2025年12月30日(火)

オトナの教養 週末の一冊

2025年12月30日

変わり続ける社会の中で主体的に変化を起こしていける子どもを育てるために

 現役の教師という立場で改革を実行しようとしている山本崇雄先生。工藤勇一元横浜創英中学・高校校長をはじめとする教育界のレジェンド世代からのバトンを、自身を「ハブ」としてより若い世代へと引き継ぎたいと語る。教育関係者、教育問題を意識するビジネス界の人々との対談を通じて描くあるべき子どもの未来、教育の未来の姿とは――。

【下記リンク先記事で本書の内容が一部お読みいただけます】

工藤勇一×山本崇雄 子どもたちに主体性を取り戻す「学び方改革」

箱根駅伝8度の優勝の秘密、青学・原監督と語る主体性を育む教育と指導の新しいカタチ

知れば、強い味方になる!「法的なものの考え方」を育てる法学入門、改訂リニューアル!

はじめまして、法学 第3版
遠藤 研一郎:著
¥1,870 税込

 「法的なものの考え方」を育てる、法学入門書。身近な5つのテーマ――「家族」「所有」「事件・事故」「居住」「仕事」に絞り、映画、ドラマ、小説、マンガのトピックスを交えてやさしく解説。「こんなとき、どうすれば?」が驚くほどよくわかります!

 第3版(本書)では2025年6月1日から施行される改正法に対応しました。

【下記リンク先記事で本書の内容が一部お読みいただけます】

せっかくのアイデアが無駄になる?技術の独占が社会に不利益をもたらす「アンチ・コモンズの悲劇」とは

賛否呼ぶ「刑法39条」…悲惨な事件が報道される度に問われる「刑事責任能力」とは

米国と沖縄、本土と沖縄、「二つの和解」の舞台裏に迫る

苦悩の島・沖縄 二つの和解
稲嶺恵一 (著), 飯塚恵子 (著)
¥2,970 税込

 戦争や米国統治を経たあとも、沖縄は米軍基地という負担に苦悩し続けてきた。それは県民を分断し、日本全体をも分断してきた重大な問題である。それにもかかわらず、本土が寄せる関心は十分とは言えない。変革が進む南西防衛の現場、トランプ政権下で台湾海峡がどうなるか、中国最前線としての宿命を背負った沖縄の過去、現在、未来とは――。

【下記リンク先記事で本書の内容が一部お読みいただけます】

「琉球処分」は日本の植民地支配の始まり?沖縄と韓国に共通点はあるか

沖縄との和解は国家の使命 新たな日米関係で対中抑止を


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