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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第10回
2025/08/03 高野凌バルパライソは人口75万人のチリ最大の港湾都市である。1810年にチリがスペインから独立すると同年にハンブルグとバルパライソの交易が始まった。チリに最初のドイツ人が移住したのもバルパライソである。現在でもバルパライソにはドイツ人教会、小中…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第9回
2025/07/29 高野凌3月8日。チリ南部の人口25万人の港湾都市プエルトモントの市庁舎がある中心街を散歩していると、由緒ある石造りの建物に『ドイツ人クラブ』と看板が出ていた。建物の外壁にはドイツの都市・州の紋章が飾られていた。特にプロイセン王国の国章である鷲の…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第8回
2025/07/20 高野凌ブエノスアイレスの国会議事堂見学のガイド付きツアーに参加した。30人くらいの観光客の大半は外国人だ。ガイドがどこの国から来たかと尋ねるとチリ、コロンビア、ブラジルなど近隣ラテン諸国が多かった。最後に6人くらいの男女のグループがベネズエラと…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第7回
2025/07/13 高野凌本稿第6回(『ラテン世界を席捲する“スシ”、寿司ネタの王様はやはり「あの食材」だった!地球の裏側にある日本食堂の経営戦略』)ではベネズエラ人17人が働く繁盛スシ・レストランを紹介した。今回はさらに支配人から聞いた経営方針・経営戦略を報告す…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第6回
2025/07/06 高野凌スーパーへは近道をしたのでやや薄暗い寂しい通りを歩いていたら突然賑やかな漢字混じりの看板が見えた。“夢”という屋号の日本食堂らしい。“フュージョン系日本料理”(Cosina Fusion Japonesa)とある。ローマ字で“ニギリ、テン…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第5回
2025/06/29 高野凌アルゼンチンの総人口4700万人の3%が先住民であるが民族別の統計数字がなくマプチェ族は30万人くらいで主にアンデス山脈に居住。都市や町で生活しているマプチェ族は普段は民族衣装を着ていないので目立たない。他方でチリでは国勢調査によると総人…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第4回
2025/06/22 高野凌アルゼンチン・チリ中南部地域に住んでいる先住民は、マプチェ族と呼ばれている。マプチェ族は南下して版図拡大を図るインカ帝国をくい止め、スペイン人征服者(conquitadores)に16世紀から300年以上も抵抗した誇り高い歴史を持つ。そし…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第3回
2025/06/15 高野凌3月22日。アルゼンチン最大のワイン生産地メンドーサ。ここのホステルで同宿した36歳の大学教員は、ミレイ大統領をWorst Crazy Presidentと酷評。インフレが収まったことは評価するも、ミレイの改革を資本家・富裕層は大歓迎して…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第2回
2025/06/08 高野凌官公庁の半分を廃止して緊縮財政を断行し、就任1年で財政収支を黒字化したミレイ大統領の有言実行を絶賛。アルゼンチンの対外債務の削減と、リスケを主導したIMFもミレイ大統領の手腕を高く評価していると解説した。米国の影響下にあるIMFは、ミレイ…
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第1回
2025/06/01 高野凌アルゼンチン南端のパタゴニアで遭遇した2人のユダヤ人女子の話を聞いて、筆者の上記の夢想は完膚なきまでに粉砕された。筆者は2人の真摯な言葉により“ユダヤ民族の生存圏確保”の深刻な歴史的背景がやっと理解できたように思う。
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第13回
2025/04/13 高野凌ホステルの女子マネージャーとヒンズー青年ゲスト数人とおしゃべり。筆者が「インドは野犬が多く夜間外出できない。狂犬病で毎年多くの人が死んでいるのにどうして政府は野犬を放置しているのか」と疑問を呈した。
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第12回
2025/04/06 高野凌他国ではほとんど体験しないインド旅行の特徴は頻繁に青少年男子からスマホの自撮りによる写真撮影を依頼されることだ。男子グループが近づいて来るとスマホを用意していて即座に古希爺を取り囲みセルフィ―が始める。出来栄えを確認して数回取り直しをする…
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第11回
2025/03/30 高野凌11月2日。マイソールのメインストリートはヒンズー教最大のお祭り“ディワリ”で賑わっていた。お祭りセールを目当てに近隣の農村部からも買い物客がマイソールに来る。特に金銀ダイヤを扱う宝飾店はサリーで着飾った婦人たちで溢れている。
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第9回
2025/03/16 高野凌インド人口の80%超を占めるヒンズー教はマヌ法典で飲酒を五大罪と規定し、ヒンズーから派生したシーク教、ジャイナ教、仏教も同様である。ヒンズー教に次いで信徒が多いイスラム教では禁酒は言わずもがなである。筆者は合計4回、累計10カ月のインド体…
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第8回
2025/03/09 高野凌インドを旅していると町角の電柱などに貼られた死亡広告をしばしば目にする。男性だと50代後半や60代が少なくないことに驚く。2022年の世銀報告ではインド人平均寿命は68歳。アレッピーの食堂で奥に旦那の遺影が飾ってあったので女将に聞くと数年…
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第7回
2025/03/02 高野凌賑やかな商店街を歩いていたら、3人の女装したゲイ・ボーイが一軒一軒順番に店に入って施しを要求しているのに出くわした。無下に追い返す店もあったが、半分くらいの店ではなにがしかの小銭を渡していた。3人のうちの1人が話しかけてきたので聞いてみた…
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第6回
2025/02/23 高野凌今回の南インド旅でも選挙で過半数割れとなったBJPを率いるモディ首相を根強く支持する声を数多く聞いた。やはりヒンズー・ファーストには根強い岩盤支持層があるようだ。
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