著者紹介

高騰する野菜は適正価格なのか？篤農家が語る打開…

高騰する野菜の市場価格にはコスト上昇分が転嫁されていない。「篤農家」として知られる澤浦彰治さんが問題提起する。

＜観光依存を脱却できるか!?＞ 本土とは異なる…

観光業に頼らない沖縄経済のあり方が模索されて久しい。足元では、新しい芽も出始めている。その動きを探った。

教科書だけでは学べない、かつ、中国抜きには語れ…

岡本隆司氏・早稲田大学教授×富坂聰氏・ジャーナリスト

現代の沖縄を知るには歴史を知ることが欠かせない。学校の授業で学べなかったことを、今こそ把握しておきたい。

〈沖縄には日本の矛盾が詰まっている〉TBSアナ…

映画『太陽の運命』 佐古忠彦監督

大田昌秀と翁長雄志。沖縄県知事を務めた２人を主人公に、米軍基地をめぐる日本政府と沖縄のせめぎあいを描いたドキュメンタリー映画が話題を集めている。TBSとRBC（琉球放送）が共同制作した『太陽の運命』だ。作品に込めた思いを佐古忠彦監督に聞い…

〈ルポ〉宮古・石垣島の自衛隊駐屯地で働く隊員の…

宮古島と石垣島の自衛隊駐屯地には地元から賛否の声が寄せられる。そうした現実を踏まえ、日本はいかなる力を持つべきかを考える。

石油も食料も入ってこない…日本の致命傷になり得…

兼原信克（同志社大学特別客員教授）インタビュー

石油も食料も入ってこない……。シーレーン封鎖はわが国にとって致命傷だ。しかし、日本は〝総合的な〟安全保障が不在だという。どう備えるべきか？

輸入飼料に依存しない酪農は可能なのか？北海道・…

ウクライナ情勢のあおりを受け、酪農家の離農が相次いでいる。輸入飼料に頼る酪農は限界だ。日本の酪農が進むべき方向とは？

日本のコメは世界で売れるのか？稲作に起こるブレ…

コメの輸出が伸長しているが、足元では新たな課題も生じ、前途多難である。しかし、コモディティーとしての輸出拡大に挑む人々もいる。最前線を取材した。

〈令和でも雑魚寝の避難所〉戦前から変わらない劣…

これまでも俎上に載り続けてきた、劣悪な避難所の問題。震災時だけではなく、平時から体制を整備していかなければならない。

〈被災者が語る本音〉能登半島地震から１年たった…

日々復興は進む。しかし、見え方は人によって異なる。経営者、医師、母親、移住者の声から被災地の課題を考えた。

【日本は地熱大国になれるか？】世界が羨むポテン…

日本は純国産エネルギーである「地熱」のポテンシャルを生かしきれていない。「電力は国家なり」。国の存亡をかけ、地熱発電を推進すべきだ。

【避難所に居場所のない子どもたち】災害時に配慮…

能登半島地震の被災地では、子どもたちの「声なき声」は届かず、居場所が縮小している。「こどもまんなか社会」を掲げる今、災害対応にも子どもの視点を取り入れる必要がある。

【密着ルポ・送電線工事】高度100メートルでの…

私たちの日常生活に必要不可欠な「電気」は、ラインマンの活躍により供給されている。上空150メートルを職場とすることもある彼らの仕事に迫った。

【奥能登現地ルポ】復旧したくてもできない…圧倒…

大地震に見舞われた奥能登では今も復旧・復興作業が行われている。日常が壊れた被災地ではエッセンシャルワーカーが奮闘していた。

「人を育てるなんておこがましい」岡田武史・サッ…

1998年、サッカーワールドカップに初出場を果たした日本代表。チームを指揮したのが岡田武史だ。指導者、経営者に加えて、教育者としての顔も持つ岡田が見た「平成」とは─。

＜過熱した「食の安売り競争」＞食品偽装も引き起…

「食」という視点で平成の出来事を振り返ると、消費行動や商習慣の変化が見えてくる。食に精通する3人のスペシャリストに平成を振り返っていただき、令和日本への示唆を得る。

現役官僚たちが激白！霞が関で働くということ

霞が関での働き方に関するネガティブな報道が多いが本当なのか。官僚たちはどのような思いで働いているのか。その本音に迫る。

矢野前財務次官からのエール「前例踏襲だけでは限…

「官僚ほど面白い仕事はない」。前財務事務次官の矢野氏は話す。「ブラック霞が関」などと言われている現在もそうなのか。これからを担う官僚たちや国民へ語る。

日本は遠くから正論を　「大国ヅラをしない大国」…

この紛争下で中東諸国にとって地理的に遠い国・日本にできる役割はあるのか。エジプトでの勤務経験がある元駐米大使の加藤良三氏に聞いた。

私たちの「声」を聴いて！ 学校現場はこんなに忙…

「過労死レベルの勤務時間」「定額働かせ放題」など、教員に関するネガティブな報道が相次いでいる。教員は一体何が忙しいのか？ 最前線で働く学校関係者の声に耳を傾ける。