“熱視線”ラグビーW杯2019の楽しみ方
2019年9月20日、『ラグビーワールドカップ2019™日本大会』が開幕する。大会は44日間に及び全国12都市で開催され、約4,372億円という経済効果は広い地域に波及すると見込まれている。これほど長い期間に全国各地で開催される単一競技のスポーツイベントは日本では初めてである。しかし、それほどの規模の大会ながら国内における認知度はあまり高いとは感じられない。サッカーや野球に比べ競技的にマイナーゆえか、それとも、翌2020年オリンピック・パラリンピックという最大級のイベントに話題が奪われているからだろうか。開催都市では様々なラグビーイベントが開催され、地域の人々の盛り上がりを図る試みが行われている。本コラムは『ラグビーワールドカップ2019™日本大会』が一部のファンに留まることなく、一人でも多くの読者に興味を抱いていただけるようラグビーの魅力を伝えていきたいと企画された。広く社会的に意義のある大会となるよう願いを込めて(写真:AFP/アフロ)。
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ラグビー日本代表の強化の軌跡、平林泰三氏インタビュー
2019/11/28 大元よしき空前のラグビーブームを巻き起こしたラグビーW杯。日本代表はいかにして強くなったのか? 今回は2011、15年のW杯日本代表でスタッフを務めた平林泰三さんの経験や知見をもとに、日本代表の変遷から強い組織の作り方を考えてみたい。
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熱視線ラグビーW杯2019の楽しみ方南アフリカvsイングランド
2019/11/03 大元よしき前評判を覆して3度目のワールドカップを手にした南アフリカ・スプリングボクス。1週間前に王者・オールブラックスを圧倒して勢いに乗っていたイングランドだが、決勝では戦いぶりが一変した。名将エディー・ジョーンズが挙げた敗因とは。
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2019/10/27 大元よしき
ワールドカップ史上初の3連覇を狙っていた世界ランク1位のニュージーランドが、エディー・ジョーンズが率いるイングランドに完敗した。「ラグビーの神」と称する絶対王者に対してエディーはどのようなゲームプランを選んだのか。
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2019/10/21 大元よしき
ラグビーW杯で悲願の決勝トーナメントに駒を進めた日本代表。立ちはだかった南アフリカの高く分厚い壁にぶち当たり、何を感じ、何を得たのか。選手たちの声をもとに激闘を振り返る。
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熱視線!ラグビーW杯2019の楽しみ方 日本vsスコットランド
2019/10/14 大元よしき宿敵スコットランドとの死闘を制し、悲願のワールドカップベスト8を達成した日本代表。この高みに到達した境地はいかなるものなのか、そして次に彼らが見据えるものとは?試合後、高揚感漂う選手たちが語った。
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W杯優勝候補アイルランドに勝利したラグビー日本代表
2019/09/29 大元よしきW杯優勝候補の強豪アイルランドに見事初勝利したラグビー日本代表。「奇跡」ではなく「必然」の結果だと口を揃える選手たちが歴史的な一戦を振り返る。
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2019/09/26 大元よしき,塩川慎也(編集部)
東日本大震災で9メートルを超える津波に襲われた釜石は、未曽有の大災害に見舞われた。それから8年半の月日が経ち、ラグビーの街に待望のワールドカップがついにやってきた。取材班はそんな街の熱気を感じようと、試合前日に釜石に入った。
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アイルランドvsスコットランド 2019.9.22 横浜国際総合競技場
2019/09/23 大元よしき日本と同組の強豪アイルランドとスコットランドが横浜で22日に激突した。後半からは雨が降り注いだが、ゲーム内容もファンの声援の大きさもアイルランドが完勝した。
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2019/09/21 大元よしき
ラグビーワールドカップ(W杯)が9月20日東京スタジアムで開幕した。人種や国籍を超えた興奮の44日間の旅の始まりだ。
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2019/09/19 WEDGE Infinity 編集部
ラグビーW杯の開幕を明日に控え、開催12都市では会場設営やボランティアのトレーニングなど準備が大詰めを迎えている。
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2019/09/17 大元よしき
ラグビーW杯の開幕より一足早く、開催国日本で各国軍隊によるもうひとつのラグビーW杯が始まった。週末には自衛隊の日本代表ディフェンスブロッサムズが前回大会3位の強豪フランス軍と戦った。
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2019/09/14 大元よしき
日本やイタリアの代表チームでも活躍する2人の女性ラグビー選手もW杯を盛り上げる。身体を激しくぶつけ合い格闘技とも呼ばれるラグビーの魅力やW杯の注目ポイントとは?
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スポーツライター大友信彦氏インタビュー
2019/07/31 大元よしき今回は「スクラム釜石」発足時からメンバーとして活動するスポーツライターの大友信彦さんに設立の背景と釜石におけるワールドカップ招致の意義を語ってもらった。
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松本かおりさん(フォトグラファー)
2019/06/03 大元よしき「劇的な一瞬を永遠なものにするのがカメラマンの仕事です。好きで踏み入れた世界ですからその場にいて、そのシーンが撮れなかったとしたら一生後悔しますし、撮れなかったでは済まされません。ワールドカップのような大きな試合ではプレッシャーが大きいで…
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2019/05/25 大元よしき
今年9月に開幕するラグビーワールドカップ。実は各国の軍隊と自衛隊による「もう一つのワールドカップ」が日本で開催されることをご存じだろうか――。
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2019/04/10 大元よしき
「視覚障害者には三つの苦手なことがあるとされています。一つ目はターゲットに向かって投げること。二つ目は動いている物をキャッチすること。三つめは物を持って走ることです。ブラインドラグビーにはこれらの要素がすべて含まれていますので、視覚障害者…
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平林泰三さん(日本初プロレフリー)
2019/04/02 大元よしき2015年のラグビーW杯、南アフリカ戦の勝利は、「奇跡」という言葉を使って表現された。しかし、エディー・ジョーンズヘッドコーチのもと日本代表に携わった選手やスタッフにとって、それは4年間の英知と努力の積み重ねによって手繰り寄せた結果なのだ。
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中竹竜二さん(ウィルチェアーラグビー連盟副理事長)
2019/03/12 大元よしき2019年のラグビーW杯機関中に行われる、「ウィルチェアラグビーワールドチャレンジ2019」。2020年東京オリンピック・パラリンピックを控える日本にとって、両団体の連携はオリ・パラ成功への布石として重要な意味を持っている。
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村田亙さんインタビュー
2019/02/20 大元よしき「我々にとっては千載一遇の大チャンスです。オールブラックスと戦えるわけですから奮い立ちました。でも、そんな気持ちも最初の5分間だけです。そのあとの75分間は目の前の光景がカラーからモノクロに変わり、耳には何も入ってこない音の無い世界になり…
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林敏之さん(第1回W杯キャプテン)インタビュー
2018/12/27 大元よしき1987年第1回W杯に日本代表キャプテンとして臨んだ林敏之さん。『壊し屋』という物騒な異名を持つ一方、グラウンドを離れれば『ダイマル』と呼ばれ武骨で大らかな人柄が愛された人物だ。
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