WEDGE REPORT
時間軸の長い視点で深く掘り下げて、世界の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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2021/08/18 高橋一也
東京オリンピック開催直前の7月下旬、韓国のある財閥系商社員と、韓国選手団が選手村宿舎に掲げた垂れ幕の話題となった。政治的内容とも受け止められるメッセージを掲げたのは韓国だけと指摘すると、韓国商社員は意外なことに素直に頭を下げた。
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2021/08/16 崔 碩栄
五輪に関連して韓国が国際的批判を受けた一件がある。韓国の地上波テレビ局MBCによる、開会式の中継放送プログラムである。各国が入場する様子を映し出しながら、あまりにも不適切な内容が含まれていたのだ。
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ルカシェンコ政権の迫害ぶりを示した東京大会
2021/08/05 佐々木正明陸上競技に出場していた同国女子代表選手のクリスツィナ・ツィマノウスカヤさんが起用法をめぐりコーチ陣と対立し、ポーランドへの亡命を果たした。これは、2021年のスポーツと政治情勢を反映する現代史に刻まれるに違いない。
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浮上する新たな地政学リスク
2021/08/05 小谷哲男オマーン東岸沖のアラビア海で日本企業が所有する石油タンカーが攻撃を受け、乗組員2人が死亡した。イランによるイスラエル関係船舶への攻撃の一環とみられるが、死者が出たのは初めて。新たな地政学リスクとして不安を高めている。
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2021/07/28 井上哲也
先進国におけるデジタル通貨の議論が活発になっている。慎重な米国も徐々に国際標準への影響力を行使しようと試み、欧州はデータ覇権を握ろうと動き出す。
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2021/07/20 友森敏雄
コロナ禍で落ち込んだ需要が急回復したことでコンテナが不足、運賃の暴騰につながった。一時のひっ迫状況からは脱したが予断を許さない状況が続く。
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2021/07/12 新田日明
この人の活躍も見逃してはいけない。ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手のことだ。日本の千葉ロッテマーリンズから海外FA権を行使し昨オフ、名門球団に移籍。メジャー1年目早々から首脳陣の信頼を勝ち取るとリリーフの一角としてブルペンを支えてい…
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2021/07/08 田中実
2021年7月1日、香港は中国返還24周年を迎えた。毎年、大規模なデモが行われる日だが香港当局は新型コロナウイルス対策を理由にデモを認めず、1万人の警察官を動員したこともあり個人による散発的な動きはあったが大規模なデモは抑えこまれた。その…
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資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/07/01 友森敏雄レアアースショックから10年。中国に依存しないサプライチェーンの構築をしてきた日本の取り組みと、ここにきて自主開発を強める米国の最新動向を解説する。
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2021/07/01 加茂具樹
中国の外交姿勢は強硬一辺倒と思われがちだが、実際はそうではない。政治の不安定感を意識する習体制の今に目を向けるときだ。
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2021/06/30 小谷哲男
2021年6月23日のロシア国防省の発表によれば、クリミア半島の南を航行していた英海軍駆逐艦「ディフェンダー」が国境を侵犯したとして、国境警備隊の警備艇による警告射撃に続いて空軍の爆撃機が爆弾を投下し、同艦の進路を変えさせたという。一方、…
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2021/06/27 樫山幸夫
バイデン米大統領は先週、愛犬の死を悼むコメントを発表した。ホワイトハウスを通じた正式な声明だった。犬の死というなかれ。アメリカでは多くの人が動物を愛し、両者の絆は強い。歴代の大統領をとってみても、ほとんどがペットを飼い、持たなかったのは、…
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SARSの経験を活かしイギリス株もインド株も抑え込んだが
2021/06/26 田中実日本を含め先進国を中心に新型コロナウイルスのワクチンの接種が進んでいる。香港は人口の3倍のワクチン数を確保し2月26日から接種を開始したが、6月21日現在で約1回目の接種率が29.0%、2回目が19.0%と約4カ月を経過したにも関わらず低…
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2021/06/22 樫山幸夫
さきにジュネーブで行われたバイデン米大統領とプーチン・ロシア大統領との会談で、合意できずに終わった議題のひとつに、双方が拘束している工作員の相互釈放の問題があった。日本ではほとんど報じられなかったが、決着していれば、冷え込んだ米露関係を好…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/06/14 八塚正晃中国が海洋進出のために運用する組織には、普段漁業に従事する者たちも含まれる。最新の衛星システムで組織化され、海軍や海警との連携強化が進んでいる。
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米国のアジア系詩人、キャシー・パク・ホンが放った矢、「マイナー・フィーリングズ」(下)
2021/06/10 藤原章生レイシズムの一つの特徴に、子供が大人のように、逆に大人が子供のように扱うことがある。自分の親が子供のように低く見られるのは、ひどく恥かしいことだ。私の両親が白人にへりくだり、白人にバカにされたことは数え切れない。あまりにも当たり前のことだ…
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米国のアジア系詩人、キャシー・パク・ホンが放った矢、「マイナー・フィーリングズ」(中)
2021/06/04 藤原章生アジア系は「良い子」。1965年以降、急激に増えた新移民として模範的な立場を求められ、自分たち自身、勤勉さをひけらかすようにしてきたアジア系アメリカ人たち。そんな振る舞いをしてきたのは、自分たちの中に「白人の目」が植えつけられてきたせいだ…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/06/02 水谷竹秀南沙諸島へ「海上民兵」を送り込む中国を、フィリピンは激しく非難している。だがドゥテルテ大統領は反米・親中派――。日本は、複雑なフィリピンの対中・対米観を理解する必要がある。
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米国のアジア系詩人、キャシー・パク・ホンが放った魂の書、「マイナー・フィーリングズ」(上)
2021/06/01 藤原章生米国でのアジア系住民に対する差別の広がりを知ろうと、アメリカの新聞やテレビ報道に当たっていたら、『Minor Feelings(マイナー・フィーリングズ)』という本に行きついた。それを書いた韓国系アメリカ人の女性で詩人のキャシー・パク・ホ…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/05/31 グラント F・ニューシャム中国にとって尖閣諸島は南西諸島奪取の「前菜」に過ぎない──。元米海兵隊大佐が日本人に警鐘を鳴らす、衝撃の論攷。
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