火に包まれた樺太。戦闘は8月15日を迎えてもなお止まず、多くの命が失われた。戦後80年にかつての日本領・樺太、現在のロシア・サハリン島の歴史を振り返る。
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2025/08/08 大城慶吾
「なぜ、樺太を取材するのですか」。取材中、何度も聞かれた言葉だ。終戦直前の1945年8月、突如として戦火に包まれ、日本側の民間人を巻き込んだ激しい戦闘となった。記憶がなくなる前に、一人でも多くの人にこの歴史を知ってもらいたい。
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2025/08/08 海野素央
トランプは、バラク・オバマ元大統領が生成AIで操作された偽動画で逮捕されるというショッキングな映像を、自身のSNSにリポストして拡散した。また、トランプは、自身がパトカーを運転し、他のパトカーと一緒に、オバマが運転する車を追いかける写真も…
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2025/08/08 田中充
プロ野球の2軍は、移転ラッシュを迎えている。新球場の大きな特徴は、観客席を大幅に増設してファンを呼び込む狙いがある点だ。2軍は従来、「コストセンタ-」というのが球界の常識だったが、「稼ぐ時代」へとシフトする可能性が高まりつつある。
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2025/08/08 岡崎研究所
シリアでは、イスラエルとトルコの代理戦争が始まっている。シャラア暫定政権が内戦で宗派、部族に分断されたシリアのイスラム原理主義に基づく再統一を図り、トルコが支援。イスラエルが反発する。そこには様々な要素が絡む。
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2025/08/07 中岡 茂
台風、梅雨前線、秋雨前線などに起因して、毎年ほぼ同じ時期に豪雨災害が起き、林道が被災する。パターン化した災害が繰り返されるのだから、これに根本的に対応するための構造や施設を設計段階からもっと考慮すべきであった。ここで論及してみたい。
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2025/08/07 田部康喜
『しあわせな結婚』は、ヒットメーカーの脚本家・大石静が、阿部サダヲと松たか子の新婚夫婦をめぐる過去の殺人事件の謎を解き明かす異色のサスペンスである。今期ドラマの最高傑作になる予感がする。
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2025/08/07 富坂 聰
満州に住み、戦後置き去りにされた日本人の子どもたちを、中国の人々は激動の時代の中で育て上げた。日中間には様々な困難があるが、こうした歴史的事実にも目を向ける必要がある。
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2025/08/07 岡崎研究所
台湾を巡る米中戦争の際に日本と豪州が如何なる役割を果たすか明確にするよう米国が迫っている。トランプ政権が求めているのは、原則的な立場を表明するのではなく、同盟国との負担の不均衡に対する不満がある。
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2025/08/06 廣部 泉
トランプ大統領の登場によって米国は、自国のことしか考えない「ならず者国家」になってしまったと嘆かれている。ただ、歴史を遡ると、米国が最近になって初めて変化したわけでないことがわかる。
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