「ライフ」の最新記事一覧
-
大阪府大阪市中央区
2025/03/23 羽鳥好之大阪屈指のビル街である淀屋橋に、3,000人もの門弟を輩出した私塾がある。血気盛んな若者たちが必死に学び、現在の大阪大学へとつながった「敵塾」を訪ねた。
-
絵本『おいしいまほうのたび きょうのよるごはん』
2025/03/22 多賀一晃絵本『おいしいまほうのたび きょうのよるごはん』(おいしいまほうのたび 2、ニジノ絵本屋)が出版された。アグリバトン プロジェクトの食育絵本の第2弾だ。アグリバトン プロジェクトは、「農業を子供たちの憧れの職業に!」を目標に、農業の魅力を…
-
安岡美佳(デンマーク・ ロスキレ大学准教授)インタビュー
2025/03/21 安岡美佳,梶田美有選挙における平均投票率86%を誇るデンマーク。同国はインターネットの普及率が高く「デジタル先進国」でもある。デンマークの民主主義はデジタル化に伴う負の影響を受けているのか。
-
『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第9回
2025/03/16 高野凌インド人口の80%超を占めるヒンズー教はマヌ法典で飲酒を五大罪と規定し、ヒンズーから派生したシーク教、ジャイナ教、仏教も同様である。ヒンズー教に次いで信徒が多いイスラム教では禁酒は言わずもがなである。筆者は合計4回、累計10カ月のインド体…
-
山師のがんファイター(3)
2025/03/15 中村繁夫癌のステージ4という厳しい診断は、多くの人に絶望感をもたらす。しかし、数少ない生還者たちはその逆境を乗り越え、希望の象徴となっている。彼らの物語は、単なるサバイバーの話ではなく、多くの人生の教訓を含んでいる。今回は、Sさん、Tさん、Yさん…
-
2025/03/11 八重樫通
教育無償化について、自民・公明両党と日本維新の会が党首会談で合意した。家庭の経済的負担が減ることが期待されるが、受験競争の若年化や公立離れが懸念されている。そもそも公立の学校と私立学校では何が違うのだろうか。
-
2025/03/09 田中充
羽生結弦さんが座長を務めるアイスショーが宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで開幕された。鎮魂への思いを込め3年連続で開催。今回は、狂言師・野村萬斎さんとの共演も実現し、新たなパフォーマンスを見せた。
-
絵画のヒストリア⑳
2025/03/09 柴崎信三1347年から52年にかけて、地中海一帯を襲ったペストは常識を大きく変えた。思いがけない「死」は木版画や壁画などに各地で頻繁に描かれた。20世紀になってのちも、パンデミックは芸術家の美意識と生死観を動かす重要なモチーフとしてあり続けた。
-
『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第8回
2025/03/09 高野凌インドを旅していると町角の電柱などに貼られた死亡広告をしばしば目にする。男性だと50代後半や60代が少なくないことに驚く。2022年の世銀報告ではインド人平均寿命は68歳。アレッピーの食堂で奥に旦那の遺影が飾ってあったので女将に聞くと数年…
-
『はじめての近現代短歌史』髙良真実氏インタビュー
2025/03/08 足立倫行髙良真美さんの『はじめての近現代短歌史』(草思社)は、タイトル通りに、明治から令和までの120年間の代表的短歌を論評した、約330ページに及ぶ大部の本である。しかも著者は、昨年11月の発行時点で27歳という若い女性。まずは執筆の動機と年齢…
-
山師のがんファイター(2)
2025/03/08 中村繁夫がんという言葉は、多くの人に恐怖と不安をもたらす。日本ではがんが死因の第1位で、日々多くの人々がこの病に苦しんでいる。医療技術は進歩しているものの、この現状を無視することはできない。
-
2025/03/07 樫山幸夫
意欲的な創作活動のかたわら、保守のオピニオンリーダーとして活躍してきた曽野綾子さんが亡くなった。誤解を恐れない筆鋒、鋭い舌鋒から、畏怖、敬遠されることが少なくなかったが、素顔は思いやりあふれ、誠実な情けもある魅力的な女性だった。
-
2025/03/06 山本輝太郎
連邦政府機関での紙ストロー使用の廃止が話題だ。紙ストローはプラストローより「環境に配慮されている」として急速に浸透してきたが、「環境によい」という説も疑問が生じている。科学的な知見をもとに解説していく。
-
2025/03/02 葛西龍樹
敏性腸症候群は、腹痛と便通の変化を特徴とする胃腸障害である。膨大な研究にもかかわらず、まだ原因は特定されていない。今回は家庭医のチャレンジについて語ってみたい。
-
2025/03/02 田部康喜
脚本家に出演を要請されたとき、喜んで応じるのは天才・宮藤官九郎とバカリズムではないだろうか。バカリズム脚本の『ホットスポット』は、主演の市川実日子を中心に女優陣の会話が絡み合いながら小さな事件が折り重なりコミカルなドラマが進行している。
-
『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第7回
2025/03/02 高野凌賑やかな商店街を歩いていたら、3人の女装したゲイ・ボーイが一軒一軒順番に店に入って施しを要求しているのに出くわした。無下に追い返す店もあったが、半分くらいの店ではなにがしかの小銭を渡していた。3人のうちの1人が話しかけてきたので聞いてみた…
-
2025/03/01 水代優
味噌造りを始めたのは、今川義元の家来だった早川新六郎勝久。カクキューは19代、同じ製法で八丁味噌を造り続けている。その中で、特にお勧めしたいのがこの地の在来種である「矢作大豆」で造った味噌です。
-
2025/02/27 田中充
ボクシングバンタム級WBC王者で3度目の防衛を果たした中谷潤人選手が見据えるのは、1階級上の“モンスター”井上尚弥選手との「世紀の一戦」だ。階級が違うにもかかわらず、対戦を望む声が絶えず、“オイルマネー”も興行に名乗りを上げている。
-
2025/02/26 平沢裕子
要冷蔵食品を常温保存したことが原因で新潟市の50代女性がボツリヌス菌による食中毒を発症した。ボツリヌス菌に汚染された食品はたとえ一口食べただけでも命を落としかねず、食品の「要冷蔵」表示はしっかり確認したい。
-
2025/02/25 みほとけ
1300年以上の歴史と、美しい歴史が息づく場所・奈良。お寺・仏像大好き芸人・みほとけさんが、奈良の魅力あふれる大和四寺の中から「花の御寺」として知られる長谷寺の魅力を御朱印とともにたっぷり紹介します。
|
|