「社会」の最新記事一覧
-
2021/06/07 新田日明不完全燃焼のまま国内Uターンすることになった。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下3Aサクラメント・リバーキャッツを自由契約になった山口俊投手が帰国した。
-
中国を変える〝中国人〟
2021/06/07 及川淳子改革派の共産党幹部から市井に生きる人々に寄り添い、近現代中国史の著述を続ける人がいる。厳しい規制の中でも歴史家としての矜持が彼を動かす。
-
将来世代のことも考えなければならない
2021/06/04 田中秀明少子高齢化が急速に進む日本において、われわれの社会保障制度を維持していかなければならない。しかし、新型コロナ対策では大盤振る舞いが続き、財政基盤は揺らいでいる。早急に新たな制度が必要だ。
-
藤津亮太『アニメと戦争』
2021/06/03 足立倫行日本は世界最大のアニメ生産国である。2019年の総売上げは10年連続増加の約2兆5000億円、うち半分が海外市場だ。その巨大なアニメ業界において、アジア太平洋戦争当時からの戦争アニメに着目し、作品を歴史的に分析したのが本書である。
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/06/02 水谷竹秀南沙諸島へ「海上民兵」を送り込む中国を、フィリピンは激しく非難している。だがドゥテルテ大統領は反米・親中派――。日本は、複雑なフィリピンの対中・対米観を理解する必要がある。
-
米国のアジア系詩人、キャシー・パク・ホンが放った魂の書、「マイナー・フィーリングズ」(上)
2021/06/01 藤原章生米国でのアジア系住民に対する差別の広がりを知ろうと、アメリカの新聞やテレビ報道に当たっていたら、『Minor Feelings(マイナー・フィーリングズ)』という本に行きついた。それを書いた韓国系アメリカ人の女性で詩人のキャシー・パク・ホ…
-
2021/05/31 新田日明どうもスムーズには進みそうもない。日本オリンピック委員会(JOC)は東京五輪に参加する日本代表選手団、指導者ら一部関係者を対象に6月1日から新型コロナウイルスのワクチン接種を開始することを発表。しかし、すでに一部のメディアでも報じられてい…
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/05/31 グラント F・ニューシャム中国にとって尖閣諸島は南西諸島奪取の「前菜」に過ぎない──。元米海兵隊大佐が日本人に警鐘を鳴らす、衝撃の論攷。
-
「お帰りモネ」は大震災を抱えた少女の成長の物語
2021/05/29 田部康喜朝の連続テレビ小説「お帰りモネ」は、清原果耶をヒロインにして、その妹役に蒔田彩珠を配した、少女の成長の物語である。大林亘彦監督が、蓮佛美沙子を「20年にひとり」の女優と評したのにならえば、この〝姉妹〟は「30年にふたり」の女優だろう。
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/05/27 蕭 美琴中国の圧力と戦う台湾は、日米両国にとって信頼できるパートナーとしての役割を果たす──。台湾の駐米大使に相当する筆者が、その重要性と覚悟を説く。
-
2021/05/26 原田 泰通常の所得税以外にも、キャピタルゲイン課税、資産保有税、相続税などによって、お金持ちからより多くの税収を上げることができるのではないかという疑問があるかもしれない。今回は、これについて考えてみたい。
-
あの著者に直撃! 元プロレスラー・松永光弘さん
2021/05/26 吉田典史プロレスラーが書く本は現役時の試合や所属団体、他の選手との人間模様が多い。その中でステーキ店の経営の裏側を生々しく公開し、エッジききまくりの内容と話題なのが、『オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった デスマッチよりも危険な飲…
-
-
「中国は入っていない」ZHD川邊社長の回答の意味
2021/05/20 櫻井俊対話アプリ「LINE」の個人情報の取り扱いについて、政府を巻き込んだ騒動が巻き起こった。対応を企業だけに押しつけているようでは、日本のデータ利用の将来が危うい。
-
2021/05/19 小谷 賢最近、国際問題関連のニュースで「ファイブ・アイズ」という単語を聞くようになった。日本が加入すべきかという議論も起きているが、そもそも「ファイブ・アイズ」とは何なのだろうか。基本的な知識と歴史をこの機会に学びたい。
-
2021/05/19 佐々木周作4月から、社会人として初めての部下を持った、本日の困ったさん。本人の自主性に任せるべきか、それとも、細かく指示するべきか……。
-
中国を変える〝中国人〟
2021/05/18 唐辛子中国女性の権益を守るべく戦い続ける女性弁護士。彼女は、政府からの理由なき取り締まりに屈することなく、今日も弱者の「希望の光」であり続けようとしている。
-
2021/05/17 新田日明ほぼ大半の人が予想できなかったに違いない。タンパベイ・レイズから事実上の〝戦力外〟となっていた筒香嘉智内野手が現地時間の15日、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍することが決まった。両球団が正式に発表し、レイズにはドジャースから金銭が支払われ…
-
幣原喜重郎
2021/05/17 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
-
2021/05/14 向山行雄OECDの試験での日本の子どもの読解力順位は低下しているが、読書環境はむしろ改善されてきた。家庭での読み聞かせなど、社会全体で文章や情報を吟味し理解する力をつけさせることが重要だ。
|
|
|
