「国際」の最新記事一覧
-
2020/06/08 岡崎研究所ワシントン・ポスト紙に「我々は中国に対し軍事的な優位を持っていると考えているならば、それを再考すべきである」と題する論説を寄せられた。米中軍事バランスについて、『ハイテク戦争の未来での米国防衛』という新刊本を紹介しつつ論じている。
-
2020/06/07 佐々木伸白人警官による黒人暴行死事件をめぐる抗議デモはトランプ大統領をかつてないほどの窮地に追いやっている。とりわけ固い支持基盤の白人のキリスト教福音派の間での支持率が急落しているのが痛い。この逆風は3つの出来事が大きな要因になっているが、その背…
-
『ポーランド紀行 クラコウ~グダンスク~ワルシャワ』第3回
2020/06/07 高野凌ワルシャワまでずっと一緒だったのは26歳のポーランド海軍水兵のソメン君だ。現在グダンスク軍港を母港とする掃海艇に機銃手として勤務。休日を利用してワルシャワの実家に戻るという。
-
2020/06/06 樫山幸夫やはり、というべきか、トランプ米大統領がアメリカで今年開かれるG7サミット(主要国首脳会議)にロシアを招請したい意向を明らかにした。大統領の持論に驚くことはないが、びっくりしたのは日本政府の反応だ。茂木敏充外相は、あろうことか、トランプ氏…
-
2020/06/05 海野素央今回のテーマは、「抗議デモと米大統領選挙」です。中西部ミネソタ州ミネアポリスで、アフリカ系のジョージ・フロイドさん(46)が白人警察官に首を膝で押さえつけられて死亡する事件が起こると、その動画が瞬く間にSNSで拡散しました。その後、全国で…
-
2020/06/05 岡崎研究所フォーリン・ポリシー誌で、世界の目が新型コロナウイルスに向いている中、中国が南シナ海への進出を強化していると警告し、米国が地域の海洋国の連合を作るためにリーダーシップを発揮する必要性を説いている。
-
2020/06/04 岡崎研究所トランプによるイラン核合意離脱で不毛の2年を費やされ、同盟諸国は多大な迷惑を蒙った。イランは相手が軍事的に圧倒的な優位にある米国ということがあり、計算した行動に終始したと思われる。しかし、11月までに一波乱ありそうな様相である。
-
2020/06/03 佐々木伸米中西部ミネアポリスで黒人が白人警官に殺された暴行事件に端を発した抗議デモは6月2日までに全米に拡大、各地で警官隊と衝突した。トランプ大統領はデモの暴動を「国内テロ」として力による鎮圧の姿勢を強め、軍投入を警告した。対して大統領選を争う民…
-
2020/06/03 樋泉克夫2020年5月26日、香港島のハッピーバレー(跑馬地)に在るサナトリウム・ホスピタル(養和医院)で98年の人生を閉じたスタンレー・ホー(何鴻燊)の死を、内外メディアは挙って「マカオの帝王の死」「マカオのカジノ王の死」と報じた。
-
2020/06/03 岡崎研究所米国土安全保障省及び連邦捜査局(FBI)は、新型コロナウィルスに対するワクチンや治療法の開発研究に関する情報を、中国のハッカーやスパイが米国から盗取するために、サイバー攻撃を仕掛けている可能性があると、公式に警告した。
-
2020/06/02 海野素央今回のテーマは、「なぜトランプはツイッター社に報復措置をとったのか」です。ドナルド・トランプ米大統領は自身のツイッターに投稿した内容に、ツイッター社からファクトチェック(事実確認)の警告マークをつけられると激怒して、SNSの運営会社に対す…
-
2020/06/02 野瀬大樹インドにおける新型コロナウィルスの患者数はハイペースで増えているとお伝えしたが、5月29日になってもそのペースは衰える気配がない。いや、さらにそのペースを上げて増え続けている。累計患者数は16万人を超え、一日に約7000人以上のペースで増…
-
2020/06/02 岡崎研究所韓国の慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)とその前身である「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に横領疑惑が持ち上がり、同団体の疑惑が雪だるま式に大きな政治、社会問題になっている。
-
2020/06/01 土方細秩子筆者がこれを書いているのは5月30日夜、全米の様々な都市でジョージ・フロイド氏の死に対する抗議デモが続いている。中心となり暴動が起きているミネソタ州ミネアポリスでは州兵が派遣されデモ隊と衝突、何人かの犠牲者も出そうな勢いだ。筆者が住むカリ…
-
2020/06/01 斎藤 彰コロナ危機対応で支持率低迷にあえぐトランプ大統領が11月の本選挙で、ジョー・バイデン民主党候補相手に「地滑り的歴史的敗北」を喫するとの最新分析結果に注目が集まっている。その論拠とは――。
-
2020/06/01 中西 享世界中を襲ったコロナ危機は半導体市場にも大きな影響を与えた。一方で、テレワーク、通信量増加に伴うデータセンター投資などの新規需要が増えて、好調な分野も出てきている。半導体市場の現状と、今後の見通し、米中の半導体摩擦の行方などについて、市場…
-
2020/06/01 岡崎研究所WHOの年次総会がビデオ会議形式で開催された。新型コロナウイルスをめぐる米中の対立、米国によるWHOが中国寄りであるとの強い批判、さらには米国のWHO脱退の示唆などもあり、注目を集めた。
-
『ポーランド紀行 クラコウ~グダンスク~ワルシャワ』第2回
2020/05/31 高野凌クラクフのホステルでポーランドの中央部平原の小都市ウーチからクラクフに遊びに来た女子高生と一緒になった。2人は高校を卒業直後で、秋から大学に進学する。2人ともチャラチャラした外見に似合わずしっかりと自分の意見を持っていた。英語は上手くない…
-
2020/05/30 樫山幸夫双方が譲歩しながら妥結に至るのが外交交渉の常道であるなら、北方領土問題の解決は絶望的というほかはない。外務省がことしの「外交青書」で、これらの島々について「日本が主権を有する」との記述を盛り込んだことに、ロシアが強く反発した。日本側は島の…
-
2020/05/29 佐々木伸トランプ米大統領が5月25日の戦没将兵記念日(メモリアルデー)の際、黒いマスク姿で慰霊碑を訪問した民主党のバイデン前副大統領を嘲ったのに対し、バイデン氏が「人命が犠牲になっているのに、本当にアホだ」と噛みついた。大統領は批判したことを否定…
|
|
|
