オトナの教養 週末の一冊
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『音楽嗜好症(ミュージコフィリア)―脳神経科医と音楽に憑かれた人々』オリヴァー・サックス
2015/11/28 東嶋和子人は原始社会から常に音楽と共にあり、我々人類にとって音楽は根源的存在である。脳科学的見地から音楽とは何かを再認識させてくれる著。
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『湯川博士、原爆投下を知っていたのですか』
2015/11/22 足立倫行被害者であり、黎明期から原子力の平和利用に命を賭した故人。原子力行政のあり方を問い続けた1人の男が遺したものとは。
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『発信力の育て方 ジャーナリストが教える「伝える」レッスン』外岡秀俊
2015/11/01 中村宏之本書はインターネットが発達し、誰もが情報の発信者と成りえる時代におけるジャーナリストの役割を、基本に立ち返りつつ考えさせてくれる。
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『原発労働者』(寺尾紗穂、講談社)
2015/10/11 足立倫行33歳のシンガーソングライターが8人の原発労働者たちを取材。原発反対・推進の二項対立から離れ、労働現場の実態に迫る。
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『騙されてたまるか』
2015/09/27 中村宏之メディアの本来の役割を突き詰めてゆけば、取材や報道をしなければ埋もれてしまう事実を掘り起こすのが究極の使命である。
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『石油国家ロシア』
2015/09/26 東嶋和子原油安の影響で大きな痛手を受けたロシア。しかし、この実態は「ロシア経済がこれまで矯正できないまま手をやいてきた周期的な病態の再来」だ。
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『反知性主義』 森本あんり
2015/09/20 足立倫行米国の「反知性主義」は建国以前から続くキリスト教を起源とする。米国を理解する上で欠かせない“ピューリタン流の契約神学”とは。
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『タモリと戦後ニッポン』 近藤正高著 講談社現代新書
2015/09/08 中村宏之本書はその70年の歴史を日本の歩みと共に追った伝記でもある。福岡、早稲田、保険会社、ボウリング場の支配人、赤塚不二夫氏のもとで居候する。
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『日常に侵入する自己啓発』牧野智和氏インタビュー
2015/09/03 本多カツヒロ本屋にところ狭しとならぶ「自己啓発書」。なぜ、そんなに売れるのだろうか?
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『失われてゆく、我々の内なる細菌』
2015/08/28 東嶋和子抗生物質による腸内細菌の撹乱は一過性ではない。何年も、場合によっては一生失ってしまう常在菌もあるという。
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『常磐線中心主義』五十嵐泰正氏インタビュー
2015/08/26 本多カツヒロ五十嵐氏に「なぜ常磐線を語るキーワードがコモディティなのか」などを中心に話を聞いた。
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「知財スペシャリストが伝授する交渉術 喧嘩の作法」著者インタビュー
2015/08/22 中村宏之産業競争の現実は、フェアプレーばかりではなく、何でもありの世界である。そうした中で知的財産は直接相手に行使できる唯一の武器だ。
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『子どもの頭を良くする勉強法』伊藤塾塾長の伊藤真弁護士インタビュー
2015/08/07 中村宏之自分の力で考えて「賢く生きる武器」を身につけるにはどうしたら良いか。司法試験の受験指導に携わった著者に本書に込めた思いなどを聞いた。
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『ネアンデルタール人は私たちと交配した』スヴァンテ・ペーボ(文藝春秋)
2015/07/30 東嶋和子華々しいニュースは多くのメディアで大々的に報じられるが、それに対する疑問の声やその後の科学的論争のゆくえは報じられることが少ない。
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中村宏之(読売新聞記者)×藤森徹(帝国データバンク情報統括部長)×三木哲男(中央公論特別編集部長)
2015/07/29 中村宏之東芝問題の核心とは何か? 大きな反響を呼んでいる「御社の寿命」(中公クラレ)の筆者と編集者が語る。
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