「ライフ」の最新記事一覧
-
2024/04/25 青木照夫
江戸時代、ふたりのサムライによって書かれた『葉隠』から、現代のビジネスパーソンに通じる含蓄ある指摘、金科玉条とすべき教訓を紹介。
-
財政破綻国家スリランカを歩く(第13回)
2024/04/21 高野凌スリランカは1948年に英国から独立を果たすが、この時点で既にシンハラ人とタミル人の対立は始まっていた。大英帝国の植民地統治の基本原則である『分割して統治せよ』が民族間対立の根源だ。植民地時代に英国支配に反抗的・不服従であった多数派のシン…
-
山口蓬春記念館 神奈川県三浦郡
2024/04/21 羽鳥好之明治から昭和前期にかけての近代日本の歩みは、先進的な西欧文明と日本固有の文化とをどう融合させてゆくかに収斂されるといっていい。日本画の新しい表現を求めて研鑽を重ねた山口蓬春の生涯は、その典型といえるかもしれない。
-
2024/04/19 田中充
米大リーグ、ジャイアンツからFAとなっていた筒香嘉智外野手が古巣・DeNAベイスターズに復帰することが決まった。「実力社会」でもあるメジャーは、同時に「契約社会」でもある。筒香にも、「契約の厚い壁」が立ちはだかった形だ。
-
2024/04/18 梶田美有
人口減少・高齢化に伴い医師不足が叫ばれる昨今、過疎地域ではどのようにして医療を成り立たせているのか。疾患の治療だけでなく、患者自身やその家族とも向き合う現場を取材した。
-
2024/04/17 冷泉彰彦
大谷翔平選手の銀行口座から、多額の金額をギャンブルの負債返済に流用した水原一平氏の事件の概要が明らかとなった。大谷選手自身は違法行為に関与していないことだが、大谷選手の今後について、全く何もしないで良いということはない。
-
2024/04/17 井原 裕
いじめ防止対策推進法は、実によくできている。眠らせておくには惜しい。いじめの防止に関わるすべての職種が、その目的のために使えばいい。児童・生徒とその親御さんにおかれては、精神科医をもっと使ってほしい。「法と医者は使いよう」だ。
-
2024/04/16 仲上龍馬
住民が危険にさらされるだけでなく、離農のきっかけも生む鳥獣害。この全国共通の課題を一つの契機に、地元創生の歩みが加速した地域がある。「当事者」を増やし、希望を紡いできた彼らの強さと軌跡に迫る。
-
-
財政破綻国家スリランカを歩く(第12回)
2024/04/14 高野凌11月30日。キャンディーの世界遺産“仏歯寺”。観光バスが道の両側に並んでいた。ほぼ全てが中国製だ。中国金龍汽車の新しいバスのフロントガラスに上海●●様ご一行と中国語の案内板があった。バスには運転手の他に中国人女性が一人だけ残っていた。中…
-
2024/04/13 田部康喜
NHK「未解決事件 File.10」は戦後最大の謎とされる「国鉄・下山総裁事件」によって迫った。作家の松本清張氏が『日本の黒い霧』や、数々のジャーナリストが取り組んできたテーマの最終結論がでたのではないか、と思わせる傑作である。
-
一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(14)
2024/04/12 にらさわあきこ今回は、前回に引き続き、リコード法を治療に取り入れている新宿・ブレインケアクリニックの今野先生に教えていただきながら、「ケトフレックス12/3」の「フレックス」と「12/3」を見ていく。
-
-
絵画のヒストリア⑨
2024/04/07 柴崎信三戦間期のパリの街にはその美の輝きを求めて米国や欧州各国から才能を恃んだ多くの若い芸術家たちが集っていた。後年のヘミングウェイが振り返って「移動祝祭日」と呼んだのは、それがまさしく祝祭の華やぎと興奮に包まれた日々であったからであろう。
-
財政破綻国家スリランカを歩く(第11回)
2024/04/07 高野凌スリランカのスポーツではクリケットが断トツ人気である。インド、パキスタン、オーストラリアなど旧大英帝国領の国々(Commonwealth of Nations)ではクリケットは、お馴染みのスポーツである。スリランカでもクリケットのバットを…
-
渡辺商店「自然派きくち村」
2024/04/06 水代優熊本県菊池市。水資源が豊かな町にある渡辺商店「自然派きくち村」で扱うのは基本的には、有機、自然栽培されたもの。驚きなのは「生産者の〝言い値〟で全量を買い取る」ということです。
-
一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(13)
2024/04/05 にらさわあきこ前々回から、アルツハイマー病の治療プログラム「リコード法」を紹介している。リコード法は、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβというたんぱく質をためないことに注目した「生活習慣の改善や環境整備」を実践していくプログラムで、認知症を…
-
-
2024/04/02 田中充
米大リーグ、ドジャースとパドレスの開幕戦シリーズが韓国で開催された。日本球界のトップがメジャーへ流出する中、アジアのライバルである韓国出身は多くない。国際大会でも過去の日韓戦のような熾烈な争いはない。韓国野球の現在地を検証する。
-
古希バックパッカー海外放浪記(第10回)
2024/03/31 高野凌バックパッカーとして海外を歩いていると“老人も徘徊すれば棒に当たる”であり、変わった人間に出会ったり、えっと思うような興味深いことを見聞したりすることがある。古希の放浪ジジイにとってはむしろ世界遺産や奇跡の絶景よりも面白い。
|
|