「国際」の最新記事一覧
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2020/05/29 海野素央今回のテーマは、「16年と20年米大統領選挙の相違点」です。共和党の現職ドナルド・トランプ大統領と民主党のジョー・バイデン副大統領の一騎打ちとなった2020年米大統領選挙は、投開票日(11月3日)まで5カ月余りになりました。20年の大統領…
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サイバー専門家 クマル・リテシュ氏に聞く
2020/05/29 山田敏弘日々新たなサイバー犯罪の脅威が生まれる中、今後のセキュリティーの形はどうあるべきか。日本を始め、米国や英国、シンガポールを中心に活動し、ダークウェブなどハッカーの動向に精通しているサイファーマ社のCEO、クマル・リテシュ氏によると、ウイル…
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コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ
2020/05/29 川崎隆司厚生労働省は3月末、クラスター対策に資するデータの提供を民間企業に要請した。その舞台裏から、官民データ連携を進めていくうえでの課題が浮かび上がってきた。
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2020/05/29 岡崎研究所WHO年次総会に先駆け、豪州のモリソン首相は新型コロナウィルスに関する独立調査を求め、WHO高官が病気発生調査のため各国への入国を提案した。これに対し、中国は豪州からの3分の1にあたる生産者からの牛肉輸入を禁止し、大麦に高関税をかけると脅…
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2020/05/28 岡崎研究所国際社会は、新型コロナウイルスによるパンデミックへの対処ぶりを見て、中国共産党独裁体制の隠蔽、脅迫の体質を改めて認識させられた。対照的に、台湾に根付いた民主主義下での透明性と説明責任ある統治は、台湾の存在を印象付ける結果をもたらした。
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不足する薬剤、足並み揃わぬ霞が関
2020/05/27 児玉 博ダイヤモンド・プリンセス号の乗客らが下船した後も、船内ではウイルスとの格闘が続いた。防護服を身にまとった特殊清掃員らは、心身をすり減らしながら、黙々と消毒を進めていった。
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2020/05/27 岡崎研究所ドイツの連邦憲法裁判所による、欧州中央銀行の量的金融緩和策(QE)の一部を違法とする判決は、EUによる新型コロナ対策への影響のみならず、EU全体の法秩序を揺るがすことになりかねない根本的な問題を投げかけている。
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2020/05/26 佐々木伸リビアの内戦はトルコが支援する暫定政府軍が首都トリポリに肉迫していたハフタル将軍(76)率いる反政府軍事組織「リビア国民軍」(LNA)に反撃、同市近郊のLNAの拠点を奪回する軍事的勝利を収めた。内戦の重大な転換点だ。LNAに加勢していたロ…
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香港政府を見限った中国
2020/05/26 田中実中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)の張業遂報道官は5月21日夜、記者会見を行い、香港において国家の分裂、転覆などを図る行為を禁じる「香港版国家安全法」を議題にすると明らかにした。「1国2制度」を適用されている香港は、中国とは全…
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2020/05/26 岡田仁志2020年4月14日、中国のネットニュースに真偽不明の写真が出回った。スマートフォンのアプリを撮影した画像には「銭包」の文字があり、それが電子財布であることを示している。なにより目を引いたのは、画面の上部を占める横長の長方形のデザインであ…
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猪俣哲史・日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員インタビュー
2020/05/26 櫻井俊政府は新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策として、生産拠点の国内回帰等を通じたサプライチェーン対策を行う。それは実現可能なのか。グローバルサプライチェーンに詳しい猪俣哲史・日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員に聞いた。
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2020/05/26 岡崎研究所世界のビジネス界は、新型コロナウイルスの危機の経験を踏まえ、中国に過度に依存しない、短く安全なサプライチェーン構築に向かうであろう。移転の方向は自ずとアジア・太平洋、なかんずく東南アジア諸国となろう。
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2020/05/25 海野素央今回のテーマは、「トランプのWHOへの書簡をどう読み解くか」です。ドナルド・トランプ米大統領は5月18日、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長宛てに送った4ページにわたる書簡を公表しました。
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2020/05/25 樫山幸夫やや旧聞に属するが、コロナ関連ニュースがあふれていた5月8日、南米ベネズエラ、米ワシントン発の記事によると、ベネズエラで政権打倒をめざすアメリカ人を含むグループが摘発された。米CIA(中央情報局)の存在が背後に窺えることもあって、政権側は…
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市場化と近代化で変質する党員集団
2020/05/25 鈴木 隆2021年に創立百周年を迎える中国共産党。しかし、急激な市場化と近代化によって党員構成が変化したことにより、共産党は組織としての〝矛盾〟を抱えつつある。
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2020/05/25 岡崎研究所2010年に米ロが署名した新戦略核兵器削減条約(新START条約)は、期限延長の措置が執られない限り、来年2月に失効する。条約が無くなるようなことがあれば、核競争が復活しかねないとして、憂慮する声が高まっている。
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2020/05/24 土方細秩子墜落現場は山中にあり、駆けつけたのは地元の保安官事務所、消防隊員らだった。一般の人が立ち入れるような場所ではなかった。なのに、墜落現場の生々しい写真が事故の後に流出したのだ。ヘリは機体のほとんどが跡形もなく破壊されており、遺体は識別困難な…
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『ポーランド紀行 クラコウ~グダンスク~ワルシャワ』第1回
2020/05/24 高野凌現地通貨を手に入れるべく、3時間も交換レートの市場調査に費やした。やっとのことである両替商にたどり着いたものの。。
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イラクで観光旅行をしてみたら(11)
2020/05/23 伊藤めぐみイラク南部旅行最終日。バグダッド出身の友人とバグダッドの街をブラブラ歩き。文化の香り溢れる街に魅了されるが、最後の最後までイラクの複雑さに翻弄される。IS(いわゆるイスラム国)支配後のイラクの日常や現地の人々との交流を綴った旅行記の最終回。
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2020/05/22 佐々木伸大連立政権を樹立したイスラエルのネタニヤフ首相はこのほど、占領地ヨルダン川西岸に建設されたユダヤ人入植地の併合に向け、改めて決意を表明した。これに反発したパレスチナ自治政府のアッバス議長は5月19日、自治区の枠組みなどを定めたオスロ合意か…
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