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2021/12/14 岡崎研究所台湾海峡をはさむ軍事的緊張関係は緊迫の度合いを強めつつある中、台湾において米軍部隊が静かな増強を行いつつある、という指摘がされている。規模自体はいまだそれほど大きなものではないが、静かに、着実になされている。
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2021/12/13 海野素央これから2024年の米大統領選挙に向けた足元の動きを日本の読者の皆さんにお届けしていこうと思う。第1回のテーマは「2024年、トランプ再選のシナリオ」である。ドナルド・トランプ前米大統領は10月9日、中西部アイオワ州で支持者を集めた大規模…
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2021/12/13 岡崎研究所ドイツの社民党、緑の党、自由民主党による「信号連立」政権は、デジタル化・近代化を推し進め、気候温暖化に対応することを目指している。単なる左派政権でなく、自由主義が加わりバランスが取れるとの期待も。とはいえ、難しい課題も山積している。
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2021/12/10 斎藤 彰次期大統領選出馬との関連で、79歳の誕生日を迎えたばかりのバイデン大統領の健康問題に異常なほどの関心が集まっている。その折も折、ホワイトハウスは「本人はすこぶる健康、職務遂行に問題なし」と結論付ける極めて念入りな主治医診断書を公表した。
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2021/12/10 岡崎研究所国連安保理事会はボスニア・ヘルツェゴビナの治安維持を担うEU主導の部隊EUFORのマンデートを1年延長した。西側諸国はロシアと中国の黙認と引き換えに、決議からサラエボの上級代表事務所への一切の言及を排除することに同意した。
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2021/12/09 岡崎研究所台湾にとってCPTPP加入は単に経済政策であるだけでなく、生き残りを賭けた政治的課題であり、CPTPP参加の11 カ国はその加入を承認することによって国際社会の台湾に対する支持を明確にできる。
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2021/12/08 岡崎研究所米国、カナダ、メキシコ3カ国が5年ぶりで開催した北米首脳会談は、3国首脳にとって、内外に連帯を示す演出として共通の利益でもあったといえる。ただ、ハードコアの難問はほとんど取り上げられなかったとされる。
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2021/12/07 岡崎研究所中国共産党の六中全会「歴史決議」が採択されたが、前途は厳しい。毛沢東も、鄧小平も、歴史決議を通した後、本当の勝負の時が待っていた。今回の歴史決議を経て、実際に何がもたらされるのか。党員も国民も、ここを厳しく見ている。
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2021/12/06 冷泉彰彦日本の経済界では、「DX」というスローガンが叫ばれ続けている。それは、「アナログからデジタルへの移行」が完了していないということになる。どうして日本でDXの展開に遅れているのか?米国在住の私から2点、問題提起したい。
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インテリジェンス・マインド
2021/12/06 小谷 賢今号からロシアのインテリジェンス・コミュニティーについて解説する。ロシアの情報機関といえば、欧米のスパイ小説や映画ではよく敵役として登場するが、2018年に公開された映画『レッド・スパロー』では、ロシア情報機関の生々しい内実を描いて話題と…
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2021/12/06 岡崎研究所オンラインで行われた米中首脳会談は、特段の共同声明などの発表はなかったものの、3時間半も議論をする機会を持ったことの意義は大きい。新政権下の日本の対応が注視されているだろう。
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2021/12/05 森川聡一歴代の野球選手ベスト100人をランキングした本が米国で話題だ。米国人の大リーガーたちの名前がずらりと並ぶなか日本の選手2人が登場する。イチローがランクインしたほか、もう一人は日本球界を代表するスーパースターだ。
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2021/12/05 畑中美樹シリアとその周辺国では、内戦後を見据えたような動きが顕在化している。「アラブの春」から10年以上が経ち、中東諸国のパワーバランスは内戦以前へと回帰しつつある。
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2021/12/03 高口康太中国共産党は同党史上3回目となる「歴史決議」を採択した。この決議がいったいどういう内容で、どんな意味を持つのかについては腹オチすることは難しい。筆者が注目したキーワードは「錯誤」(中国で「あやまち」の意)だ。
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米イラン核合意再交渉の裏でイスラエルとの対立激化
2021/12/03 佐々木伸イラン核合意の再建を目指す米国とイランの間接協議が5カ月ぶりに再開された。イラン側は協議を「不当な制裁を解除するのが目的」としてハナから〝けんか腰〟、難航は必至だ。この裏でイランと不倶戴天の敵イスラエルがサイバー攻撃合戦を激化している。
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2021/12/03 岡崎研究所ニカラグアの大統領選挙で、現職のオルテガが当選したとされているが、この投票率に疑問がかけられている。今回の選挙は、独裁国家化の完成を証明するものであり、放置すれば、ラテンアメリカ全体で域内指導者の独裁的傾向を更に強める可能性がある。
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2021/12/02 岡崎研究所ロシアの世論は弾圧で抑え込まれているが、ロシアの世論は反プーチンになってきている。西側への好意的評価、特に若者におけるその傾向も見えている。プーチン後のロシアを考えるべき時が来ているかもしれない。
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2021/12/01 岡崎研究所ベラルーシ西部のポーランド国境に数千人の中東からの移民が押し寄せているが、これは、ベラルーシのルカシェンコ大統領が反民主的・人権抑圧的な行動に制裁を発動したEUに報復し、難民・移民問題につけ込むことで不安定化を試みたことは明らかである。
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2021/11/30 桒原響子SNSなどのコミュニケーション手段の社会的浸透により、これら手段を用いて流布される「偽情報(ディスインフォメーション)」が民主主義の脅威となっている。それは、偽情報が国民一人ひとりの生活や生命を脅かす危険を孕んでいるに他ならない。
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2021/11/30 岡崎研究所米中首脳会談で解決を見た個別問題はなかったが、米中間で誤解や誤算に基づく衝突の可能性は首脳会談前よりは減ったと言える。将来については、今後の会談や交渉の進展によるところが多く、注意深くフォローしていくことが重要だろう。
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