WEDGE REPORT
時間軸の長い視点で深く掘り下げて、世界の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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2022/09/08 樫山幸夫制裁に対するロシア側の報復が本格的に始まった。対露関係が冷却化するのだから、ここはむしろ、領土問題を中心とする対露政策を大胆に見直す機会にすべきだ。さしあたっては、「4島返還」という長年貫いてきた基本方針に回帰するチャンスだろう。
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2022/08/03 樫山幸夫ペロシ米下院議長の台湾訪問に中国が強く反発し、米中関係は冷却化し緊張を増すだろう。ただ、緊張が激しいと伝えられれば伝えられるほど、不安が脳裏をよぎる。実のところ、過去に日本が煮え湯を飲まされた経験が何度かあるからだ。
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2022/07/13 樫山幸夫ロシアに安保理常任理事国だけでなく、国連の正統な代表権がそもそもあるのか――という疑念が指摘されている。ソ連が崩壊、ロシアに権限が移行した際、国連の手続きがあいまいだったことが遠因で、ロシア、中国抜きの〝第2国連〟創設論も台頭している。
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2022/07/13 武田信晃1国2制度の形骸化か叫ばれている香港だが、世界有数の〝親日都市〟へ、日系企業は撤退とは逆の方向に流れている。新型コロナウイルスによる渡航制限の中、香港に戻る際の隔離を厭わず日本へ旅行する人など日本熱も全く衰えていない。
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2022/07/04 田中実香港は中国返還25周年を迎えた。1997年から2047年までの50年間は一国二制度を採用し、その間は言論の自由などを保障すると約束されていたが、その半分の25周年の時点でそれらがすでに損なわれつつある香港。現地はどのようになっているのか?
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2022/06/29 安田峰俊月160万稼ぐ高給取りもいれば、自由と権利を奪われる者もいる。多くが知らない、日本の海で働くインドネシア人労働者の実態に迫る。
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松田邦紀駐ウクライナ大使に聞く(後編)
2022/06/28 樫山幸夫ウクライナ情勢をめぐって、現地で情報収集にあたる松田邦紀大使は、ゼレンスキー大統領らが強く供与を要請していた重火器の前線配備が先週末までに完了したことを明らかにした。これらの投入によって攻勢にさらされている東部での反撃体勢が整ってきた。
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2022/06/27 高橋一也韓流アイドルグループ「BTS」が〝活動休止〟を伝えたことが韓国や日本のみならず世界中で話題になった。多くのメディアが一部メンバーの兵役期限が迫っていることを報じているが、背景には兵役問題にとどまらない韓国社会の裏事情が見え隠れしている。
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松田邦紀駐ウクライナ大使に聞く(前編)
2022/06/25 樫山幸夫ロシアによるウクライナ侵攻から4カ月、戦闘は激しさを増している。ウクライナのインフラは100兆円を超える壊滅的な打撃をうけても、市民は高い士気を保ち、多数の避難民が帰還している。松田邦紀駐ウクライナ大使による現地レポートをお伝えする。
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2022/06/10 佐々木正明米アカデミー賞作品『ザ・コーヴ』により世界中から活動家が集まるようになった和歌山県太地町の反イルカ漁活動が大きく様変わりしている。ビーガンであり、「動物の権利」が社会に定着するように願うがゆえに集まるようになっている。
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ジョセフ・クラフト氏は岸田外交を評価
2022/06/01 中西 享バイデン米大統領の韓国、日本訪問を機に、日米豪印の首脳会談が東京で行われ、岸田文雄政権の外交手腕が問われた。東京駐在が長く、ワシントンにもパイプを持つ、ロールシャッハ・アドバイザリーのジョセフ・クラフト氏に一連の外交成果を聞いた。
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建国秘史に隠された思想
2022/05/20 高橋一也北朝鮮という社会主義の独裁国家と接していながら、韓国ではなぜ左翼が強い力を持っているのか。尹錫悦政権が誕生しても変わらない韓国という国の本質と政権の対日政策の見通しに迫っていきたい。
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2022/05/19 熊倉 潤習近平政権は少数民族を「中華民族」に改造しようと、攻勢を強めてきた。だが、民心の掌握は容易ではない。いつ点火するかわからない〝爆弾〟が膨らむ一方だ。
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2022/04/20 高口康太米国は、密接に絡まったグローバルバリューチェーンから中国を引き離すことに本気になったのか。日米欧によるロシアへの制裁強化の陰で、中国企業も今、かつてない逆風にさらされている。
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2022/04/18 高橋一也ウクライナのゼレンスキー大統領は3月1日のEUを皮切りに「演説闘争」を開始し、国際社会を味方につけてロシアに世論戦を挑んでいる。そのような中で唯一、ゼレンスキー大統領の演説に興味を示さず、冷淡な対応を示した国がある。それはお隣りの韓国だ。
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2022/04/08 樫山幸夫ウクライナ市民の多数の惨殺遺体は、ロシアによる組織的、計画的な犯行の疑いが指摘されている。国際刑事裁判所によるプーチン大統領らへの訴追は簡単ではないが、クーデターや暗殺を呼びかけも少なくなく、プーチンの末路はきびしいものになるだろう。
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2022/03/28 土方細秩子米カリフォルニア州では、爆発的にEVの普及が進む。自動車製造から販売、サービスなどのビジネスモデルを根本から変えていく可能性がある。
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2022/03/28 友森敏雄月面でビジネスを起こすことは、リスクをとった大きなチャレンジだ。宇宙を「遠い存在」と考えるのではなくビジネスチャンスとしてとらえるべきだ。
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2022/03/24 飯田将史軍事力増強に邁進している中国だが、内部では軍人の人材確保が困難になりつつある。優秀な人材の確保に向け、彼らはどのようなことを行っているのか。
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2022/03/15 高橋一也韓国大統領選で勝利した保守派の尹錫悦氏が日韓関係を改善すると期待する論調が出てきているが、必ずしもそうではない。韓国の民族的アイデンティティを重視する保守派に推されて当選したが故に、構造的ともいえる〝反日〟世論に抗することは困難である。
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