オトナの教養 週末の一冊

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『人物から読む幕末史の最前線』町田明広氏インタビュー
2024/06/21 足立倫行町田明広さんの『人物から読む幕末史の最前線』(インターナショナル新書)はタイトルの通り、最新の史料に基づいた人物による幕末維新史。幕末史のきっかけとなったマシュー・ペリーと、井伊直弼から五代友厚まで10人の日本人、計11人を取り上げている。
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『職場を腐らせる人たち』 (片田珠美)
2024/06/16 池田 瞬刺激的で実にストレートな書名である。だが、読むにつれ、ぴったりのタイトルだわかる。この手の人が一人いるだけで職場の雰囲気が険悪になり、周囲の人を困惑させ、時にメンタルな問題にまで発展させてしまう。自分や組織を守る視点を教えてくれる。
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2024/05/03 池田 瞬
ゴールデンウィーク(GW)も後半戦に突入。大型連休はやる気をとりもどし、自分の生き方や仕事、考え方をいったん見つめ直すのにぴったりの時期でもある。今回はビジネスのヒントや働き方に新発想をくれる3冊を紹介したい。
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『Z世代のアメリカ』三牧聖子・同志社大学准教授インタビュー
2024/04/21 足立倫行転換期のアメリカを象徴するのが若者の世代、1990年代後半から2010年前後に生まれたZ世代である。三牧聖子さんの『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書)は、そのZ世代が出現した意義と、今後のアメリカに及ぼす影響について考察した一書である。
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『テレビ局再編』 (根岸豊明)
2024/03/17 池田 瞬かつてテレビは新聞と並んでメディアの中心にいた。人々は学校の教室などで前夜のテレビ番組の話で盛り上がっていた。しかしインターネットの登場でその位置づけは大きく変わった。テレビの存在意義を改めて見直せる一冊だ。
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『副業おじさん』若月澪子氏インタビュー
2024/03/08 足立倫行若月澪子さんの『副業おじさん』(朝日新聞出版)によると、2018年は副業元年だった。厚労省が、「自分がやりたいことに挑戦でき、自己実現を追求できる」とする〈副業・兼業の促進に関するガイドライン〉を発表したのである。
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一冊一会
2024/02/24 WEDGE編集部今月は「ジェンダー」をテーマにセレクトしました。固定観念は日常の中にも、無意識の中にも潜んでいます。
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2024/02/12 畑中三応子
今や市民権を得ている糖質制限ダイエットだが、その主張は、人類が穀物を食べた年月は短く、消化システムに適していないということだ。明治時代に人類は本来、穀菜食動物だから肉食は必要ないと説いた石塚左玄はどう反論するだろうか。
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『イギリス帝国盛衰記 グローバルヒストリーから読み解く』秋田茂氏インタビュー
2024/02/10 足立倫行秋田茂『イギリス帝国盛衰記』(幻冬舎新書)は、サブタイトルに「グローバルヒストリーから読み解く」とある。本書によれば、グローバルヒストリーとは「新しい歴史学」だ。従来の世界史は、西洋諸国を中心とした一国史の寄せ集めだった。狭い地域のタテの…
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2024/02/03 畑中三応子
ダイエットは、はやりすたりが激しく、大半が話題になったと思ったら、あっという間に消えている。そんななか、糖質制限のブームは長く持続して、すでに「現代人の常識」になった感すらある。なぜか。
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『将棋カメラマン 大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」』(弦巻勝著)
2024/01/29 池田 瞬長年カメラのファインダーを通して棋士たちを見つめてきたカメラマンが、将棋界や棋士にまつわる思いを綴った。平成、令和と時が流れる中で、それぞれの時代に活躍するスターが現れ、時代を画した棋士は人々の記憶に長く刻まれている。
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一冊一会
2024/01/20 WEDGE編集部今月は、旬の小説をセレクトしました。さまざまな疑似体験、シミュレーションができるのが小説の醍醐味です。
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ブックカフェ「ハマハウス」選者のおススメ
2024/01/13 水代優日本橋浜町で、ブックカフェ「ハマハウス」を運営する、グッドモーニングス社代表の水代優さん。写真(上)にあるように、カフェに並ぶ本は、全て水代さんがチョイスしたもの。今回は、昨年、水代さんが読んで「イチ押し!」と思った本を紹介してくれます。
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2024/01/02 池田 瞬
2024年の始まりである。年の初めは多くの人が心機一転、新しいことに取り組もうと考える節目でもある。そんな年明けに読みたい3冊の本を紹介する。
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『ルポ新宿歌舞伎町 路上売春』高木瑞穂氏インタビュー
2023/12/30 足立倫行秋以降、コロナ後に人出の戻った新宿・歌舞伎町で、悪質ホストクラブに売り掛け金(ツケ)を背負わされ、女性客が売春する事例が相次ぎ、新たな社会問題となっている。この問題に早くから気付き、23年7月に『ルポ新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)を刊…
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一冊一会
2023/12/29 WEDGE編集部今月は「冬休みに読みたい一冊」をテーマにしました。未来予測、トヨタ、書評、科学と生命、問いを立てるです。
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『京都 未完の産業都市のゆくえ』有賀健氏インタビュー
2023/12/08 足立倫行京都の紋切り型表現に、すべて具体的な証拠を分析・反論、新たに「現実の京都」像を提示しているのが、京都大学名誉教授として半世紀以上も京都と関わってきた経済学者・有賀健さんによる『京都 未完の産業都市のゆくえ』(新潮選書)である。
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