「wedge」の最新記事一覧
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シリーズ:新型コロナはなぜ「5類」へとならないのか?
2022/12/15 唐木英明政府は新型コロナの感染症法上の分類見直しを速やかに検討すると明記した。感染法上2類相当の「新型インフルエンザ等感染症」に指定から5類に変更することも念頭に置かれたものだが、これまでそんな話を2回聞いている。
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2022/12/15 岡崎研究所G20が行われたインドネシアはスハルト政権崩壊から四半世紀後に再び注目された。同国は、米中の戦略的競争に巻き込まれているが、新世界秩序に適応しつつあり、次の四半世紀で影響力が大きく伸びる可能性がある。
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2022/12/14 土方細秩子米国航空宇宙局(NASA)が50年ぶりに再開した月面探索プロジェクト「アルテミス・ワン」は、有人宇宙船オリオン(今回は、無人で航行)が無事に月を周回し地上に戻ったことで、一応の成果を得た。今後は有人での月周回を経て、2025年には人の月面…
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シリーズ:新型コロナはなぜ「5類」へとならないのか?
2022/12/14 冷泉彰彦新型コロナウィルスの感染症法上の扱いの見直しに向けた議論が進められている。未曾有の巨大な災害からの「出口」を模索する上では、既存の枠組みでの検討ではなく、しっかり対策の再点検をして「コロナの出口戦略」に相応しい対応に変えるべきだ。
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2022/12/14 唐鎌大輔金融市場の世界では資源高も円安・ドル高もピークアウトしたという説が流布されているものの、家計部門の世界の実感は違う。こうした齟齬は名目ベースと実質ベースの議論に分けて考えると状況把握が進みやすいかもしれない。
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2022/12/13 鈴木賢太郎遠く離れたアフリカの地で、サッカーが日本のプレゼンス向上に一役を買っている。「ソフトパワー」としてのサッカーの価値をレポートする。
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2022/12/13 長尾 賢2023年は、日本がG7の議長国であり、インドがG20の議長国である。インドはこの機会に、これ以上ないくらい大きな動きを見せている。いったい、何をしようとしているのだろうか。
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2022/12/13 山本隆三今年10月の消費者物価指数では、電気料金は前年同期比20.9%上昇したが、さらに上がりそうだ。これから、電気料金はどうなるのだろうか。
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100年続く米国の病「黄禍論」(5)
2022/12/13 廣部 泉太平洋戦争で中国国民党と協力し日本を打ち破ったことにより、ついに米国は黄禍論から解放されたかに見えた。しかし国共内戦による中国共産党の勝利、そして戦後日本の経済的復興により、再びアジアが恐怖の対象として米国の前に現れる。
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2022/12/13 岡崎研究所中東で史上初めてのワールドカップがカタールで開催されているが、同時に、カタールの人権問題も注目を集め、西側の非難の対象となっている。その一方で、カタールは今や中東で最重要な米国の同盟国でもある。
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2022/12/12 海野素央今回のテーマは「トランプか、デサンティスか――MAGAはどちらにつくのか?」である。反トランプの共和党系スーパーPAC(特別政治行動委員会)であるリンカーン・プロジェクトは、2019年12月に発足した。2020年米大統領選挙と米中間選挙で…
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2022/12/12 服部倫卓プーチン・ロシアによる侵略戦争に歯止めをかけようと、米欧日は厳しい制裁を科してきたが、ロシア経済が崩壊する事態には今のところ至っていない。いや、むしろ目先の数字だけを見ると、ロシアが負ったのは「かすり傷」にすぎないのかと思えてしまう。
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2022/12/12 岡崎研究所習近平は2021年の新年の演説で中国のゼロコロナ政策の成功を誇った。2年後、パンデミック対策を個人的、体制的勝利と描く習のキャンペーンは崩壊しつつある。ゼロコロナ政策に反対するデモは、10年前に権力を得た後、習の指導に対する最も深刻な挑戦…
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茶道マネーのエトセトラ⑩
2022/12/11 橋場日月本能寺の変による信長の突然の死に対し、秀吉は葬儀を何が何でも実行し一番の実力者であることを誇示しようとした。そして、この葬儀プロジェクトに千利休も深く関わっていた。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り』第8回
2022/12/11 高野凌フィリピンでは放浪ジジイが初対面の人と少し話をすると必ず「ガールフレンドを探しに来たのか」「フィリピーナ(フィリピン女性)のガールフレンドを訪ねてきたのか」と聞かれる。どこへ行っても、同じ質問なのだ。
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森万佑子氏インタビュー『韓国併合』
2022/12/09 足立倫行『韓国併合』(森万佑子、中公新書)は「まえがき」で、「なぜ日本の植民地になったか」という日韓の根本問題について書かれた一般向けの本はほとんどない、と記す。歴史学者による韓国併合についての日本の本は、1995年以降刊行されていない。
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2022/12/09 桒原響子カナダが長らく存在しなかった「インド太平洋戦略」を発表し、中国の国際秩序への挑戦を公然と拒否しこれに対抗するという外交・安全保障政策に大きな舵を切った。カナダから日本に向けたメッセージでもあり、日本外交にとって大きなチャンスだ。
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清水東の「文武両道」に学ぶアスリート教育
2022/12/09 野川隆輝サッカー解説や選手へのインタビュアーとして抜群の安定感を見せた内田篤人氏をはじめ、多くのサッカー日本代表選手を輩出してきた静岡県立清水東高校。近年は全国大会から遠のいているが、古豪復活に向けこの春、新たな挑戦を始めた。
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2022/12/09 岡崎研究所10月30日の大統領選決選投票で、かつて左派政権を率いたルーラ元大統領が現職のボルソナロ大統領を破り勝利した。日本にとっては特に、ロシア寄りともされるルーラ次期大統領が中国やロシアとどのように接するのかが注目点となりそうだ。
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