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2023/11/27 真田康弘
日本の捕鯨事業が補助金に依存する状態から脱却できていない。それは、1987年から国費による補助のもと調査捕鯨が開始され、2000年代には約10億円前後が国庫から支出されている。捕鯨の将来へビジョンを持つことが求められる。
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神奈川県足柄下郡
2023/11/26 羽鳥好之観光客で賑わう箱根湯本駅前の商店街を抜けた先にある塔之澤。老舗旅館が多い川沿いのエリアに川端康成が深夜にひっそりと執筆をしていた宿がある。
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【特集】海事産業は日本の生命線「Sea Power」を 国家戦略に
2023/11/25 マルク・レビンソン ,土方細秩子グローバルサプライチェーンの立役者である「コンテナ」。コンテナリゼーションが実現した本当の理由、コンテナの未来について聞いた。
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【特集】海事産業は日本の生命線「Sea Power」を 国家戦略に
2023/11/24 友森敏雄物理的に人が足りない中で、できることは効率化と技術革新しかない。働き方改革を進める現場と、世界初の「無人運航船」の取り組みを紹介する。
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2023/11/24 原田 泰
低金利が、生産性の低いゾンビ企業を存続させ、結果、生産性も給料も上がらないという議論がある。しかし、この議論については、ゾンビ企業がどういう企業なのかということについての認識の誤りである。
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2023/11/23 中岡 茂
今秋はクマによる人への加害が急増して連日報道されている。今年はクマの行動範囲が山間部から市街地へと広がっているようだ。このクマの行動範囲拡大は容易に予想できたにも関わらず基礎的調査を怠って、対策が後手に回ったと言える。
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2023/11/22 辰巳由紀
「イスラエル版9・11」と一部で呼ばれるほどインパクトを与えたハマスによる攻撃にイスラエルが熾烈な反撃を加えたことで始まったこの紛争は、長期化の様相を呈する。再選を目指す米国のバイデン大統領にとっては、外交で足を取られる形が続いている。
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2023/11/22 池上重輔
オーバーツーリズムが論点となっている。観光振興を国家戦略とする日本にとってはすべての地域に当てはまり、観光事業社だけでなく、自治体、地域企業にも重要なテーマ。その対象が何でありどのような問題があるかを理解しておく必要がある。
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【特集】海事産業は日本の生命線「Sea Power」を 国家戦略に
2023/11/22 友森敏雄1929年創業の向島ドックに久野智寛社長が入社したのは2016年のことだ。愛知県出身で、前職はトヨタ系部品大手のアイシン。39歳の若さでメキシコ生産法人の副社長まで務めたが、転身を図った。
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2023/11/21 野川隆輝
多くの人命と貨物を預かり大海原を進む商船。重責を任う船乗りの魅力とは。日本の総合海運会社で初の女性船長として航海した松下尚美さんに聞いた。
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「永田町政治」を考える③
2023/11/20 樫山幸夫支持率低迷にあえぐ岸田文雄内閣がさらに厳しい状況に追い込まれた。9月の内閣改造からわずか2カ月で3人の政務3役交代。地方では、東北2県の県議選や首都圏の首長選で相次いで敗北した。岸田首相はいっそう窮地に立たされるだろう。
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2023/11/19 友森敏雄
官民をあげてパレットの利用促進、規格の標準化に向けた議論が進んでいる。パレット利用の最前線の一つである、東京の大田市場を訪ねた。
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エネルギー基礎知識④
2023/11/18 山本隆三自給率は、消費するものを国内からどれだけ供給可能かを示す比率です。特に注目されるのは、必需品の食料とエネルギーですが、考え方には違いがあります。
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2023/11/16 唐鎌大輔
23年度上期の国際収支統計で、経常収支が過去最大の黒字であることが取りざたされ、「円高へ戻る」という声もあるが、キャッシュフローベースでは赤字で、円が流出しているといえる。この状況は政府が掲げる「資産運用立国」で加速する可能性もある。
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2023/11/16 田中充
プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに送られる正力松太郎賞に、阪神を38年ぶりの日本一に導いた岡田彰布監督が受賞した。この栄冠の裏には、かつて「紙切れ一枚」で監督解任を告げられたオリックスとの「関西ダービー」というドラマがあった。
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2023/11/15 馬場未織
2007年より平日は東京、週末は里山で暮らす二拠点生活を続けている筆者の3人の子どもが今や受験生だ。「受験戦争」とよく言われるが、〝戦争〟に参加せずに勉強はできないか。考えてみたい。
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2023/11/12 梶田美有
自由意思で結婚や出産を決める時代にどうすれば日本の出生率は上がるのか。小誌取材班は子どもたちの笑顔があふれる空間を訪れ「本音」を聞き、本当に必要な支援や政策が何かを知った。
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2023/11/11 田中充
フィギュアスケートという競技の枠を超え、〝物語〟はアートの領域に達している――。羽生結弦さんのプロ2年目がさいたまスーパーアリーナから幕を開けた。
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2023/11/11 永原裕子
世界各国の宇宙開発利用が激化し、月や火星探査などの動きも活発化している。日本が宇宙先進国の「一極」として、その存在感を発揮しつづける道はあるのか。
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