「wedge」の最新記事一覧
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2022/07/29 冷泉彰彦日本では、新型コロナウィルス「第7波」が猛威をふるっているが、世界各国と比べるとコロナ対策の超優等生であると言える。問題はただ一つ、政府がしっかりと公式見解を語るということだ。
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2022/07/29 梶田美有〝お薬通院〟からの解放や医療費削減の切り札としても期待が高まるリフィル処方。だが、2つの〝壁〟に阻まれ、普及が進んでいない。突破口はあるのか。
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2022/07/29 岡崎研究所ウクライナ侵略への対ロシア制裁にアジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国がほとんど参加していない。途上国が中立の立場をとるのは、米中覇権争いにおいて醸成された超大国間でいずれかに付くような選択を強いられたくないとの主張が結晶化したものだ。
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2022/07/28 吉田浩参院選投開票翌日に、弁護士グループが1票の格差が違憲であるとして、選挙の無効(やり直し)を求めて全国14カ所の高等裁判所等に提訴した。これらを背景に今回は、都市と地方の1票の格差を形式・実質の2つの側面から考えるものとする。
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2022/07/28 岡崎研究所かつて「一国二制度」の香港の形態が50年間続けば、それは台湾問題解決の前例になると中国は称していたが、習近平体制下において、すでに香港は「一国一制度」に変えられてしまった。台湾住民にとって香港の魅力はすでに存在しないも同然と言ってよい。
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2022/07/27 海野素央今回のテーマは「人工妊娠中絶の権利と中間選挙」である。米連邦最高裁判所は1973年の「ロー対ウエイド」判決で、人工妊娠中絶の権利を合憲としてきたが6月24日、それを覆す判決を下した。これによって、人工妊娠中絶の権利が11月8日の中間選挙の…
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2022/07/27 新田日明MLBにおける注目度は群を抜いている。ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平投手のことだ。世界最高峰のMLBにおいて誰も真似のできない投打二刀流で猛烈なインパクトを残し、グラウンド外でも話題を席巻――。他球団からのラブコールは強まる。
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2022/07/27 山田敏弘経済安全保障の重要度が高まる中、日本政府による民間企業の管理強化が進んでいる。日本企業、とりわけ経営者は、経済安保の本質を理解した上で対策を打たなければならない。
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2022/07/27 岡崎研究所BRICSの首脳会合がオンラインで開催された。議長国を務めた中国の意図は、欧米諸国に対抗して団結を強めることにあり、BRICSの枠組みを元来の経済中心のものから地政学的な役割を果たすものに変えたいとの中国の意図もはっきりしている。
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2022/07/26 佐々木伸ロシアのプーチン大統領のイラン訪問は両国が反米同盟の強化を誇示する形で終わった。米欧から厳しい制裁を受ける国同士という声がある一方、大統領がイラン最高指導者ハメネイ師からウクライナ侵攻に対する「お墨付き」を得たのが最大の成果だろう。
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2022/07/26 堀井伸浩岸田文雄首相が「原発を冬に備えて最大9基稼働する」と発表した。内容は既に決まっている再稼働を予定通り進めますと表明しただけに過ぎないものであったが、反発は少数にすぎないため、他の原発についても迅速に再稼働へと政治力を発揮して欲しい。
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2022/07/26 江口祐子「叱ったり脅してやらせるより、褒めてやる気を出させる」。これはもはや人材育成の基本。人は褒められれば嬉しく思い、やる気に繋がるようみえますが、10年以上子育て雑誌の編集をしてきた筆者が感じるのは、「褒める」は意外とキケンだということです。
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2022/07/26 岡崎研究所ウクライナ戦争でのロシアの核恫喝は、今後アジア太平洋等での核恫喝への懸念を高めた。本年8月の核拡散防止条約再検討会議や来年のG7等では、五核保有国の責任はじめ現実主義に立った十分な議論がされるべきだろう。
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2022/07/25 多賀一晃酷暑の夏が始まった。梅雨はたった3週間で明け、連続猛暑日の記録もマーク。近年にないほど暑い夏になりそうだ。こんな時、頼りになるのが、クールガジェット。外出先でも体を冷やせる小道具だ。販売店に行ってみると、色々な種類が一杯置いてあり、戸惑う…
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2022/07/25 友森敏雄川崎市などでJIS違反の「生コン」が使用された建物があることが判明した。違反を正すことは必要だが「残コン」を放置したままではこの問題は解決しない。
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2022/07/25 岡崎研究所安倍晋三元首相への世界から寄せられる弔意を見れば、如何に大きな評価と信頼を得ていたかが分かる。一つ気になることがあるとすれば、内外評価の乖離である。この乖離により、日本は何か重要な機会を逸しているような感がする。
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2022/07/24 樋泉克夫安倍晋三元首相の横死が余りにも衝撃的であるが、日本が異常な事件に政治が翻弄され、社会がザワつき、世論が沸騰している間に、国際社会は新たな秩序構築に向けてソロリと動き出す。
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2022/07/24 渡邊頼純新たな経済圏構想IPEFの始動が宣言され、今後の展開が注目されている。変容する国際貿易秩序の中で日本はどのような役割を果たせるか。
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2022/07/23 田牧一郎米国カリフォルニア州のコメの作付面積と生産量が3年続いた干ばつにより大幅に減少していることがわかった。価格の高騰のみではなく、将来への供給不安はヨーロッパはじめ輸出マーケットにも広がる。日本のコメ産業にとって大きなチャンスとなり得る。
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2022/07/23 葛西龍樹彼が診察室に入って来た時から気になっていたことを切り出そうかどうか逡巡した。かなり太っているのだ!肥満を扱う家庭医には悩みも多い。
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