2024年12月13日(金)

お花畑の農業論にモノ申す

中国による食料・農地の囲い込みや新型コロナウイルスによるサプライチェーン変革、スマート農業をはじめとする先端技術の活用など、世界の食料事情は変革が起き続けている中、「田園回帰」や「農家の保護」といった夢物語の農業論ではなく、輸出入や農地の集約と役割分担、農業経営改革といった予算ありきでない農業政策が求められる。