「thinkjapan」の最新記事一覧
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2022/05/01 谷 弘ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の中でも、原子力施設への軍事行動はロシアも批准するジュネーブ条約で禁じられており、原子力の平和利用を目的にしたIAEA憲章にも反する。誤爆や誤射の可能性も考えれば、言語道断の行動である。
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2022/04/28 宮下洋一フランス大統領選挙の決選投票が行われ、マクロン大統領が2期目の続投を決めた。ただ、選挙結果や現地の動向を見てみると、「エリート対大衆」の二項対立が見えてきており、社会の溝をどのように埋めていくのか。勇気と覚悟が必要になりそうだ。
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2022/04/26 藤原章生ロシアによるウクライナ侵攻について、中南米の反応はまちまちだが、概して静かだ。ロシアや中国と強い関係のあるキューバやベネズエラがロシアを強く非難しないのは当然としても、他の国々からも厳しい声は聞かれない。
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2022/04/24 宮下洋一国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は4月6日、ロシアのウクライナ侵攻によるウクライナ難民の数が430万人を超えたと公表した。隣国ポーランドには、最多250万人が流入している。戦後最大の難民大移動になった。ウクライナ国民の10人に1人が…
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2022/04/24 井上雄介ロシアによるウクライナ侵攻で、中台の緊張に世界的な注目が集まる中、台湾で徴兵制の復活に向け検討が始まった。立法院法制局が議会を代表して行政府に対し、徴兵制の復活を提案。台湾国防部(国防省)は来年初めに結論を出す方針を明らかにした。
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2022/04/23 山本隆三ロシアへの制裁を強化するためには、化石燃料禁輸が必要になる。EUも脱ロシア産化石燃料の道筋を徐々に付けようとしているが、鉱物資源での中国への新たな依存を作り出す。われわれは、ロシアあるいは中国に依存しないエネルギー政策を練る必要がある。
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2022/04/22 堀井伸浩ロシアによるウクライナ侵攻で化石燃料が急騰したのを受け、わが国では「一層再エネの導入スピードを加速するべき」という主張をする人たちがいる。実に短絡的な視点であり、かえってわが国のエネルギー安定供給と経済性を危うくする暴論である。
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2022/04/22 宮下洋一フランス大統領選決選投票が5月24日に行われる。中道政党のエマニュエル・マクロン大統領が2期目を勝ち取るのか、極右のマリーヌ・ルペン候補が初の女性大統領の座に就くのか。左派の浮動票をいかに獲得できるかにかかっている。
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2022/04/20 勝股秀通ロシアの無差別攻撃という非道を許してはならないが、ミサイル攻撃や砲爆撃の災禍の中で、ウクライナの人々はどうやって自らの身を守り、助け合っているのか、〝私たち日本人〟はしっかりと見届け、そして自分事として考えなければならない。
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2022/04/16 原田 泰日本の財政赤字が大変な状況にあるとずっと続いてきたが、特に大変とされたのはギリシャの財政危機がきっかけだった。民主党政権時代に生じた危機で、日本もギリシャのようになってしまうと喧伝された。その後のギリシャはどうなったのだろうか。
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2022/04/13 宮下洋一アゼルバイジャンがアルメニアとの軍事衝突を繰り返す係争地ナゴルノ・カラバフで、平和維持活動を行う数千人のロシア兵に攻撃を仕掛けた。ロシアとウクライナの戦争が泥沼化する隙を見計らった形で、停戦が、1年足らずで破綻してしまった。
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2022/04/12 山本隆三新電力と呼ばれる電力小売り企業の経営が困難になっている。天然ガス、石炭などの発電用の燃料代金が上昇しているからだ。ロシアのウクライナ侵攻が、これからもエネルギー価格を高止まりさせそうだ。料金はどうなるのだろうか。
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2022/04/10 小谷哲男ウクライナ戦争から教訓を得た中国は台湾有事のシナリオを再検討するはずだ。日本人の安全保障観が変化し始めた今こそ、日本でも真剣に現実的な議論を行うべきだ。
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2022/04/07 大西康雄3月24日に中国の王外相がアフガニスタンの首都カブールを訪問した。米軍駐留中の21年7月28日に王外相がタリバン指導者と会見して注目されたが、中国の今後の対タリバン政策はどうなるであろうか。
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2022/04/01 吉富望ウクライナ戦争では、ウクライナ軍が粘り強く戦い、ロシアが目論む迅速な勝利を阻んだ。一方、中国が台湾や尖閣諸島で引き起こす戦争は、日本への大規模な攻撃に発展するであろう。その際に第一線で戦う自衛隊は粘り強く戦えるであろうか。
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2022/03/23 山本隆三3月22日、関東地方を中心に電力需給が厳しい状況になった。テレビでは1日中節電が呼びかけられた。停電がますます常態化するとの危機に晒される。電力の安定供給をどう達成するのか真剣に考える時が来た。
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2022/03/22 辰巳由紀ロシアによるウクライナへの軍事侵略は、ヨーロッパを一気に冷戦時代に引き戻してしまった。ヨーロッパだけではなく、オバマ政権後期から着実に高まっていた米国内での「最大の戦略競争相手は中国」といった空気を一夜にして変えた。
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2022/03/20 畑中美樹トルコはロシアがウクライナに侵攻したことで微妙な立場に置かれることとなった。両国ともにビジネス上、重要な存在であるからである。トルコは天然ガスの約33%、小麦の約66%をロシアに依存している。
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2022/03/19 大西康雄中国とロシアは、2021年6月には中露善隣友好協力条約を延長して関係強化を図ってきた。米欧との緊張関係という共通の背景があり、経済関係の発展ぶりも目覚ましい。米欧など各国が対ロシア経済制裁を強化する中、その行方が改めて注目される。
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2022/03/12 原田 泰ロシア軍がウクライナに侵入し、世界を震撼させている。ここで疑問に思うのは、ロシアは経済的には小さな国にもかかわらず、西側諸国の軍事的対応により侵攻を許してしまったことである。それがなぜなのかを経済的に考えてみたい。
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