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2023/05/03 渡辺好明大阪の堂島取引所によるコメ先物取引の「本上場の申請」に対して、農水省は自民党との議論を経て「不認可」としたが、やはり現物と先渡、先物が分担・連携・総合化していくことが理想である。歴史的な正当性や世界の常識との乖離を解説したい。
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戦前経済史講義 なぜ日本人は戦争への道を選んだのか(3)
2023/05/03 牧野邦昭第一次世界大戦後、日本では金本位制への復帰が一つの焦点となる。だが復帰直後に米国から世界恐慌の波が押し寄せ、日本経済は大混乱に。社会不安が高まる中、血盟団事件など日本はテロが頻発する時代に突入する。
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2023/05/02 渡辺好明「コメ現物市場」の姿かたちが見えてきた。コメ業界に70年以上存在しなかった公的な「自由な流通・取引の場」が生まれる。生産、流通、消費にいかなる効果が生じ、健全な発展につながるのか。歴史的経緯も含めておさらいしてみたい。
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戦前経済史講義 なぜ日本人は戦争への道を選んだのか(2)
2023/05/02 牧野邦昭日本経済にとって第一次世界大戦は「天祐」であった。船舶需要急増や欧州産業の停滞により、日本の工業化を大きく促進し、未曾有の好景気を迎えた。資産を築いた「成金」も多く生まれた。しかし一方で、どれだけ経済発展しようとも「貧乏」は解決されないと…
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2023/05/01 樫山幸夫心地よい春風に混じって〝解散風〟もかまびすしくなってきた。統一地方選後半戦と同時に行われた衆参5選挙区の補欠選挙結果を踏まえ、自らに有利なタイミングを推し量ろうという議員心理が伝わってくる。党利党略の解散などごめん被りたい。
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2023/05/01 吉富望中国による台湾侵攻を阻止するためには、中国本土と西太平洋の間に横たわる九州、南西諸島、台湾、フィリピンなどの島嶼への進出を阻止・妨害する態勢を整備する必要がある。それには、日米豪比の連携が強い効果を発揮する。
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戦前経済史講義 なぜ日本人は戦争への道を選んだのか(1)
2023/05/01 牧野邦昭日本経済にとって第一次世界大戦は「天祐」であった。船舶需要急増や欧州産業の停滞により、日本の工業化を大きく促進し、未曾有の好景気を迎えた。資産を築いた「成金」も多く生まれた。しかし一方で、どれだけ経済発展しようとも「貧乏」は解決されないと…
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2023/04/30 城島明彦勇気と自信は若さの特権だが、ときとして暴走を招く。「三方ヶ原の戦い」での家康がそうだった。「5分の力で勝てれば上、7分の力なら中、10分の力を出し切って勝つのは下とする」を合戦主義とする52歳の武田信玄に完膚なきまでにやられた。
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2023/04/28 勝股秀通アフリカ北東部のスーダンでの内紛に対し、日本政府は海賊対処活動の拠点を置くアフリカ東部のジブチに自衛隊機を派遣し、在留邦人58人の退避に成功した。無事で何よりと思うと同時に、今回の退避作戦を検証しながら、在外邦人保護の課題を指摘したい。
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2023/04/27 青山 佾今回の統一地方選挙で定員割れとなった市区町村議会が大幅に増えた。これは由々しき事態である。若者の政治離れとか無関心とか、若者の投票率が低いと嘆く前に、若者が立候補できるようにして政治を身近なものとしたほうがいい。
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2023/04/27 刈屋大輔増え続ける「宅配便」。われわれの「便利な生活」を支えてくれているが、稼げない職場となることで、一気に人手が足りなくなる危険性をはらんでいる。
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2023/04/26 山本隆三ドイツは、脱ロシア産化石燃料、脱原発後のエネルギーとして水素の確保に早々と乗り出している。よく見れば、その水素の中には原発の電気を利用した水の電気分解により製造されるものも含まれている。やはり真の意味の脱原発は不可能のようだ。
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2023/04/25 大崎明子今年の春闘では多くのエコノミストの想定を上回る賃上げが実現した。「物価も賃金も上がる好循環」などの見通すエコノミストも増えてきたようだが、景気の先行きリスクや日本経済の構造を考えると、賃上げの持続性には疑問符が付く。
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2023/04/24 池上重輔政府は日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の実現に向けて、 大阪府と大阪市の整備計画を認定した。日本のIRが本格的に始まったと言えるが、IR の実態はマクロ面においてもミクロ面においてもあまり知られていない。もしくは誤解が多いように…
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2023/04/24 中西 享,大城慶吾,友森敏雄,梶田美有多重下請け構造がある日本のトラック運送業界。国を挙げた「働き方改革」を運送事業者の社長たちはどう受け止めているのか?
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2023/04/23 池田 瞬企業がレピュテーションリスクに敏感になっている。企業のネガティブ情報が世間に広まり、会社の信用やブランドが毀損される損失リスクで、さまざまな形態があるため、情報感度を高める必要がある。
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2023/04/21 鈴木文彦統一地方選挙を経て体制一新する地方自治体も少なくないだろう。選挙期間中に掲げた公約が反映されるはずだ。もっとも、耳あたりの良い公約がすべて実現可能というわけではない。施策がバラマキを判断する目線を持っておくべきだろう。
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矢野寛治『わが故郷のキネマと文学』インタビュー
2023/04/21 足立倫行『わが故郷のキネマと文学』(弦書房)は大分県出身の矢野寛治さんが、大分県を舞台にした文学・映画について書いた新聞連載のコラム192本を基盤としている。
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2023/04/21 鈴木賢太郎4月から公立中学校の休日の部活動の段階的な「地域移行」が本格的に始まった。今部活動改革を進めないと、そのしわ寄せは子どもたちが被ることになる。突破口を探った。
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