「国際」の最新記事一覧
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2020/03/23 斎藤 彰
アメリカでコロナウイルス危機による学校閉鎖、外出自粛、工場操業停止など国じゅうが沈滞ムードに包まれる中、11月に迫った大統領選への影響をめぐるかしましい論議が専門家、メディアの間で始まっている。
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2020/03/23 岡崎研究所
新型コロナウィルスへの対応としての米国連銀(Fed)の利下げにもかかわらず、株価は下落している。そうなると、次は、財政の本格的な出番になる。ただ、裁量的な財政政策には欠点がある。
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2020/03/22 早川友久
国民党が「92コンセンサス」を時代遅れのものとして「依拠しない」方向に舵を切れば、いよいよ国民党の「台湾化」が始まることになるだろう。
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2020/03/21 土方細秩子
全米の工場閉鎖を発表したばかりの自動車メーカー側が政府と交渉し、「人工呼吸器などの医療機器の生産という形で協力したい」と申し出たのだという。GMのメアリー・バラ会長はトランプ大統領に対し、人工呼吸器などの医療デバイスを工場で生産する可能性…
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イラクで観光旅行をしてみたら(2)
2020/03/21 伊藤めぐみツアー旅行から一転、旅はイラク人女性との二人旅に。向かうはイスラム教シーア派の人たちが聖地とみなし、世界中から巡礼に訪れるイラク中部の都市ナジャフ。IS(いわゆるイスラム国)支配後のイラクの日常や現地の人々との交流を綴った旅行記。
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2020/03/20 岡崎研究所
マハティールの突然の辞表提出から政治的な大変動を経て、ムヒディンが第8代の首相に就任した。しかし、政権は舞台裏の取引きで選挙の洗礼を得ておらず、2018年の選挙結果の精神に反するとの抗議の声があがっている。
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2020/03/19 土方細秩子
米国の検査状況は驚くほど日本と似通っている。各地で症状を訴えながらもコロナウィルス検査を拒否された、と訴える声が上がっている。これに答える形でペンス副大統領が「医師が必要と判断した患者に対し、無条件にテストを行う」と発表した。しかしCDC…
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2020/03/19 岡崎研究所
英国政府は米国とのFTA交渉を3月中に始める予定であると発表した。両国とも交渉に前向きである。英国はBrexitに伴い世界との貿易関係を再構築する必要があり、米国はトランプ大統領が貿易取り決めをディールがしやすい2国間で行うことを優先して…
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2020/03/18 斎藤 彰
米大統領選民主党候補レースの先頭に立つジョー・バイデン氏(77)は、17日行われたフロリダなど主要3州予備選でも対立候補のバーニー・サンダース氏(78)に大差をつけ勝利した結果、7月党大会での指名獲得がほぼ確実となってきた。同氏陣営はすで…
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2020/03/18 佐々木伸
イラクで駐留米軍とイラン支援の民兵との緊張がロケット弾攻撃をきっかけに高まり、イラク戦争で米軍と過激派との戦闘が激化した“前夜”のような情勢になってきた。米軍は部隊をより安全な基地や隣国クウエートに再配置することを決めた。一方、民兵を支援…
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2020/03/18 飯田泰之
景気後退の中で消費増税が断交され、さらに1月下旬からは新型コロナウイルスが経済に無視できない影響を与え始めている。〝三重苦〟の渦中にある日本に必要なのは、30兆円規模の大胆な経済対策だ。
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2020/03/18 岡崎研究所
米国とタリバンは和平に向けた合意を結んだ。アフガンからの米軍撤退は、かねてよりトランプ大統領が強く望んでいたことである。しかし、合意からわずか数日後に米軍がタリバンを空爆しており、前途の見通しは暗い。
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2020/03/17 友森敏雄
3月13日、トランプ大統領が新型コロナウィルスの感染拡大を受けて「非常事態宣言」を出したことで、今年2回目の米国調査を行っていた明治大学海野素央教授は、急きょ帰国することを余儀なくされた。というのも、この宣言を受けてオハイオ州コロンバスに…
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2020/03/17 土方細秩子
トランプ大統領が唐突に国家非常事態を宣言し、欧州すべてからの渡航を禁止した米国。世界に先駆けて中国全土からの渡航を禁止し、最初のうちは非常に楽観的だったが、今や日本を上回るペースで陽性の判断が増えており、パニックが全土に広がっている。
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2020/03/17 岡崎研究所
台湾の蔡英文政権は、経済面での中国依存度を低下させるため、「新南向政策」を打ち出している。ブルッキングス研究所のハス研究員は、米中貿易紛争が緊張状況を続ける場合、台湾経済への悪影響は避けがたいとして、問題点を指摘している。
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「国家非常事態宣言」で緊急帰国明治大学海野教授
2020/03/16 海野素央今回のテーマは、「新型コロナウイルス感染が与える米大統領選挙への影響」です。筆者は米民主党大統領候補指名争いの現地ヒアリング調査のために、3月11日中西部オハイオ州コロンバスに入り、翌12日バイデン陣営で戸別訪問を実施しました。ところが、…
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2020/03/16 斎藤 彰
コロナウイルス感染が急速に拡大するにつれて、米国では国民生活への深刻な影響を心配する声とともに、対策が後手後手に回るトランプ・ホワイトハウスへの批判が渦巻き始めている。
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2020/03/16 新田日明
徐々に現実味を帯びてきた。東京五輪・パラリンピックの延期、もしくは中止に関する話題に世界中で火がついている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、WHO(世界保健機構)は、あれほど慎重だったはずの「パンデミック」を観念したかのように宣言。
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2020/03/16 田村明子
ついに来るべきものが来た。3月12日、ニューヨークのメトロポリタン美術館、自然史博物館、カーネギーホール、メトロポリタンオペラハウスなどの主要文化施設が、新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮して一時的に閉鎖することを発表した。
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2020/03/16 岡崎研究所
新型コロナウイルスによる景気悪化で、市場は3月のFedの利下げを織り込んでいる。金融緩和によって「病気の治癒」は可能と見る向きもあるが、評者はせいぜい「痛みの緩和」に限定されるのではないかと見ている。
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