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「CES2020」現地レポート
2020/01/07 土方細秩子駐独連合で、テスラに挑む、EVメーカー・バイトン。昨年12月のシリーズCファンディングで丸紅が同社に投資、今後両社はストラテジック・パートナーシップを組むことも会見で発表された。
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2020/01/07 岡崎研究所中東地域問題の解決について、2人の歴史学者と元英国外交官の共著が新鮮なアプローチを提案している。ヨーロッパの“終りのない戦争”であった30年戦争を終結させたウエストファリア方式を、現代の中東問題解決に適用しようとするものである。
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2020/01/06 滝田洋一米中の貿易協議手打ちで2019年末の株式市場は強気な数字を示していた。しかし、年始の米国によるイラン攻撃で一変。北朝鮮や中国リスクも顕在化し、世界経済は大きな爆弾を抱える。
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2020/01/06 佐々木伸トランプ米大統領は4日、イラン革命防衛隊の精鋭部隊コッズのソレイマニ司令官殺害で米国に報復があれば、イランの重要施設など52カ所を標的にすると警告した。司令官の遺体はイランに戻ったが、全土で反米感情が高まっている。イラクでもアブドルマハデ…
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2020/01/06 礒﨑敦仁,澤田克己今年の北朝鮮は元日から小さなサプライズを演出した。金正恩国務委員長による恒例の「新年の辞」演説が行われなかったのだ。その代わり、1月1日の朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は昨年末に開かれた党中央委員会全員会議(総会)の内容を詳細に報じた。
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2020/01/06 斎藤 彰戦後、自由主義経済を謳歌してきたアメリカが、じわじわと左傾化しつつある。トランプ政権下で加速したとの見方もある。右寄り体質を鮮明にしてきた共和党は果たして、11月の大統領選と議会選挙で有権者の心をつなぎとめることができるのかー。
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2020/01/06 岡崎研究所ベトナムの国防省は、「2019年ベトナム国防白書」を公表した。2009年以来、10年振り白書で、南シナ海問題を詳細に論じ、中国の脅威に対する一つの牽制を改めて強調した。
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2020/01/04 佐々木伸イラク当局者が一緒なら中止、いなければ決行―。米ニューヨーク・タイムズなどが伝えるところによると、米軍のイラン革命防衛隊「コッズ」のカセム・ソレイマニ司令官の攻撃作戦は土壇場まで確認作業が必要な危険な賭けだった。戦争の引き金となるかもしれ…
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2020/01/03 佐々木伸米国防総省は2日夜、トランプ大統領の命令でイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ」のカセム・ソレイマニ司令官を殺害したと発表した。イランの最高指導者ハメネイ師は3日間の服喪命令を発布、「犯罪者らに報復が待っている」と復讐を誓った。米歴代政権は…
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2020/01/02 佐々木伸新年早々、イラク・バグダッドの米大使館襲撃で米国とイランの軍事的緊張が再び激化している。トランプ大統領は「イランは大きな代償を払うことになる」と武力行使も辞さない構えを示したのに対し、イラン最高指導者ハメネイ師も「国益が脅かされれば断固戦…
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2020/01/01 土方細秩子独フォルクスワーゲン(VW)が、EVのチャージについて画期的なアイデアを発表した。EV普及のネックとなるのが継続走行距離の問題だが、現在急速にチャージステーション網の建設が進んでいるものの、肝心な時にチャージスペースの空きがない、チャージ…
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2019/12/28 佐々木伸トルコのエルドアン大統領はこのほど、内戦中のリビアの暫定政府を支援するため、軍派遣の方針を表明した。この派遣する部隊にはトルコの“私兵”として悪名高い残虐非道なシリア反体制派民兵も含まれているとされ、戦闘激化の懸念が高まっている。トルコの…
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トランプ弾劾、上院裁判が始まらない理由
2019/12/27 海野素央米下院本会議でトランプ大統領の弾劾が可決された。舞台は下院から弾劾裁判が開催される上院に移る予定だったが、ペロシ下院議長が、上院に送付しないために、裁判が開かれる目途が立っていない。その理由とは何か?
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空母外交、核抑止攻防、台湾への圧力
2019/12/27 小原凡司初の中国国産空母である001A型空母が、海南島三亜の海軍基地で就役した。就役式には、習近平国家主席も出席したという。同空母は「山東」と命名されている。しかし、001A型「山東」は本来、北部戦区海軍(北海艦隊)に配備されると考えられていた。…
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再度言う「日本の『一本勝ち』が唯一だ
2019/12/27 樫山幸夫北方領土問題について、ロシアのプーチン大統領があらためて「引き分け」に言及した。北方4島は、ロシアが不法占拠を続けている日本固有の領土だ。解決方法は、先方の無条件全面返還、日本の全面勝利をおいてほかにない。終戦直後の混乱に乗じてわが国固有…
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2019/12/27 岡崎研究所イラクとレバノンでは政府への激しい抗議運動が続いている。これに関してエコノミスト誌の論説は、良い結果をもたらさなかった現行の宗派・宗教間の権力分割体制を人々が否定するのは正しい、と言っている。
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2019/12/26 土方細秩子アマゾンが多額の投資するリビアンに投資ファンドT.Rowe Priceなどが合計15億ドルの投資を行ったことが12月に入って明らかにされた。EVスタートアップとしてはテスラに次ぐ位置につけた、と言っても過言ではない。
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2019/12/26 樋泉克夫香港は“ないない尽くしの泥沼”に落ち込んでしまったようだが、誰もが意気消沈しているわけではない。逆境を逆手に取って商売に励もうという強者が現れた。さすがに香港、である。
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2019/12/26 岡崎研究所ラテンアメリカ諸国で反政府デモが頻発している。国内での分断が進むとともに、国際的には、ブラジル等右派諸国とアルゼンチン、メキシコの左派、キューバ、ベネズエラ、ニカラグア独裁政権の間の分断・対立が深まるであろう。
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2019/12/25 野嶋 剛先週、マカオを中国の習近平・国家主席が訪問した。1999年にポルトガルから返還されたマカオ返還の20周年を祝うためだ。揺れる香港を尻目に、マカオの一国二制度は盤石のように見える。香港の金融センター機能をマカオに移行できないのかといった議論…
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