「国際」の最新記事一覧
-
2021/04/13 樫山幸夫戦後、さまざまな機会に行われてきた日米首脳会談の多くは、同盟関係の強化など所期の目的を達してきた。その反面、時に思わぬ結果をもたらし、むしろ両国関係の緊張を招いたこともないわけではなかった。同盟深化の実現か。それとも、良好な関係にカゲを指…
-
2021/04/13 樋泉克夫彼らの世界観は、どのようにして形成されたのか。現在の中国の権力の頂点に立つ7人の共産党政治局常務委員の少年から青年へと成長する多感な時期を、疾風怒濤の文化大革命(1966~76年)の渦中で過ごした。2022年の第20回共産党大会で常務委員…
-
2021/04/13 田中実全国人民代表大会(全人代)の常務委員会は3月30日、香港の選挙制度改革について全会一致で可決した。その内容は、香港の選挙について民主派の関与させないようにするも、1国2制度を有形無実化するものだった。また、香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラ…
-
2021/04/13 新田日明歴史的快挙に日本中が涙した。米男子ゴルフの海外メジャー初戦「マスターズ」の最終日は11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで行われ、松山英樹がアジア人初の優勝を果たした。「メジャー」と呼ばれる男子の4大大会を日本人選手として初め…
-
2021/04/13 宮下洋一ブレグジットに伴い、英領北アイルランドにて民族問題が再燃している。20年以上をかけられた和平合意はこのまま紙くずと化してしまうのだろうか。
-
2021/04/13 岡崎研究所インドが中国、イラン、パキスタン、ロシア、米国と並んで、アフガン和平の検討の正式の参加国として認められた。基本的には和平の見通しを変えることにはならないが、目を瞑られてきた問題に光を当てることになりそうだ。
-
2021/04/12 佐々木伸イラン国営メディアなどによると、同国の核開発の中枢である中部ナタンズの核施設で11日、爆発があり、電力が全面的にダウンした。イラン原子力庁のサレヒ長官は「核テロ」と非難した。イスラエルの公共放送などは「イスラエルの対外特務機関モサドのサイ…
-
2021/04/12 斎藤 彰低迷続く米共和党が各州で起死回生狙った投票制度“改悪”に一斉に乗り出した。危機感抱くバイデン大統領はじめ与党民主党がこれに猛反発、対抗措置として抜本的連邦改革法案の議会成立を急ぐなど、かつてない激しい攻防が展開されている。
-
2021/04/12 岡崎研究所3月の日米 「2+2」(外交・防衛閣僚会談)では、アメリカが同盟国日本に役割分担を求める姿勢が明らかになった。おそらくAI分野でも、日本に対する期待と同時に貢献を求められ、また日本が米中間での選択を迫られる場面も出てくるだろう。
-
2021/04/10 海野素央今回のテーマは、「バイデンの対中国戦略と日米首脳会談」です。4月16日に首都ワシントンでジョー・バイデン大統領と菅義偉総理による日米首脳会談が対面形式で開催されます。言うまでもなく、首脳会談は対中競争をかなり意識した会談になることは明らか…
-
北朝鮮の東京五輪不参加の背景を考える
2021/04/09 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮が、東京オリンピックへの不参加を決めた。核問題をめぐる米国や日韓両国への揺さぶりという見方もあるようだが、そこまで大きな政治的意味があるのかは疑問だ。
-
2021/04/09 ヴォルフガング・パーペ,渡邊頼純新型コロナ対応のなか、英国のブレグジット、独・メルケル首相の退任など欧州の変化が続く。新時代の国際関係のあり方はどうあるべきか。欧州委員会でアジア戦略担当を務めた筆者の提言。
-
2021/04/09 岡崎研究所日本は、米中対立の時代が来ていることを明確に理解し、その価値観からして米国の側に立つというのが基本である。安全保障は米国に依存するが、中国との関係も特に経済面では重視するというような姿勢をとれるような生易しい状況ではない。
-
2021/04/08 土方細秩子6月15日に経済の全面的な再開、というのは果たして適切な判断なのか。専門家の中には「変異種の増加などの問題もある中で、性急すぎる」という意見を呈する人もいる。米CDCが「ワクチン接種を終えていれば国内の旅行や二家族以上での会合なども可能」…
-
イスラエル海軍のエリート特殊部隊「フロティラ13」
2021/04/08 佐々木伸イラン革命防衛隊の軍用船が6日、紅海上でイスラエルによると見られる機雷攻撃を受けた。両国はこのところ、中東の海域で互いの船舶を攻撃する“影の戦争”を展開してきたが、一気にエスカレートした格好。この日はウィーンでイラン核合意の再建をめぐり、…
-
2021/04/08 岡崎研究所バイデンはいわば親移民的政策を実施しようとしているが、それをあてにして多数の中米人がメキシコ国境に集結しており、危機的状況になっている。移民政策の趨勢は重要な政治問題となり、2022年の中間選挙にも影響する。
-
2021/04/07 樫山幸夫北朝鮮が東京五輪への不参加を表明した。新型コロナウィルスによる選手への健康被害を避けるためという。選手団と合わせて高官が来日すれば、日朝関係改善につながるとの期待は潰えた。
-
「前例のない大規模な内戦」目前か 停戦無視で空爆
2021/04/07 海野麻実国軍は容赦なく不服従運動やデモ抗議に参加した人々らを逮捕・拘束、さらには住宅への放火や銃撃などで女性や子供を含め多くの犠牲者を出してきた。残虐な行為はますます加速する一方で、市民の側に立つことを表明し、デモ抗議を行う人々らを警護、弾圧から…
-
2021/04/07 岡崎研究所最先端技術を巡る争いは中国との戦略的競争の重要な戦線であり、米国は「技術民主主義国」が結集することで「技術専制政治国」に対抗する姿勢を打ち出した。だが同盟国の間でも、協調は依然困難だ。
-
2021/04/06 樋泉克夫彼が毛沢東を信奉しているなら「筆杆子(ペン)」を駆使した宣伝戦略も模倣するだろうに――こう考え、改めて習近平政権成立前夜の中国のメディア事情を振り返ってみた。すると、中国の大国化を強く主張する著作が集中的に出版されていることに改めて気づか…
|
|
|
