「wedge」の最新記事一覧
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2021/10/19 渡辺好明農林水産省が、2020年度の食料自給率を公表した。各種報道では、カロリーベース総合食料自給率の「過去最低37%」が強調され、生産額べースでの上昇はほぼ無視である。この「カロリーベース食料総合自給率」が農政の目標足りうるかを検証することにし…
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資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/10/19 沖 大幹世界の企業が注目し始めている「ウォーターフットプリント」。その基準となる世界的なルール作りに関与せねば、日本は大きな損失を被ることになる。
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2021/10/19 岡崎研究所アフガニスタンでタリバンが権力に復帰したことはパキスタンにとって勝利である。しかし、今後パキスタンでイスラム過激派が勢力を伸張させる可能性、深まる中国依存など、パキスタンの先行きは不透明である。
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2021/10/18 滝田洋一岸田新首相が自民党総裁選で強調した「成長と分配」に注目が集まる。〝岸田4本柱〟で、企業が人や設備に投資する社会が実現できるか。
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2021/10/18 畑中美樹タリバンが制圧したアフガンからの難民が新たな問題となっている。シリア難民を既に抱えるトルコは、流入経路となるイランとの国境に壁を建設した。
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2021/10/18 岡崎研究所中国のTPP加盟申請はバイデンに難しい対応を迫っており、「米国はTPP復帰を明らかにすべき」との声が米国内でも湧き上がっている。米国のTPP復帰の戦略的重要性を強調し過ぎることはなく、それに代わる他策は見当たらない。
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若者との付き合い方、マネジメントの仕方に困っている方へ
2021/10/17 保手濱彰人『呪術廻戦』の主人公、虎杖悠仁は、ごく普通の高校生(といっても身体能力が異常に高いなどの特徴はある)だが、特段のモチベーションがあるわけでもなく、でも自分が放っておいたらたくさんの人が死ぬよね、というところから、ごく自然と、「生き様を貫き…
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豪華俳優陣がクライシス襲う列島で熱演
2021/10/16 田部康喜「日本沈没」(TBS日曜劇場)は、クライシスが列島を襲うたびに蘇る、小松左京さん原作のドラマ化である。与党内の基盤が弱い、東山栄一首相(仲村トオル)のもとで、若手官僚たちが、日本沈没というクライシスと闘っていくのだろう。
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2021/10/15 藤原章生中米でも古くから「働き者の国」と呼ばれてきた国、エルサルバドルが9月、仮想通貨ビットコインを国の法定通貨に取り入れた。果たしてうまく機能するのだろうか。
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橋川文三 野戦攻城の思想
2021/10/15 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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2021/10/15 岡崎研究所中国に続き、台湾は9月22日にTPP(環太平洋経済連携協定)への加盟申請を行った。今年、TPP議長国である日本として、アジア太平洋における台湾の占める位置を考えた際、台湾のTPP加盟を実現するよう主導することは「喫緊の課題」である。
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資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/10/14 吉田哲水問題と言えば、水資源の枯渇や争奪戦を連想してしまうが、それだけが全てではない。他の資源とは異なる特質を踏まえた対応が求められる。
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相撲における外国人力士の受け入れ
2021/10/14 中島章隆大相撲の横綱白鵬が引退した。今後は親方として後進の指導に当たる。現役時代の実績が引退後も強い影響力を持つとされる相撲界で、奔放な大横綱時代の言動を持ち込むのでは、と警戒する声もあるが、白鵬は本当に日本の伝統文化を理解していないのか。
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2021/10/14 岡崎研究所EUは昨年3月、パンデミックに対処するために加盟国に自由な財政出動を認めていたが、ようやくパンデミックを徐々に抑え込み、復興への歩みを進める段階に至って、財政規律のあり方が俎上に上っている。しかし、見直しは、「塹壕戦」が予想されている。
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2021/10/13 島澤 諭第49回衆議院議員総選挙は今月19日に公示され、31日に投開票が行われる予定だ。選挙に際しては、毎回、若者の投票率の低さを嘆く声がメディアを賑わせるが、実は、政治に影響を与える手段としては、投票以外にも様々な手段がある。
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2021/10/13 岡崎研究所習近平の下、中国の路線は変更されてきている。毛沢東主義者に転回しているのではないかとの懸念もあるが、大きな問題であり、もっと細かく見ていく必要があるように思われる。
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中国・台湾加入申請に日本へ求められる対応
2021/10/12 川瀬剛志中国、台湾の相次ぐ加入申請でTPPをめぐる情勢は混沌としてきた。日本の政財界には、「米国がいてくれたら」との思いは、切実だろう。ただ、この米国のTPP復帰は、単に2017年のトランプ大統領の暴挙をなかったことにすればいい、という簡単な話で…
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2021/10/12 岡崎研究所米豪英3カ国が発表した新たな安全保障連携(AUKUS)が、フランスや EUの反発を呼んだが、冷静に考えれば、豪州の安全保障にとり必然的な選択である。「クアッド」(日米豪印)とともに米国のインド・太平洋へのコミットを示すものとして歓迎される…
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資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/10/11 友森敏雄成長著しいアジア各国と比べ、砂需要が減っている日本だが、海岸が侵食されたり、将来の砂供給を不安視したりする見方もある。日本の知られざる「砂」事情を紹介する。
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