「discover」の最新記事一覧
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弥生美術館・竹久夢二美術館 東京都文京区
2009/06/19 赤瀬川原平挿絵画家だった高畠華宵と竹久夢二。出版と共にあった挿絵作品ならではの展示方法で、明治大正昭和期の出版美術の歴史も垣間見ることができる。
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長崎県
2009/06/16 佐藤忠男新作「ガマの油」で監督業に乗り出した役所広司の芸名由来に、原田知世の出世作、美輪明宏の過去と今…。長崎県出身俳優、監督らの意外な話。
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2009年6月16日(火)~28日(日)府中市美術館
2009/06/14 友森敏雄62年の歴史を誇る日本芸術院賞を受賞した藪野健氏による個展が開催される。建物を中心とする風景画で、みる者に時の流れを感じさせる。
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稲沢市荻須記念美術館 愛知県稲沢市
2009/05/16 赤瀬川原平「もっともフランス的な日本人」と評されるほどヨーロッパで支持された画家、荻須高徳。彼の絵画には、故郷、はだか祭で有名な愛知県稲沢市の男前さと剣士としての一本気な気質が表れていた。
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2009/05/08 吉岡幸雄京都で日本古来の色彩を再現する染織史家が、色を詠む万葉歌について語る。着目したのは、高貴な色とされる紫。歌から、当時の世相を読み解いていく。
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大阪府(3)
2009/05/05 佐藤忠男前回は女優たちの「大阪弁」にスポットを当てたが、もちろん、彼女たちを話術だけで語るわけにはゆかない。時に上流家庭の上品な女性、時に庶民のオッ母サン・・・名女優たちが彩る作品にたっぷりと浸る、大阪編最終回。
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2009/04/29 森枝卓士ママカリ。あまりにも大げさな名前の由来から、「名物にうまいものなし大賞」を献上しようとしていた著者。岡山市内にその名も「ままかり」という、うまい割烹があったことを思い出し、そこで改めて食してみようと思いたった。
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河鍋暁斎記念美術館 埼玉県蕨市
2009/04/15 赤瀬川原平幕末から明治にかけて活躍した絵師、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)。鹿鳴館など、当時の日本で最先端の西洋館を建てたイギリスの建築家、コンドルが弟子入りするなど、海外では高い人気を誇っていた。ところが国内では、その画業が忘れられかけていた絵…
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2009/04/08 黛まどか現代俳句を代表する美しき女流俳人、黛まどかさんが「万葉歌」の魅力を語ります。俯きかげんに咲く可憐な片栗の花に、古来の日本人は何を感じていたのでしょうか。
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週末は、「昭和モダン」の名作に浸ろう 大阪府(2)
2009/04/08 佐藤忠男それまでの日本映画にない、圧倒的なリアリズムで不良少女を演じた山田五十鈴。昭和の大女優と呼ばれた彼女の演技から、大阪の持つ文化や伝統を垣間見ることができる。
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2009/03/27 森枝卓士何十年前かは失念したが、はじめてその存在を知った時、夜のお菓子と聞いて、「なに、それ?」と思い、うなぎパイと聞いて、「なるほど!」と納得した。
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出光美術館(門司) 福岡県北九州市
2009/03/13 赤瀬川原平コレクションのきっかけは青雲の志熱き青年の日、ふと目にした一枚の禅画でした。そして功成り名を遂げた晩年にも、実業家には運命的な出会いが待っていました。出光興産の創業地・門司に建てられた出光美術館をご紹介します。
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2009/03/13 茂木健一郎万葉集にはいろいろな歌がある。この歌が私の脳裏に強烈に焼き付けられたのは、その宇宙的イメージの広がりはもちろんだけれども、しゃかりきになっている私の背後から、言の葉たちがやさしく包み込むように忍び寄ったという、その人生の機微に依るところも…
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大阪府(1)
2009/03/09 佐藤忠男大阪には実力主義者がよく似合う。優雅さは京都、モダニズムなら東京だが、大阪は芸で来い、力で来いと構えるとサマになる。そんな大阪らしさをよく表現した映画に「どついたるねん」があった。
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一人ひとりが日本のプロフェッショナルになろう
2009/03/06 茂木健一郎日本ブランドのすばらしさというものを世界に発信するためには、まずは日本人自身が確信をもつこと。日本のよさを本気で思うことではないだろうか。
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日本人の強みは“衆知を集めて独創を生む”
2009/02/27「日本人が創造性に乏しい」と言われるのは、フィクションに過ぎない。たとえば、天皇から防人まで、位に関係なく作品が編纂された「万葉集」、すべての社員が平等に業務改善を提案するトヨタ。日本人は衆知を集めて独創を生むことに長けているのである。
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