「社会」の最新記事一覧
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「依頼人に有利」の原則の先にある正義
2021/10/02 田部康喜「正義の天秤」(NHK総合「土曜ドラマ」)は、元外科医という異色の弁護士、鷹野和也(亀梨和也)が「依頼人に有利」という原則を破っても、真実を明らかにする物語である。「弁護は治療だ。被告人を救えなければ、正義とはいえない」との鷹野の核心にあ…
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2021/10/01 友森敏雄自身も氷河期世代出身(1979年生まれ)として「就職が上手く行かなかった人を身近に見てきた」という問題意識から、『就職氷河期世代の行く先』(日経プレミアシリーズ)を上梓した日本総合研究所主任研究員の下田裕介氏。これから氷河期世代に求められ…
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安全性と規制、今後はどんな食品が登場するか?
2021/09/30 松永和紀ゲノム編集技術で肉厚にしたマダイが9月17日、国に届出されました。ゲノム編集動物としては世界で初めて、消費者の食卓に上ります。今後もゲノム編集食品の開発は進むでしょう。安全性、国内の開発状況、さらに世界の動きも解説します。
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舞鶴工業高等専門学校(京都府)
2021/09/30 堀川晃菜道、トンネル、橋──私たちが日々利用するインフラの老朽化問題。国土交通省は全ての橋梁、トンネル等について5年に1度の点検を義務付ける。橋梁は全国に約72万橋ある。その“高齢化”も待ったなしの状況だ。その背景にあるのは、地方における技術者不…
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2021/09/29 山本隆三欧州内で電気料金が急騰している。天然ガス火力依存度が高まったが、原因は脱炭素政策のため主要国が相次いで石炭火力の閉鎖を行い、燃料選択肢が少なくなったからだ。「脱炭素の小さな躓き」だと考えてよいのだろうか。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/29 佐藤卓己戦間期のドイツではラジオの普及により、階級を問わない新たな言論空間が生まれた。そこに対応できたのがヒトラーだった。ナチ党とメディア、大衆の相関は、SNS時代の今にとって重要な教訓となる。
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2021/09/28 鈴木賢太郎コロナ禍でリアルな営みを代替する手段としてVR技術に注目が集まっている。足元では、技能継承や不動産など〝VRだからこそ〟できる活用の幅が広がりつつある。
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2021/09/26 井上雄介アフガンからの米軍撤退の様子に、台湾のメディアにはいっせいに「今日のアフガンは、明日の台湾」の文字が躍った。民進党政権による安全保障の対米依存を批判する声が噴出する一方で、与野党問わず若手政治家からは、自主防衛を強化せよとの訴えが相次いだ。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/24 筒井清忠なぜ日本は太平洋戦争に突き進んだのか。それは当時の国内情勢と国際情勢から丁寧に読み解く必要がある。浮かび上がるのが「平等主義」だ。「弱者隷属階級の解放」という大義が、昭和史を揺さぶっていく。
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人をすり減らす経営はもうやめよう
2021/09/24 友森敏雄就職氷河期世代に対する支援策が充実する一方で、そこにたどり着くことができない人もいる……。支援される側とする側の声から、今後、必要なことは何かを提示する。
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漫画だからできる、戦争のデフォルメ表現
2021/09/23 保手濱彰人『ペリリュー』は、無謀の極みといえる作戦と、摩耗するだけの持久戦の、犠牲になっていった日本兵の姿が、ありありと描かれながら物語は進行する。では、一体どのようにそうした状況が作られたのか? こうした状況に巻き込まれた際、我々はどう考えて動く…
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/22 小谷 賢〝ベスト・ケース〟ばかりを想定する危機管理の杜撰さが日本軍の崩壊につながった。組織の縦割り、トップの責任の曖昧さといった課題は現代の日本にも通底する。
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著者インタビュー
2021/09/21 足立倫行『非正規介護職員ヨボヨボ日記』(三五館シンシャ)の著者の真山さんは5年前の56歳の時、小さな住宅型有料老人ホームの介護ヘルパーになった。本書はそこでの体験記である。
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2021/09/20 宮下洋一欧州各地で、山火事や洪水被害が相次いでいる。欧州連合(EU)では、気候変動に関する世論調査が年々増加し、選挙戦を左右する動きが表れている。
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眼鏡ノ奥山
2021/09/19 磯山友幸「メガネフレーム製造」という、創業時に原点回帰することで顧客満足、収益、社会負荷の低減、「三方良し」を実現した。
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2021/09/18 渡辺 努30年にわたって物価が安いままの日本。なぜこうした状況になったのか。そして物価や賃金が安い状態が続くことは、将来この国にどんな影響を及ぼすのか。
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2021/09/16 山口亮子2021年の農林水産物・食品の年間輸出額が初めて、1兆円を突破する見込みとなった。が、そもそもこの目標設定に意味はあるのか。輸出額の4割はアルコール飲料やソース調味料はじめ加工食品だ。目標の達成が農林水産業の振興に直結しない実態がある。
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戦争はいかに終結したか 二度の大戦からベトナム、イラクまで
2021/09/16 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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米国のアジア人差別の暗い歴史
2021/09/13 森川聡一アメリカは第二次世界大戦下に、日系人に対し非人道的な人種差別政策をとった。その歴史の暗部に光をあてるノンフィクションだ。日本人なら涙なしでは読めない。日本にゆかりがあるわけではないアメリカ人作家が書いてベストセラーになったのも意義深い。
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2021/09/12 保手濱彰人『神様のバレー』(渡辺ツルヤ、西崎泰正、芳文社)は、スポーツ漫画としての面白さはもちろん、敵チームの分析や自己理解、相手が最も嫌がる作戦を立てる、業界の裏側を知る、ビジネスとして考える、最高の結果を掴むため、目先の勝利は捨てる中長期的戦略…
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