異色の産婦人科医療を描いたテレビドラマの「コウノドリ」が好評です。
2歳児をもつ私の娘も観ています。
第19回全国・融合フォーラム2015in沖縄大会(沖縄本島浦添市で開催)で発表する筆者。井上講四(国立大学法人琉球大学教育学部教授)らと共催。2015年11月22日
「原作は鈴ノ木ユウが描くヒューマン医療漫画。1児の父である原作者が、わが子の出産を通して知った『命』の現場。──赤ちゃんが無事に生まれてくることは当然ではなく、実は妊娠・出産にはさまざまなリスクや危険があること。元気に無事に赤ちゃんが生まれてくることは奇跡の連続であること。そして『命』の現場ではさまざまな葛藤があること。決して大げさではないリアルな産科医療の現場を描き、男性誌では異色の産婦人科が舞台でありながら累計部数100万部を超えるヒット作となっている」とTVのHPの解説にあります。
「コウノドリ」を紹介したのは、かつて白子症で産まれた子が秋津にいたからです。
「白子症(アルビノalbinism)とは、からだの色素が生まれつき不足している状態です。頻度は1万7000人にひとりと言われています。色素(メラニン)は色素細胞(メラノサイト)の中にあります。色素細胞は毛髪・体毛・皮膚・眼にたくさんあり、髪の色や肌の色に関わっています。特に眼の色素細胞は、虹彩、網膜、脈絡膜に分布して、目の色や光を受け止める機能に関係しています」とは、日本小児科学会のHPによる説明です。
白子症の子を産み帰宅した母は
「○さん、ベランダに洗濯物が干してあるからお子さんを出産して帰宅しているのよね」とある若いお母さん。
「そうだと思うけど、ベランダに出ているのはおばあちゃんのようなのよね」とは私のワイフ。
2週間ほど前に帰宅しているであろう初産のお母さんと、ワイフや若いお母さんらは生協なかま。
だから、みんなはお祝いにお伺いしたいのです。でも様子がへんなんです。