「ライフ」の最新記事一覧
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2025/11/20 友森敏雄,横上菜月「京都(洛中)人」とは何か? 「いけず」文化はどこから生まれたのか?洛中にこだわり続ける理由は何なのか? 京都の神髄を知ることでその未来について考える。
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山師のガンファイター 第15回
2025/11/16 中村繁夫病室という空間は、静かであるほどに人を追い詰める。昼と夜の境目が曖昧になり、同じ天井を見上げながら日々が流れていく。入院生活が長くなるほど、身体よりも先に心が疲弊していくのを感じた。
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『トルコ東部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第5回
2025/11/16 高野凌筆者は過去半世紀の間に世界75カ国を旅行したが、政治家の肖像がこのように広くあまねく掲示されているのは初めてだった。半世紀前の中国における毛沢東の肖像ですら北京市内の主だった公の建物に掲示されているだけだった。
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絵画のヒストリア㉗
2025/11/16 柴崎信三神戸市中央区野崎通り、現在は新神戸駅がある高台につらなるこの屋敷を施主の美術蒐集家、池長孟は「紅塵荘」と名づけた。池長孟が蒐集した「南蛮美術」と呼ばれる絵画や屏風、家具調度などの美術品をおさめられている。
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2025/11/14 唐木英明PFASを巡る国際的な規制が重大な転換点を迎えている。「悪玉物質」を指定していたものを、包括的に管理する方向である。これまでPFAS問題とは無縁と考えられたフッ素化合物を使用した産業や社会の基盤を支える分野に、広範かつ深刻な影響が出始めて…
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『トルコ東部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第4回
2025/11/09 高野凌チェシメの街の雑貨屋のオヤジは筆者が日本人と知って「日本から見てエルドアンをどう思うか」と聞いて来た。筆者は「どこの国でも誰でも長年政権を握ると独裁者になる」と一般論で回答した。オヤジは「庶民にとり、一番の問題は経済だと力説。インフレによ…
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2025/11/09 水代優マヨネーズの材料は基本的にたまご、塩、酢、植物油の4つ。鶏卵の生産が本業であるコッコファームは「たまごだけはどこにも負けない」という自信があった。そこで、特別なマヨネーズとして、油もオリーブオイルを使った。
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『日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律』(高市早苗著 飛鳥新社)
2025/11/08 池田 瞬所信表明演説で高市首相は経済重視の考えを強調し、戦略的な物資の取り扱いなど経済安全保障についても言及した。このバックボーンが書き下ろし書籍『日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律』である。時間をかけて蓄積した問題意識が多く詰まっている。
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2025/11/08 WEDGE編集部やっと秋らしい陽気になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。今月は、女性が筆者の本、女性が主人公の本を選びました。
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2025/11/07 森川博之物流や建設業だけではない。通信業界でも最前線を支える人材不足の問題が顕在化しつつある。通信を維持・発展させるためにも、業界特有の課題を認識し、未来を見据えた制度設計が必要だ。
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2025/11/05 田中充大谷翔平選手ら3人の日本人選手が所属するドジャースがワールドシリーズを2連覇し、日本のお茶の間の話題もさらった。今後も日本からメジャーへ移籍するトップ選手は相次ぐとみられ、日本球界の空洞化はさらに深刻の一途をたどりそうだ。
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2025/11/03 葛西龍樹2025年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学の坂口志文特任教授らが受賞した。免疫細胞の活動を制御する役割を担う「制御性T細胞」の発見が中心的な業績だ。「自己免疫疾患」の治療の突破口になり得る。どのように変わるのか。
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『トルコ東部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第3回
2025/11/02 高野凌トルコのエルドアン大統領は2003年からの首相時代も含めると22年間も政権トップの座にある。ちなみにプーチン大統領は26年間、ベラルーシのルカシェンコ大統領は31年間である。日本はじめ西側諸国では強権的政治スタイルや反政府的メディアへの抑…
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2025/11/01 田部康喜Netflix制作による世界配信ドラマ『今際の国のアリス』がついに、season3となって配信されている。世界的な人気は前作、前々作にもまして衰えない。壮大な世界観と、登場人物たちの内面の多様性と変化が世界をとらえている。
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山師のがんファイター14回
2025/11/01 中村繁夫がんを宣告されて得度(とくど)を選ぶ著名人が少なくない。京セラの創業者である故・稲盛和夫氏、作家で僧侶の故・瀬戸内寂聴氏、美容外科医の高須克弥氏、そして元演歌歌手の香田晋氏。それぞれ立場も歩んだ人生も全く異なるが、彼らには共通する一点があ…
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2025/10/31 林 智裕映画『ヒグマ!!』が公開延期を発表した。クマ被害が相次ぐ状況を受けての対応という。社会の「空気」を読む慎重な距離感が透けて見える。SNSの投稿の数々を読むと、「他人事」の不安を映し出している。私たちはどう向き合うべきなのか。
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