「Wedge 2021年09月号」の最新記事一覧
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激化する宣伝・情報戦 日本は〝アジアの砦〟を自覚せよ
2021/12/08 桒原響子SNSなどで流布される「偽情報」の魔の手が、民主主義に忍び寄っている。日本も他人事として捉えてはいけないレベルにあると認識すべきだ。
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激化する宣伝・情報戦 日本は〝アジアの砦〟を自覚せよ
2021/12/06 渡辺 靖米中の覇権争いが世界を巻き込み一層激しさを増している。〝日本の価値〟を示すには官民の連携と創造的な戦略が不可欠だ。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/10/01 牧野邦昭第二次世界大戦はある意味では船舶をめぐる戦いでもあった。先手を打ち造船体制を築いた米国と、後手に回った日本との「差」とは。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/29 佐藤卓己戦間期のドイツではラジオの普及により、階級を問わない新たな言論空間が生まれた。そこに対応できたのがヒトラーだった。ナチ党とメディア、大衆の相関は、SNS時代の今にとって重要な教訓となる。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/27 牧野邦昭日本軍の研究機関は、日米開戦の無謀さを認識していた。なぜ「非合理な」開戦を決断したのか。石油禁輸措置で追い込まれる日本がすがった、一縷の望みとその誤算とは。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/24 筒井清忠なぜ日本は太平洋戦争に突き進んだのか。それは当時の国内情勢と国際情勢から丁寧に読み解く必要がある。浮かび上がるのが「平等主義」だ。「弱者隷属階級の解放」という大義が、昭和史を揺さぶっていく。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/22 小谷 賢〝ベスト・ケース〟ばかりを想定する危機管理の杜撰さが日本軍の崩壊につながった。組織の縦割り、トップの責任の曖昧さといった課題は現代の日本にも通底する。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/17 中西輝政明治維新から終戦、そして現在に至るまで、約80年という同じ時間が経過した。いま、我々は何を学ぶのか。世界の潮流を見据え、謙虚に過去を学ぶ重要性を説く。
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2021/09/10 佐々木周作
在宅勤務が増え、子どもと一緒に食事をする機会が増えた、本日の困ったさん。少々偏食気味で、野菜が苦手な子どもの野菜摂取を促進するには……。
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中国を変える〝中国人〟
2021/09/07 古畑康雄ツイッターなどで言論活動を続ける知識人がいる。中国が「異形の大国」となる中、日本はどう関係を築くべきか。その声にも耳を傾けるときだ。
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インテリジェンス・マインド
2021/09/05 小谷 賢米国の中央情報庁(CIA)は、最も有名な米国の情報機関ではあるが、マジョリティーを占めているわけではない。実は米国のインテリジェンス・コミュニティー予算の80%近くは国防総省や軍のインテリジェンス機関が占め、統括するのが国防長官となってい…
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長岡工業高等専門学校(新潟県)
2021/09/03 堀川晃菜「高専生です」。そう言って話がスムーズに進んだ記憶はほぼ無い。大概、こんな説明が要る。ロボコン映画で話題になった5年制の工業専門学校、「高専」です、と。15歳からの輝かしい青春を過ごす場としては、あまりにもマイナーな学校だ。しかし近年の高…
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2021/08/31 友森敏雄
食品ロスだけじゃない。余った生コンが長年、生コン業者の負担により廃棄され続けている。カーボンニュートラルを実現する素材にもなる生コンクリートの知られざる実態をリポートする。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/08/26 金子龍司戦前戦中の日本で行われていた娯楽に対する検閲は、政府や軍の暴力性だけに起因するものではない。むしろ国民の側が、当局に対し一部音楽などを統制しろと、「投書」を通じ圧力をかけていた。
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2021/08/24 宮下洋一
フランス各地で7月から、新型コロナウイルスのワクチン接種を推進するマクロン政権に対し、一部の国民が反対デモを行っている。ワクチン接種証明書がなければ、飲食店や大規模商業施設、病院や公共交通機関の利用ができなくなるからだ。
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2021/08/20 川崎隆司
全国的な感染拡大の一方で、緊急事態宣言の効力は薄れ、国民の意識は二極化している。膠着状態のコロナ対策を前に進めるため、今こそ将来に向けたロードマップを描くべきだ。
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2021/08/20 青木健太
2001年の米同時多発テロから20年になる今年、米軍はアフガニスタンから撤退する。「力の真空」をつき、タリバンは首都を制圧しアフガン政府を崩壊させた。日本も「新中東秩序」に備えねばならない。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/08/17 畑野 勇真珠湾攻撃を指揮した山本は、開戦前からこの戦争の回避に向けて動いていた。「常識外」とされた構想で彼は何を企図し、組織をどう動かそうとしたのか。
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歴史探偵 昭和の教え
2021/08/16 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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