最新記事一覧
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2020/08/04 岡崎研究所
6月の中印国境衝突を受けて、インド出身の元国連事務次長は、冷戦期からのインド外交指針「戦略的自律性」への執着を批判、日米豪との連携強化を訴えた。しかしインドには非同盟路線への未練だけではなく、冷戦期以来のロシアとの友好関係もある。
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2020/08/03 土方細秩子
新型コロナウィルス感染者数が世界一、7月30 日現在で458万人の米国。中でも州として感染者が最多のカリフォルニア州では51万1869人以上、と全体の1割以上を占める。死亡者数を比べると42万1464人感染のニューヨーク州が3万2683人…
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2020/08/03 野嶋 剛
李登輝の訃報を知った時、私は一瞬何を語ったらよいのかわからなくなり、沈黙してしまった。なぜ、そうなったのか。それは、李登輝の死ということはすでに避けられない事態だとわかっていたからではなく、李登輝という人物の一生の終焉を、どのように論じて…
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2020/08/03 斎藤 彰
ポンペオ米国務長官は先月23日、歴代政権の対中国政策を転換し「対中包囲網」を提唱する重要演説を行った。だが、トランプ政権の過去3年半余の外交実績を振り返ると、一貫性に乏しく、多くの矛盾をさらけ出している。
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2020/08/03 立花 聡
世界を驚かせる出来事。トランプ米政権は突然、ヒューストンの中国領事館に閉鎖命令を出した。続いて、ポンペオ米国務長官は7月23日、カリフォルニア州のリチャード・ニクソン図書館で、これもまた世界を驚かせた演説を行い、中国人民に好意や同情を寄せ…
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大学はこんなにいらない
2020/08/03 濱崎陽平1990年には約200万人いた18歳人口は、2020年には約116万人と、約4割減少した。一方で、大学の総数は507から786(19年度)へと、約5割増加している。人口減少の局面にありながら、いまだに大学は「増殖」している。研究力低下が叫…
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2020/08/03 新田日明
照ノ富士は強行出場を重ねた結果、コンディションがボロボロになり大関の番付から史上最大の陥落と一時は日常生活にまで悪影響を及ぼし、公傷制度廃止の憂き目にあった〝被害力士〟と言えるだろう。ネット上を見ても「照ノ富士のような悲劇を二度と生み出さ…
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2020/08/03 岡崎研究所
ポーランド大統領選挙の決戦投票が行われ、「法と正義」(PiS)が支持する現職のドゥダが僅差で再選を果たした。今後2023年の議会選挙まで選挙はなく、PiSは司法とメディアの掌握に更なる措置を講じるつもりだろう。ポピュリストの強権政治が続く…
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2020/08/02 佐々木伸
トランプ米大統領が郵便投票の欠陥を理由に11月の大統領選挙の延期に言及したのに対し、野党民主党は無論のこと、与党共和党や支持基盤の保守派からも反対の声が噴出、総スカン状態となった。しかし、大統領は再選に不利と見る郵便投票を阻止するため、郵…
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『秋の西インド ラジャスターン、グジャラート、マディアプラデーシュ』第4回
2020/08/02 高野凌二人はインド(=ヒンズー)が歴史上他の国や民族を侵略したことはないと力説。中国では歴史上国内統治が安定すると必ず近隣諸国を侵略してきたが、ヒンズーは根本的に平和主義であると強調。
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2020/08/01 中西 享
米国大統領選挙の投票日まであと4カ月。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない米国。この4年間、「米国を偉大な国にする」という目標を掲げて政策を進めてきたトランプ大統領だが、現状では支持率で民主党のバイデン候補にリードを許している。米国経…
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「MIU404」は異色の警察ドラマ 野木亜紀子の脚本が冴える
2020/07/31 田部康喜「MIU404(ミューヨンマルヨン)」(TBS、金曜午後10時)は、綾野剛と星野源が、新設の第4「MIU(Mobile Investigative Unit:機動捜査隊)」の隊員としてコンビを組む、異色の警察ドラマである。ふたりの行動は、…
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2020/07/31 岡崎研究所
北朝鮮の対南緊張エスカレーションが開城の南北連絡事務所爆破でひとまず終わったにも拘わらず、文在寅政権は、対北政策を再検討するどころか、宥和路線を強め、米朝首脳会談の再仲介の姿勢を強めている。最近は北の「非核化」という言葉も言わない。
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小林久隆・米国立がん研究所主任研究員に聞く
2020/07/30 中西 享近赤外光を使った新しいがん治療法として注目されてきた、がん光免疫療法に使う医薬品と医療機器の実用化を担っている楽天関連会社の楽天メディカル社(本社米カリフォルニア州サンマテオ、三木谷浩史会長)が、厚生労働省に対して3月に医薬品と医療機器の…
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2020/07/30 樋泉克夫
香港を挟んでの米中対立は、このまま「回帰不能点(ポイント・オブ・ノーリターン)」にまで突き進むのか。香港の旧宗主国であるイギリスのジョンソン政権もまた対中強硬策に一歩足を踏み出した。だが、だからといって米英両国の強硬姿勢にたじろぎ、習近平…
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2020/07/30 岡崎研究所
エチオピアは、ナイル川の支流に建設した巨大ダムへの湛水を開始する。アフリカ最大の発電プラントで、経済を活性化する電力供給だ。エジプトのナイル川の水量が大幅に減少する可能性もあり、死活問題とされる。
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米国のPDを牽引してきた自国メディアに憤慨
2020/07/29 桒原響子中国が「戦狼外交」を展開するなか、トランプ大統領がまたも世界における米国の信頼度を損ないかねない行動を。海外向け放送局「VOA」を「中国のプロパガンダのために税金を使っている」と攻撃、自身が推す保守派論客を統括局のトップに据えたのだ。
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2020/07/29 田村明子
このところ好景気が続いて高騰を続けてきたニューヨークの不動産は、このCOVID-19の影響でどのようになっているのだろうか。ニューヨークの大手不動産会社Corcoranに所属する、ブローカーのサンティアゴ・スティール氏に話を聞いた。
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クラフトビールは日本のモノ作りを変えるのか⑦(伊勢角屋麦酒・後編)
2020/07/29 永井隆「目標は世界一のビールをつくること」。クラフトビール「伊勢角屋麦酒」を展開する二軒茶屋餅角屋本店の鈴木成宗社長は、1997年に逆転策を模索し、2003年にオーストラリアの世界大会で金賞を受賞する。それでも売り上げが好転することはなかった。
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