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2023/04/19 樫山幸夫北朝鮮によるミサイル発射に対し、政府は厳重な抗議を繰り返しているが、先方が蛮行を中止する気配はみえない。いわば「いたちごっこ」だ。言葉で効果がないとすれば、北朝鮮が従わざるを得ない強い手段を確保しなければならない。
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2023/04/18 勝股秀通海上自衛隊の元1等海佐(懲戒免職)が、安全保障に関わる機密情報「特定秘密」を漏洩したとされる事件は、戦後最悪という現下の厳しい安全保障環境の中で、国防に関する情報の扱い方を見直し、官民問わず情報への感度を高める緊要性を示唆している。
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2023/04/18 片野 歩塩サバ、シメサバ、サバ缶など。日本人にとってサバは、漁獲量が多くもっとも身近な魚種の一つ。しかし、サバの詳しく資源動向や問題点が明示されている例は見当たりません。そこで科学的なデータを基に、将来もサバを食べ続けられるために示してみます。
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2023/04/17 新田日明土壇場で踏みとどまった。アスレチックスの藤浪晋太郎投手がメッツ戦で今季3度目の先発マウンドに立ち、7回途中までを4安打3失点3四死球5奪三振と好投。最初の2試合で激しいバッシングの嵐にさらされたが〝3度目の正直〟で何とか風向きを変えた。
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2023/04/16 城島明彦「姉川の戦い」は、1570(元亀元)年に起きた「信長・家康軍VS浅井・朝倉軍」の激戦で、家康の「5大合戦」ないしは「6大合戦」の1つに数えられる重要な合戦だ。この戦いの〝勝敗の行方を左右したキーマン〟は浅井長政である。義理か血縁かで揺れた。
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2023/04/14 原田 泰人口減少が大問題になって、政府は異次元の政策という、これまでとあまり代わり映えのしない政策を打ち出すようだ。しかし、問題は人口よりも一人当たりの所得が伸びていないことではないか。
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2023/04/13 唐鎌大輔米国の利上げ停止や利下げを念頭にドル安・円高が予想されるが、その可能性は高くないように感じる。国際収支統計が示唆する日本円ひいては日本経済の直面している構造変化の可能性をもう少し丁寧に見ることが、結果的に円相場見通しに役立つだろう。
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2023/04/13 福田浩一三重県では多くの先進的な生産者に会うことができた。こうした生産者らは、かつての「農家さん」のイメージからかけ離れており、中小企業などの経営者に近い。実は、他県でもこのような農業経営者に会うことは多く、この傾向は全国的なようだ。
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満州事変に至る道 大日本帝国陸軍の素顔(6)
2023/04/13 髙杉洋平なし崩しに始まった日中戦争に際し、中国はすぐ降伏するだろうとの甘い見通しのまま日本は場当たり的に戦争に臨んでいくことになる。泥沼化する戦争に対し、日本は自己正当化を繰り返し、その中でのロジックが足かせとなり、身動きが取れなくなっていく。太…
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2023/04/12 山本隆三電気料金高騰へ市民から悲鳴が上がり、政府による抑制策が講じられている。料金が下がるのは望ましいが、私たちが支払う電気料金は、燃料市況によって増減する。企業が赤字になり、体力を失うと必要な投資が行われず、インフラ強靭化どころではなくなる。
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2023/04/10 牧原出大規模金融緩和を支えた日銀の黒田総裁が退任し、10年ぶりに新総裁が誕生する。日銀と政権との歴史を振り返り、政治と独立機関、そして各省との関係性を再考する。
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2023/04/07 鬼頭宏2月末に人口動態統計の速報値が発表され、2022年の外国人を含む出生数が80万人を下回ったことが明らかになった。岸田文雄首相は「異次元の少子化対策」をたたき台が示されたが、果たしてじゅうぶんな効果を上げることができるのだろうか?
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2023/04/05 浅川澄一時代の流れは老衰死(自然死)に向かいつつある。延命治療よりも自然死を選択する日本人が増えてきた。死ぬ場所も「病院第一」から意識転換が起こり、「在宅」の延長として「施設入居」が選ばれている。しかし、死因が老衰死の割合は低い。なぜか。
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2023/04/05 島澤 諭異次元の少子化対策のメニューのたたき台が公表された。ただし、そこには財源が明記されていない。岸田文雄首相はすでに消費税の引き上げは「10年間行わない」と明言している。今回は、新たな財源確保策を提案したい。
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2023/04/04 佐藤泰裕23年1月1日時点の公示地価は全国の全用途平均で前年比1.6%上昇し、東京だけでなく、地方の大都市でも大きな地価上昇が見られた。ただ、自治体数でみると、半数以上が下落している。人口減少と地価下落は、空き家の問題も深刻化しやすい。
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2023/04/04 真田康弘北太平洋の漁業資源を国際管理する北太平洋漁業委員会が2023年3月、札幌で開催された。最大の議題は毎年漁獲量が激減しているサンマの資源管理だったが、合意した漁獲枠は近年の漁獲量を大きく上回るもので、資源管理に効果的とは思われないものだった。
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2023/04/04 堀井伸浩今年4月に開催されるG7気候・エネルギー・環境相会合に向けた準備会合において、議長国の日本が準備した共同声明原案に石炭火力の全廃時期を明示していないことを欧米勢が反発している。しかし自らを棚に上げてよくぞ言えるなと呆れるばかりである。
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2023/04/01 井原 裕生存権は、すべての人に平等に与えられている。しかし、健康は平等には与えられていない。弱者と強者とには残酷なほどの格差がある。「命の平等」を保証するには、医療によって健康格差を縮小しなければならない。
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2023/03/31 佐々義子遺伝子組換え食品の表示がこの2023年4月から変わる。どのように変わるのか、これまでの表示をふりかえりながら、消費者の受け止め方の移り変わりも見ていきたい。
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