「国際」の最新記事一覧
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2020/02/28 土方細秩子
「我々はバーニー・サンダースを止めなければならない。そのためにはライバル候補を絞り込むしかない」こんなコラムがワシントン・ポスト紙に掲載されたのは2月25日。ポストのような有力紙がこうした一候補に対する警戒感を露わにするのは珍しいことだ。…
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2020/02/28 井上雄介
日本が水際での感染拡大阻止に失敗して経路不明な市中感染の段階に入ったのに対し、台湾は、まだ家族同士の感染の段階にとどまっている。台湾が今回、感染拡大を効果的に抑制できている理由とは何か?
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2020/02/28 海野素央
今回のテーマは、「米民主党党員集会における獲得代議員数の決め方」です。筆者は西部ネバダ州クラーク郡ラスベガスにあるモラスキー中学校で、2月22日に行われた民主党党員集会を観察しました。そこで本稿では、どのようにして獲得代議員が決まるのかに…
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予想通りの減税方向となったインド予算案
2020/02/28 野瀬大樹昨年4月の総選挙でぶち上げた6.8%という経済成長はとても達成できそうになく、インド最大の祭り「ディワリ」が過ぎれば回復すると言われた景気も回復する兆しがなく、次は根拠なく「年があければ」と言われていたものの、結局自動車産業中心に不景気か…
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2020/02/28 岡崎研究所
英フィナンシャル・タイムズ紙で、米国のヘルヴィー国防次官補代行が米欧は重要インフラ、軍事力、政治体制などの分野で共通の対中政策を実施すべきだと述べている。論説が意味することは、米欧には共通の対中政策が無いということだ。
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アジア人へのヘイトクライムに警戒感も強まる
2020/02/27 土方細秩子世界中で感染の拡大が伝えられる新型コロナウィルス、COVID-19。米国でも2月26日現在、国内の感染者が56人に達した。米ではニューヨークの地下鉄で黒人男性がマスクをしたアジア系の女性に暴行を働く事件が起きたが、各地でこうしたアジア系に…
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2020/02/27 武田信晃
2003年に世界で8069人が感染し、775人が死亡(うち香港で299人が死亡)した重症急性呼吸器症候群(SARS)を当時香港で取材した筆者が、武漢で発生した新型コロナウイルスに対する香港の対策をレポートする。
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2020/02/27 岡崎研究所
プーチンは憲法改正を国民投票に4月にもかけることを考えているようである。国際社会も関心をもって国民投票が正直に数えられ、政権側もその結果を受け入れるように求めていくことが必要である。
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不動産収入に過度に依存する地方政府
2020/02/27 内藤二郎経済成長が鈍化する中、中国政府は景気対策を次々と打ち続けている。しかし、財政の構造改革もまた、先送りできない状況を迎えている。
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2020/02/26 海野素央
今回のテーマは、「弱点を克服したサンダース候補」です。米民主党候補指名争いを戦っているバーニー・サンダース上院議員(無所属・東部バーモント州)は2月22日、西部ネバダ州で開催された党員集会で勝利を収めました。
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ルポ・EU離脱に沸く英国
2020/02/26 木村正人1月31日にEUからの離脱という歴史的瞬間を迎えた英国。EUに縛られずに世界と繋がるグローバル・ブリテンの要となるフリーポート構想の行方をレポートする。
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2020/02/26 岡崎研究所
訪日中のラーブ英外相と茂木外相が第8回日英外相戦略対話が行った。会談では、英国のEU離脱後も引き続き、日英が価値を共有するパートナーとしてグローバルなリーダーシップやインド太平洋へのコミットメントで協力を進めていくことが確認された。
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2020/02/25 斎藤 彰
米大統領選民主党候補争いで急進左派のバーニー・サンダース氏(78)が第3戦のネバダ州党員集会でも大勝した結果、最終的に党候補を決める7月の党大会は、穏健中道派との間で分裂状態となる懸念が一層高まってきた。
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「AI値付け」の罠
2020/02/25 高口康太膨大な量の消費者データを収集している中国企業ではあるが、事業者が自社でダイナミックプライシングを導入するケースは意外と少ない。そこには中国特有の市場経済の限界が横たわる─。
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2020/02/25 岡崎研究所
インドのモディ政権は2020年度予算案を発表した。予算案は、公共事業により深刻な景気低迷に対応することを目指した内容となっている。大規模な所得税減税も盛り込まれている。しかし、この予算案には、成長を促進する戦略に欠けているとの批判がある。
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2020/02/24 佐々木伸
2月21日のイラン国会(一院制、定数290)選挙は反米保守強硬派の圧勝となり、ロウハニ大統領を支える穏健派と改革派が惨敗した。ロウハニ政権が経済再建に失敗したことに対する国民の失望が反映された形だ。しかし、この結果は「最大限の圧力作戦」で…
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2020/02/24 岡崎研究所
英国がEU加盟国の地位を捨てた新たな立場で、しかも恐らく米国との「特別な関係」に過度に依存しない形で、その役割を見出していくことの重要性を指摘されている。
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2020/02/23 樋泉克夫
やがて教化の末に中国に「物の道理を解せる人士」が満ち溢れたなら、「人口増加の余、生存競争が激烈になるに連れ、人類として、最後の勝利を占むるのではなからうか」と考えた。つまり「物の道理を解せる人士」に満ちた時、中国は世界の覇者になると予想し…
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『台湾一周・自転車キャンプ旅』第4回
2020/02/23 高野凌台湾の高雄の近郊には朝鮮半島の人々が見たら仰天するような廟(神社)があった。紅毛港保安堂という廟の由来は1944年11月に米国の潜水艦の雷撃を受けて沈没した第38号哨戒艇の乗組員145名を慰霊するために戦後付近の住民が建てたという。当時第…
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