「国際」の最新記事一覧
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第6回
2024/08/04 高野凌フィリピンは人口1億2000万人弱。人口の93%がキリスト教で大半がカトリックである。イスラム教は5%に過ぎず、しかも大半はフィリピン南部のミンダナオ島以南に居住している。従ってフツウのフィリピン人にとりイスラム過激派はまったくの嫌われ者…
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オハイオ州知事が語る日本企業への期待感
2024/08/04 中西 享日本企業が多数進出しているオハイオ州。近年はインテルが工場建設を決めた。なぜ注目されているのか。
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2024/08/02 佐々木伸
イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者の暗殺で、緊張が中東全域に高まった。イスラエルの対外特務機関モサドの暗躍が取り沙汰されており、背景には米国を紛争に引きずり込みたいイスラエルのネタニヤフ首相の思惑がありそうだ。
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2024/08/02 友森敏雄
「獺祭」で知られる旭酒造が、ニューヨークで酒造りを始めた。合理化やコスト削減とは真逆の発想でフロンティアの開拓に突き進む。
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2024/08/02 岡崎研究所
75年前のNATO 創設時、「全ての人は平和を望むが、平和の代償を払う用意がある人は少ない」といった至言が語られていた。現在われわれが直面している問題のほとんどを正しく予測していることに驚かされる。
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2024/08/01 海野素央
そこで本稿では、まずハリス副大統領が11月5日の投開票日までの98日間に、どのような選挙戦略をとるのかについて考えてみる。次に、バラク・オバマ元大統領のハリス副大統領への影響力について説明する。さらに、ハリス氏の副大統領候補を紹介する。
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2024/08/01 佐藤俊介
米大統領選によってプーチン氏はトランプ、ハリスのいずれかと国際舞台で相まみえることになる。いずれにしても、ロシアに好ましい状況になるとは考えにくく、プーチン氏は引き続き、米国で生まれる社会の〝分断〟に期待し、翻弄を続ける可能性が高い。
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2024/08/01 桒原響子
選挙イヤーで注目の「偽情報」。近年はAIを使ったディープフェイクも精度を高めている。日本の偽情報対策の課題は何なのか、そしてどう向き合うべきなのか。
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2024/08/01 岡崎研究所
中国による台湾統一へ、中国が台湾を「隔離」する可能性が高い。海警局、海事安全局が主導し、台湾に入港する船舶に締め出すもの。「限定隔離」と「全面隔離」の二つのシナリオが考えられる。
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2024/07/31 高口康太
中国共産党の重要会議「三中全会」は、中国国民の経済への悲観ムードの払しょくを期待されたが、株価への影響もなく、“大逆転の切り札”とはならなかった。なぜ失望が広がったのかを考えるとともに、なぜが期待されていたのかも抑えておきたい。
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スティーヴン K. ヴォーゲル・カリフォルニア大学バークレー校主任教授インタビュー
2024/07/31 土方細秩子バブル崩壊以降、さまざまな〝改革〟を実行した日本。それでも上手くいかないのは理由がある。必要なことは「日本の強み」を理解することなのだ。
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2024/07/31 岡崎研究所
共和党の副大統領候補に選ばれたバンス氏が議員になる前に会議設立に参画していたNatCon(国民保守主義)が注目されている。MAGAの極右主張とほぼ一致しており、トランプが政権を取る場合には、米国の国際的な役割が大きく変わる可能性をはらむ。
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2024/07/30 中島恵
本格的な夏休みシーズンを迎え、中国人の海外旅行がラッシュとなっているが、海外旅行に行くことができる中国人の中には、海外旅行をストップさせられている人がいるという。一体どういうことなのか。
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2024/07/30 岡崎研究所
NATO首脳会議で、中国によるロシアとの「戦略的パートナーシップの深化」を「深刻な懸念」宣言文書で明言した。NATOによる中国への政治・経済・軍事の重なりある主要な懸念の一つに、南シナ海における中国の一方的な行動がある。
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2024/07/29 長尾 賢
インドがAI重視に向け、動いている。今年3月には、インド陸軍内にAIを中心とする新技術を研究する専属部隊を創設した。その背景を見てみると、AIは、過去の戦争で勝利をもたらした要因に当てはまる。これは日本の進むべき方向性も見えてくる。
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2024/07/29 佐々木伸
イスラエルのネタニヤフ首相は訪米し、バイデン大統領と民主党の次期大統領候補ハリス副大統領、加えて共和党候補のトランプ前大統領と会談して“三股外交”を展開した。だが、逆にガザ戦争の早期終結を迫られる格好となり、その窮地は深まった。
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五味和洋・NTTリサーチ社長
2024/07/29 中西 享「IOWN構想」でゲームチェンジャーとなるべく、世界に挑むNTT。戦いの拠点をなぜサンフランシスコ・シリコンバレーに置くのか?
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2024/07/29 岡崎研究所
トランプ前大統領はなぜ、J.D.バンスを副大統領候補に指名したのか? バンスはかつてトランプを日常的に蔑んでいたところからトランプ主義に改宗した。その忠実さが副大統領の基準であれば、共和党の正統性からの重要な転換を画する。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第5回
2024/07/28 高野凌ネグロス島の学園リゾート都市ドゥマゲッティのホステルで中国女子チャン・チーリン(仮名・26歳)と同室となった。チーリンは隣のベッドに寝起きしていた。フィリピンは乾季で猛暑、40度越えも珍しくない。古希ジジイは外出が億劫になりエアコンの効い…
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2024/07/26 服部倫卓
インドとロシアのの貿易は、ロシアのウクライナ侵攻後に割安となった石油をインドが爆買いしていることから急拡大している。その姿はいびつなもので、駆け引きが行われているようだ。
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