「社会」の最新記事一覧
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ポスト冷戦の世界史ーー激動の国際情勢を見通す
2019/11/06 木村正人冷戦後30年で米国一強時代に陰りが差し、中国を筆頭にさまざまな国が存在感を増してきた。この先、世界にはどんな秩序が形成されるのか、そして日本には何が求められるのか。
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外国人留学生の闇(2)
2019/11/05 出井康博今、日本への留学をめぐって、政府高官を巻き込んだ大スキャンダルが巻き起きている国がある。「幸せの国」として知られ、今年8月の秋篠宮家の訪問先としても注目を集めたブータンがそうだ。
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2019/11/05 赤坂英一そろそろセ・リーグもパ・リーグに倣ってDH(指名打者)制にするべきか。それとも、野球はあくまでも9人でやる原則を守るべきなのか。日本シリーズで巨人がソフトバンクに初戦から4連敗した今年のシーズンオフ、いま改めてセ・リーグのDH制導入が議論…
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2019/11/04 新田日明いまひとつ盛り上がっていない。野球の国際大会「第2回WBSCプレミア12」のことだ。日本代表・侍ジャパンも今大会に参加し、1次リーグB組が行われる台湾で最終調整に励んでいる。5日のベネゼエラ戦からスタートし、6日にプエルトリコ、7日には台…
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熱視線ラグビーW杯2019の楽しみ方南アフリカvsイングランド
2019/11/03 大元よしき前評判を覆して3度目のワールドカップを手にした南アフリカ・スプリングボクス。1週間前に王者・オールブラックスを圧倒して勢いに乗っていたイングランドだが、決勝では戦いぶりが一変した。名将エディー・ジョーンズが挙げた敗因とは。
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岩手、茨城、奈良県などで増産、復活の動き
2019/11/03 中西 享古くは縄文時代から使われていたという記録がある日本古来の塗料である漆の栽培が、神社仏閣など文化財の修復需要により、蘇ろうとしている。日本国内での漆の栽培、塗料としての漆生産は、この十数年、中国産の安いものに押されて激減したが、文化庁が文化…
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2019/11/01 加茂具樹「強国」を目指す中国が迎えた建国70周年の記念式典には経済成長を遂げても35年前と変わらぬ、共産党指導部の姿があった。
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2019/11/01 濱崎陽平マイクロソフト日本法人で社長を務め、『日本人の9割に英語はいらない』(祥伝社黄金文庫)を執筆した成毛眞氏に、日本人ビジネスマンと英語の向き合い方について考えを聞いた。
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2019/11/01 土方細秩子車の多さゆえに、カリフォルニアは常に大気汚染と戦ってきた州でもある。このカリフォルニアの動きに米北東部を中心とする州が追随し、独自の環境基準を打ち立ててきたが、最大の反発となったのがトランプ政権の誕生だ。地球温暖化は嘘、と言い切り、それま…
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2019/11/01 田中実香港デモの発端となった「逃亡犯条例」の改定案が正式撤回されたが、デモが収束する見込みはない。逃亡犯条例に関するデモは人権を守る戦いでもあるのだ。香港のNGO「香港人権観察」の葉寛柔(クラウディア・イップ)スポークスマンが、デモのリアルに言…
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外国人留学生の闇(1)
2019/11/01 出井康博今年3月、東京福祉大学で過去1年間に約700人もの留学生が所在不明となっていることが発覚し、テレビや新聞で大きく報じられた。同大は出稼ぎ目的の留学生を多数受け入れていた。 所在不明となった留学生には、学費の支払いを逃れて不法就労しようとし…
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2019/10/31 土方細秩子カリフォルニア州のストックトン市が全米初のユニバーサルベーシックインカムのテスト支給に乗り出してから8カ月が過ぎた。元々18か月の試験的導入で、対象者も全市民ではなく所得が平均値(46000ドル)よりも低い125人が選ばれ、毎月500ドル…
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2019/10/31 宮下洋一世界初の旅行会社である英トーマス・クックが経営破綻し、多くの国に影響が及んだ。中でも、年間8200万人の外国人観光客が訪れる世界第二位の観光大国スペインは、もっとも深刻な被害を受けた。
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2019/10/31 足立倫行大阪府の堺、羽曳野、藤井寺の3市にまたがる百舌鳥(もず)・古市古墳群が、今年7月、ユネスコの世界文化遺産に登録された。世界遺産の理由は「古代東アジアの墳墓築造の一つの顕著な類型を示すもの」ということだから、都市の住宅街にあって1600年以…
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『野生化するイノベーション』
2019/10/30 友森敏雄イノベーションという言葉が使われることが多い。でも、実際にイノベーションが起こることはあまりない。というか、日本ではしばらく起きていない。そもそも、イノベーションというのは、アップルのスティーブ・ジョブズのような、けた違いの天才的な人が起…
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情報空白地帯と化した南房総
2019/10/30 吉田哲,川崎隆司千葉房総半島を襲った台風15号は送電網を破壊し、情報・通信網も寸断された。情報収集に手こずり、支援や復旧が後手に回った。情報化社会の災害リスクにどう備えるべきか。
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2019/10/28 新田日明本当にこれで盛り上がるのだろうか。東京五輪のマラソン、競歩の札幌変更案は、いよいよ決定事項となりそうな雲行きだ。27日には複数のメディアによって、大会組織委員会がレースの発着点を札幌市中心部の大通公園とする案を検討していることも報じられた。
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再建の先の持続性
2019/10/28 塩川慎也東日本大震災から8年半がたった釜石の街はラグビーW杯の開催に沸いていた。道路、防潮堤、学校、宅地などハードの整備はほぼ完了し、復興は次なる局面に移行する。
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2019/10/27 大元よしきワールドカップ史上初の3連覇を狙っていた世界ランク1位のニュージーランドが、エディー・ジョーンズが率いるイングランドに完敗した。「ラグビーの神」と称する絶対王者に対してエディーはどのようなゲームプランを選んだのか。
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