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2022/03/22 辰巳由紀ロシアによるウクライナへの軍事侵略は、ヨーロッパを一気に冷戦時代に引き戻してしまった。ヨーロッパだけではなく、オバマ政権後期から着実に高まっていた米国内での「最大の戦略競争相手は中国」といった空気を一夜にして変えた。
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北沢書店
2022/03/22 磯山友幸創業120年の洋古書の北沢書店。デジタル化という逆風の中、4代目女性店主が決断したのはディスプレイという発想の転換だった。
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2022/03/22 新田日明さいたまスーパーアリーナで4月9日に行われる村田諒太とゲンナジー・ゴロフキンの統一戦は、長い日本ボクシング史上でも指折りのビッグマッチとして注目を集める。下馬評で言えば、村田の勝ち目は薄いものの、覚悟と戦略が秘められている。
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『月はすごい 資源・開発・移住』の大阪大学・佐伯和人准教授に聞く
2022/03/20 友森敏雄人類が再び「月」に降り立つ日に向けてカウントダウンがはじまった。しかし、「50年以上も前のアポロ計画があるのではないか?」「どうして今さら?」と不思議に思う読者も少なくないだろう。そこで『月はすごい 資源・開発・移住』(中公新書)、『世界…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/20 久末亮一中国が海洋に覇を唱えるためには、マラッカ海峡の将来的な掌握が欠かせない。現地華人への浸透工作はその一環。だが中国の動きを封じねば、自由世界は脅かされる。
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2022/03/19 足立倫行発達障害は、生まれつき脳機能に偏りが見られる疾患の総称。ADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)などがあり、「空気が読めない」「物事へのこだわりが強い」等々の特徴があるものの、知的障害を伴うことは少ない。岩波さんも…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/19 WEDGE編集部急速に台頭してきた中国が日本の海にかつてないほどの緊張感をもたらしている。迫りくる有事への「備え」について危機管理のプロたちに語ってもらった。
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2022/03/18 島澤 諭政府・与党は、新型コロナの影響による賃金低下が年金の支給額に及ぼすマイナス影響を軽減するため、年金受給者らに1回限定で1人あたり5000円を支給する。年金受給者の生活は、現役世代に比較して、コロナ禍においても安定していたはずなのになぜなの…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/18 マチケナイテ・ヴィダ Macikenaite Vida中国海警局に武器使用が認められたが、この施行法の背景にある「戦略」は変化していない。運用上の懸念点や管轄水域の定義が曖昧な点など、具体的な課題を踏まえた対応が必要だ。
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/17 奥山真司地政学者スパイクマンは、太平洋戦争中から米中が南シナ海で衝突することを予見していた。「大国は内海に進出する」──中国の海洋進出を、歴史的な法則から分析する。
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2022/03/16 馬場未織高齢化が進む中、介護・看護の人手不足が懸念されて久しい。国は増員のための施策に力を入れているが、果たして人材が確保されれば諸問題はすべて解決するのだろうか? 社会や個人にとって「いい介護」をつくるためにできることを考えていく。
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/15 鶴岡路人欧州が抱く「対中警戒感」の強まりが、インド太平洋への軍事的関与という目に見える形で表れている。日本は政治のリーダーシップでこの関与を〝活用〟していくべきだ。
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2022/03/13 鬼頭宏3月8日は国際女性デーだった。日本では、男女の賃金格差が大きく、それが経済成長を阻む要因だと指摘されている。日本のジェンダー不平等の大きさ、すなわち女性の地位の低さは、経済成長だけではなく、ひときわ低い出生率につながっている傾向がある。
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魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない
2022/03/13 WEDGE編集部水産改革の方向性は決して間違ってはいない。だからこそ最後に、小誌編集部からこれだけは言っておきたい。
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2022/03/12 原田 泰ロシア軍がウクライナに侵入し、世界を震撼させている。ここで疑問に思うのは、ロシアは経済的には小さな国にもかかわらず、西側諸国の軍事的対応により侵攻を許してしまったことである。それがなぜなのかを経済的に考えてみたい。
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26年ぶりの人口減から見える課題
2022/03/11 岡田 豊東京都の2022年1月1日時点の推計人口が前年同期比4万8592人減と、1996年以来、26年ぶりに1年通じた減少を見せた。報道では、「コロナ移住」などが取り沙汰されているが、それは一面を捉えているにすぎない。見逃してはならないのは、外国…
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2022/03/11 山本隆三ウクライナ侵攻に対する経済制裁の一環でEUの脱ロシアが進められているが、ロシアはEUに代わる市場として中国に輸出するので困らないとの説がある。間違いだ。中国はEUの代わりにはなりえない。
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魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない
2022/03/11 ヨハン・クアルハイム北欧ノルウェーでは漁業が成長産業となっている。その秘訣は厳しい水産資源管理だ。だが初めからそうだったわけではない。その出発点は、漁獲量の激減だった。
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2022/03/10 熊野孝文パックご飯の大手メーカーがコメを配合したバイオプラスチックを外装フィルムに使用する。コメを配合したバイオプラスチックは、レジ袋やボールペンなどに使われており、需要減退に悩まされているコメ業界にとって新たな市場として期待がかかる。
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魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない
2022/03/10 鈴木賢太郎2020年に漁業法が改正され、日本の水産行政は重い錨をあげたように思われた。だが、取材を進めるとその改革が骨抜きにされている点がいくつも浮かびあがってきた。
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