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2022/02/21 岡崎研究所
ウクライナ問題は、米の外交・安保チームの時間とエネルギーを取っており、アジアへの注意は手薄になっている。プーチンがウクライナ問題で結果を出せば米国のアジアでの信頼が失墜し、米国がウクライナ問題に注力すれば対アジア関心が減少してしまう。
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2022/02/18 岡崎研究所
本年5月、コロンビア大統領選挙が行われる。基本的には、左派、中道派、右派の三つの政党連合の間で選挙戦が争われる構図であるが、ゲリラ組織に6年間人質とされた経験を持つ女性が立候補を表明し、展望を大きく変えつつある。
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2022/02/17 岡崎研究所
イタリアのマッタレッラ大統領の任期満了に伴う後継大統領の選出は難航を極めていた。ドラギ首相が大統領に転身するか否かが注目されていたが、極めて微妙で危うい政治的安定をつなぎとめているキーマンである彼が首相の座を去る事への懸念も大きかった。
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2022/02/16 岡崎研究所
クーデタから1年を経過したミャンマーの危険な膠着した情勢を打破するために諸外国が何等かの手段を探求すべきものとなっている。現状が変わるとすれば、軍事政権が国内の状況から方針転換の必要性を考える時ではないかと思われる。
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2022/02/15 岡崎研究所
ホンジュラス新大統領の就任式は、バイデン政権の対中米政策の今後を占う上で注目されていた。結果的には、就任式は予定通り執り行われ、移民対策含めて将来への期待を持たせるものとなったと言えるが、議会での造反といった不安要素もある。
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2022/02/14 岡崎研究所
地球温暖化と気候変動は、台風やハリケーン・サイクロン、山火事の多発と巨大化などで、大きな災害をもたらしている。これから脱炭素社会を作る必要性ははっきりしているが、その中で「クリーンで経済的な」原子力発電を重視していく必要があろう。
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2022/02/11 岡崎研究所
AUKUS(豪英米軍事同盟)による豪州の原潜調達がうまく行かない可能性が出てきた。その場合の代替案としてB-21長距離爆撃機の調達を指摘されている。
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2022/02/10 岡崎研究所
ウクライナ危機は、プーチン政権の終わりにつながり得るかもしれない。ウクライナ危機が深刻化する中、こうした指摘も増えてきているようだ。
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2022/02/09 岡崎研究所
2022年1月30日、北朝鮮は、今年に入って既に7回目となるミサイル発射実験を行った。北朝鮮がICBMと核兵器実験を再開する可能性が高い。日本の頼みの綱である米国の拡大抑止に不確実性は出てこないのか、よく考える必要がある。
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2022/02/08 岡崎研究所
マクロン大統領は、EUの輪番議長国就任に際しての演説で、仏・独・露・ウクライナの4カ国協議を提案した。この発言は大統領選挙再選をEU政策に託そうとしているとみられ、米露外相会談の直前だったこともあり、余りにも身勝手のように思える。
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2022/02/07 岡崎研究所
バイデン大統領は記者会見で、ロシアがウクライナに「小規模な侵攻」をした場合、米国と同盟国はどれ程の懲罰をするかについて口にし、欧州の同盟国が何をするかしないかで喧嘩をしている、と述べた。バイデンの発言は、拙劣だったと言うほかない。
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2022/02/04 岡崎研究所
ハーバード大学のジョセフ・ナイが1990年代に提唱したソフトパワーという概念は、国際政治においてもてはやされた時期があったが、最近の国際的脅威に対し無力だとの見方も出ている。これに対しナイ自身が論考で反論している。
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2022/02/03 岡崎研究所
韓国大統領選挙に向けて与野党の選挙戦が激しくなってきた。ポピュリズムもフル回転しているおり、両候補が日本大使と会見するという異例とも言える事態も起きている。
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2022/02/02 岡崎研究所
バイデン政権はこれまで中国の裏庭であるカンボジアとラオスを無視してきたが、今や攻勢に出るべき時が来ている。両国は既に中国に取り込まれており、得るところは無いとの判断もあるが、もう少しやり方はある。
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2022/02/01 岡崎研究所
北朝鮮は新年早々、新たなミサイル実験を繰り返している。米国は従来同様、同盟国と非難声明を発出し、新たな制裁を発表した。しかし、バイデンの「戦略的忍耐」は持続可能ではないように見える。
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2022/01/31 岡崎研究所
ウクライナ危機とリトアニアに対する中国の抑圧的な貿易措置は、性格を異にするものの、 EUの地政学上の力の限界をテストしていると言える。
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2022/01/28 岡崎研究所
米ソ冷戦時代を通じて、北欧には、NATO加盟国であるノルウェー、中立のスウェーデン、ソ連に近い国であるフィンランドが存在する「北欧バランス」といわれた安全保障体制が形成されてきた。しかし、プーチンの下、保てるのかの議論が起こってきた。
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2022/01/27 岡崎研究所
ソロモン諸島は中国の警察の支援を受け入れることに合意した。中国の地政学的進出の野心が作用していると見る方が正しいと思われる。それは、単なる経済的、外交的目的に留まらず覇権的な行動だと見るのが必要なようだ。
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2022/01/26 岡崎研究所
バイデン政権はウクライナをロシア軍に攻め込まれても頑強に抵抗することを検討している。ロシアが一旦国境を超えれば、これに抵抗するウクライナの反乱闘争を武器の提供をもって支援し、泥沼に足を取られるロシアに最大のコストを払わせる。
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2022/01/25 岡崎研究所
リトアニアによる事実上の台湾大使館の開設に対する中国の嫌がらせは失敗に終わるだろう。台湾はリトアニアを助けることで外交的に貴重なものを獲得できる。
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