「科学・エネルギー」の最新記事一覧
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2017/11/15 山本隆三
市場から大きな期待を集めたテスラ株式の時価総額は、今年前半にはフォードもGMも超え、テスラは米国最大の市場価値の自動車メーカーになった。そのテスラがモデル3の生産で躓いていると米国では大きな話題になり、株価も2日間で10%も下落した。しか…
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2017/10/17 山本隆三
今回の衆議院選では原発の利用も一つの争点だが、世論調査では有権者の関心はあまり高くない。既に5基の原発が再稼働されており、世間の関心は再稼働問題から北朝鮮、経済政策などに移っているようだ。
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英米の原発建設からの学びが必要な日本
2017/09/13 山本隆三両原発の建設に関する意思決定の違いは、どこから来ているのだろうか。投資の意思決定は、収益率とリスク、即ち投資額に対しどの程度の収益が見込まれるか、その見込まれる収益率が変動するリスクがどの程度あるかによっている。
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2017/08/16 山本隆三
EVに出遅れていたトヨタ(『次世代自動車競走、欧米、中国に続き韓国も、大丈夫か?日本車』)がマツダ、スズキ、ダイハツなどと協力し自動運転、EV開発に乗り出すと報道されているが、EVでは米テスラに加え中国企業とのし烈な競争が予想される。大丈…
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欧州向け天然ガス供給を巡るロシアと米国の争い
2017/07/20 山本隆三ロシアの米大統領選への関与を巡る疑惑を巡り緊張が続く米ロ関係だが、欧州のエネルギー安全保障、天然ガス供給の問題では米国とロシアの間で綱引きが続いている。
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2017/06/09 山本隆三
石炭産業の労働者に感謝し、石炭産業復活を謳うトランプ大統領だが、パリ協定離脱により米国の石炭産業は復活するのだろうか。また、エネルギー政策はどうなっていくのだろうか。
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皆さん、エネルギーに関する情報を正しく理解していますか?
2017/05/12 山本隆三反原発を主張するため正しい情報を伝えないまま、国民に判断を求めるのは間違いだろう。原自連が公開している動画を見ると、その主張の根拠は分からないことだらけだ。
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2017/04/19 山本隆三
日本のメディアでは、東芝の決算と半導体部門売却に関する報道が主だが、欧米メディアでは、中国企業によるウエスティングハウス(WH)買収を米国政府が懸念しているとの報道が目立つ。
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2017/03/15 山本隆三
国営企業を中心に中国企業は、財政危機に陥ったギリシャ、ポルトガル政府などが売りに出した港湾、送電・発電設備などのインフラに係る企業の買収を行っていたが、最近ではインフラに加え金融、ハイテク企業の買収にまで乗り出している。
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「マイ・ビジネス・ファースト」のマスクは批判を受けないのか
2017/02/16 山本隆三12月上旬からテスラの株式は一本調子で上がり始める。2月9日の株価は269.20ドルだ。なにがあったのか。テスラCEO(最高経営責任者)のイーロン・マスクがトランプ大統領にすり寄っていることが市場に評価されたのだ。
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ビル・ゲイツとトランプのイノベーション論
2017/01/06 山本隆三日本ではトランプ次期大統領が孫正義ソフトバンクグループ社長と会ったことが大きく報じられているが、米国ではトランプがマイクロソフト創業者のビル・ゲイツと電話で8分間話したことを多くのメディアが報道した。
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2016/11/23 山本隆三
トランプが大統領に就任し、具体策を打ち出すまで分からないが、現時点での予想に基づけば、日本企業もエネルギー・環境政策のメリットを享受できる可能性がかなりある。
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2016/11/16 山本隆三
環境ビジネスで大きな成長と雇用を作り出すのが難しいことは、欧米諸国で実証されたと言っていいが、時代を全く読めない政治家がいる。民進党代表の蓮舫氏だ。大丈夫か民進党。
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2016/10/20 山本隆三
世界は電気自動車(EV)に向かっているが、日本の多くのメーカーはハイブリッドに力を入れている。中国が世界一のEV大国になっている現状で、日本車は大丈夫だろうか。
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なぜ中国が資本参加する仏原発の認可を見直すのか?
2016/09/02 山本隆三中国が受注した英国ヒンクリーポイントC原発の契約調印を英国政府が遅らせ、メイ新首相が率いる政権が契約の是非を再検討することになった。
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クリントンを喜ばせ米国の電力会社をパニックにさせる
2016/07/22 山本隆三大統領選、アダルトショップ、原発、果ては戦場まで。拡大する一方のポケモンGO騒動。
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2016/06/16 山本隆三
トランプを嫌うジョンソンも、気候変動、温暖化問題については、トランプと同じ立場だ。EU離脱を主張している有力政治家の大半は温暖化懐疑論の立場と報道されている。
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