「ライフ」の最新記事一覧
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マレー半島・ボルネオ島 第8回
2018/03/11 高野凌ゲストハウスのテーブルでは豪州、カナダ、NZ、アルゼンチンの30歳前後の男女バックパッカーが地酒で酒盛りしていた。豪州の青年が“サンダカン死の行進”(Sandakan Death Marches)と呼ばれる旧日本軍の捕虜虐待問題について語…
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2018/03/07 赤坂英一
こんなことをやっていたら、ボクシングはスポーツとして終わってしまう。いや、実はとっくの昔に終わっているのかもしれない。改めてそう痛感させられたのが、1日に前WBCバンタム級王者・山中慎介が2回TKO負けを喫したタイトルマッチである。
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「つなぐ専門家」中島明さんが考える地域活性化
2018/03/07 WEDGE Infinity 編集部「最近は地方創生ブームと言いますか、移住促進など地域が競い合っているように見えます。雑誌で移住特集をすればそれは必ずと言っていいほど地方の話。東京にもたくさんまちがあるのだから、東京のコミュニティの事例を作りたいと思っています」
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公立中学が挑む教育改革(5)千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長
2018/03/05 多田慎介新宿区教育委員会で、行政を巻き込んでの一大改革を推し進めていった工藤勇一氏。その次なる舞台が千代田区立麹町中学校だった。2014年に校長に就任するやいなや、矢継ぎ早に学校改革のための施策を実行していく。「公立の名門校」としてブランドを確立…
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マレー半島・ボルネオ島 第7回
2018/03/04 高野凌レオン老人についに面会できた。ミルクコーヒーを飲みながらレオン氏から英語・標準中国語(普通語)のチャンポンで話を聞いた。レオン氏は1930年生まれの86歳。話すほどに昔の記憶が鮮明に蘇り、話し方も生き生きしてくる。
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公立中学が挑む教育改革(4)千代田区立麹町中学校・工藤勇一校長
2018/03/02 多田慎介組織に所属している人なら、大なり小なり、その内側から改革を進めていくことの難しさを感じたことがあるだろう。千代田区立麹町中学校校長・工藤勇一氏の歩みは、そうした現実との戦いの歴史だったとも言える。かつて在籍した新宿区教育委員会では前例のな…
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2018/03/02 佐藤達夫
「男の料理」と聞いて、どんなことを思い浮かべるだろうか。「バーベキューならオレに任せろ!」あるいは「すき焼きの味付けはお母さんよりもお父さんのほうがじょうずだろ?」などというのは、団塊の世代よりも上の人たちのこと。今は、平常時に調理ができ…
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2018/02/27 田永志朗
マーケティングの有名な格言として「ドリルを買おうとしている人は、ドリルが欲しいのではなく、穴を開けたいのだ」というものがあります。手段や形ではなく、相手の本当のニーズが何か、それはなぜかを意識することの重要性を説いています。家族関係に消費…
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マレー半島・ボルネオ島 第6回
2018/02/25 高野凌中国南部(華南)では中央集権封建制度を支えていた儒教思想よりも個人の自由・独立を重視する道教が広く信仰されており中国(中華)への帰属意識が低い。中国人には歴史的に海外進出を厭い、中華思想(中国以外は蛮夷として蔑視)がある。
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東京都台東区・東京藝術大学大学美術館2018年3月31日~5月6日
2018/02/23 狩野直美その眼差しは、近くを見るようで遠くを見据え、やわらかに上げた扇は迷いなく行く手を指す。修復を終えた上村松園の「序の舞」とともに、江戸時代の風俗画や浮世絵から美人画を巡る春の宴が上野を彩る。
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知っているつもりが、実際は間違いだらけの防犯対策
2018/02/23 小宮信夫アメリカの作家マーク・トウェインは、「人がトラブルに巻き込まれるのは知らないからではない。知っていると思い込んでいるからである」と語ったが、防犯対策について、まさにそうしたことが起きている。人々は、犯罪について「知っている」と思い込んでい…
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『抗生物質と人間』
2018/02/23 東嶋和子抗生物質の過剰使用がもたらす抗菌薬耐性菌の問題が、世界的に指摘されて久しい。抗生物質は医学の進歩に寄与してきたが、いまやその乱用が薬剤耐性菌を生み、多くの死者を出しているのだ。
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今季の最高傑作、脚本・野木亜紀子のセリフが心にしみる
2018/02/22 田部康喜石原さとみが法医解剖医という新たな演技の領域に踏み込む、TBS「アンナチュラル」は、今季のドラマの最高傑作である。
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2018/02/22 足立倫行
最初はイヌかと思った。近所の野良犬が、我が家の庭に迷い込んできたのか、と。だが、居間のガラス越しに眺めるとどうもおかしい。顔が間違いなくタヌキなのだ。
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2018/02/21 赤坂英一
松坂大輔が入団したおかげで、中日の北谷キャンプが近来にない活況を呈している。閑古鳥が鳴いていた球場のスタンドに連日大勢のファンが詰めかけ、例年を上回る数の報道陣が集結。
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2018/02/21 福島創太
次世代を担う若者育成のため、企業や地域社会が積極的に教育支援活動を行う事例が増加している。その取り組みは実に発展的なものである。
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大阪市北区・中之島香雪美術館2018年3月21日~4月22日
2018/02/21 狩野直美朝日新聞創業者・村山龍平氏のコレクションを所蔵する香雪美術館(神戸市)の2館目となる施設が大阪にオープン。開館1年間は重要文化財を含む300点余りを5期に分けて展示される。1期では「太刀 銘 吉家作」や、「志野茶碗 銘 朝日影」などが展示…
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小松美羽(アーティスト)
2018/02/21 吉永みち子圧倒的な迫力が画面を突き抜けて迫ってくる。プリミティブなエネルギーを感じさせる作品は”美しすぎる”画家を媒体として指先から現れる。幼い頃、不思議な山犬に導かれて歩いた道は、彼女の人生を貫く起点だったのかもしれない。
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