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2023/04/17 岡崎研究所冷戦終結後、西側諸国は防衛費を福祉や教育に回せる「平和の配当」を享受してきた。それは元より持続可能な状態ではなかったが、ウクライナ戦争により、もはや不可能であると明確に示されることとなった。
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2023/04/16 中島恵今年3月、中国・天津市で小中学生など7人が連続して自殺し、教育関係者や保護者の間に衝撃が走っている。受験競争が激しい中国では、長年、子どもの宿題の多さが社会問題の一つになっており、政府は宿題の量などを減らす政策を実施したばかりだった。
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2023/04/15 工藤律子ジプニーは、第二次大戦後にフィリピン駐留米軍から払い下げられたジープの改造から始まったフィリピン独特の乗合バスだ。派手な飾りやペインティングがユニークで、フィリピンの名物となっている公共交通機関だが、今、消滅の危機に直面している。
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2023/04/14 伊藤弘太郎韓国はウクライナ情勢に対して微妙な態度を見せ、紛争当事国への殺傷兵器の供与を明確に否定している。しかし、現実には韓国による他国を経由した対ウクライナ軍事支援が実施されている模様。NATOとの協力関係強化に積極的だ。
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2023/04/14 山崎文明欧米では、政府機関を中心にした中国製のアプリや監視カメラの締め出しが激しい。一方、日本国内では、低価格を武器に中国製監視カメラが売上を伸ばしている。政府も問題は認識しているようだが、具体策も見えていない。
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2023/04/14 岡崎研究所イスラエルのネタニヤフ政権が試みた司法改革は、三権分立が揺らぐとして大規模な抗議デモが起きるなど、混乱の渦中にある。米国との関係のこじれなど、国内外に課題が山積するネタニヤフは、どこへ向かうのだろうか。
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2023/04/13 岡崎研究所台湾の統一を図る中国は、30年間にわたって平均6.6%の軍事費増強を行い、今年は7.2%増となった。中国の攻撃性に対し、日本や米国、台湾、欧州といった民主主義陣営が、いかに結束できるかが問われている。
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2023/04/12 佐々木伸エルサレムにあるイスラム教とユダヤ教の聖地「神殿の丘」で発生したパレスチナ人とイスラエル警察の衝突事件は、イスラム組織「ハマス」と親イラン民兵組織「ヒズボラ」の共闘が初めて浮き彫りになり、軍事的緊張が高まっている。
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2023/04/12 岡崎研究所豪州の原潜取得や、繋ぎとしての米国からの原潜売却など、「AUKUS」の協力の計画が具体化しつつある。しかし、米国の造船業の衰退など、AUKUSの構造的な課題も山積しているのが現状だ。
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2023/04/11 斎藤 彰トランプ前大統領の不倫もみ消し事件をめぐる正式起訴は、共和党内の結束に乱れを生じさせ、政権奪回を目指す来年大統領選に向けた同党戦略にも暗い影を落とし始めている。
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2023/04/11 岡崎研究所ウクライナ戦争により、米露間の軍備管理体制の崩壊と核軍拡競争の再発が懸念されている。さらに中国の核弾頭保有数も増加しつつあり、管理体制構築を難しくしている。G7広島サミットが迫る中、日本はどのようなメッセージを打ち出すべきか。
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2023/04/10 岡崎研究所ウクライナ戦争での苦戦や国際的孤立を受けて、ロシアの対中依存は深まっている。ロシアは今後、中国の属国になるだろう。問題はそれが、戦後にロシアが民主化した場合でも続くのかどうかだ。
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2023/04/09 冷泉彰彦オープン型のAI「ChatGPT」が話題だ。世界における比較的単純な知的労働を大きく変える可能性を秘めているし、教育やコミュニケーションの方法論も影響を受けるだろう。では、日本としては、この技術にどう向かい合って行ったら良いのだろうか。
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2023/04/08 龍神孝介「世界で最も迫害されている少数民族」とも称されるロヒンギャが米国で活躍する姿を見せている。持ち前の勤勉さや上昇志向と、移民に寛容な米国の風土がマッチした形だ。すでに米国で育ったロヒンギャも存在し、新たな民族の形として日々まい進している。
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2023/04/07 斎藤 彰建国以来、星条旗への忠誠と結束を誇りとしてきた米国で最近、愛国心の低下が目立ってきた。民主、共和両党関係者の間では、2024年大統領選での有権者投票動向への影響も含め、大きな関心が集まっている。
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2023/04/07 崔 碩栄韓国の尹錫悦大統領が首脳会談のために12年ぶりの訪日を決め、直前には徴用工問題への「妥協案」を表明した。日韓関係の雪解けを見せたが、会談の直後の岸田首相と尹大統領の支持率は相反した。この結果について考察してみたい。
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2023/04/07 岡崎研究所受給開始年齢を62歳から64歳に引き上げる年金改革を契機に、フランスで抗議デモの嵐が吹き荒れている。改革成立を急いだマクロン政権の手法に対する反発は強く、マクロン大統領は政権の立て直しに迫られている。
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2023/04/06 中島恵中国ではいま日本料理が大ブームとなっているが、中でも、日本語の「OMAKASE」(おまかせ)という呼び名で料理を注文することが人気となっているという。背景には何があるのだろうか。
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2023/04/06 西村六善習近平国家主席は3月20日より3日間ロシアを訪問した。戦況がロシアに不利なので、プーチン氏が負ければロシアは民主化する可能性がある。中国にとってそうなっては困るので、プーチン氏にしっかりネジを締めに行ったといいうのが本当のところだろう。
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2023/04/06 岡崎研究所サウジとイランは3月、中国の仲介によって関係を正常化し、大使館を再開することに合意した。イエメン内戦から手を引きたいサウジ、イスラエルの空爆を困難にしたいイランと、米国の退潮以外にもそれぞれに思惑がありそうだ。
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