「国際」の最新記事一覧
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2020/03/09 新田日明終着点が見えない。新型コロナウイルスの感染拡大による影響は世界を揺るがせている。日本でも連日に渡って報じられているようにスポーツ界へ押し寄せる〝自粛の波〟は勢いを増す一方だ。そしてこの邪悪なウイルスは、ついに欧米の人気スポーツをも飲み込も…
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2020/03/09 斎藤 彰米大統領選民主党候補を争う「スーパー・チューズデー」で穏健中立派のジョー・バイデン氏(77)が予想外の大勝利に終わった背景として、各州民主党有権者たちの多くが「トランプ再選」の恐怖感から目覚め、直前に投票所に殺到した構図が鮮明になった。
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2020/03/09 岡崎研究所Foreign Policy誌で、共同エディターのオードリー・ウィルソンが、カンボジアのフン・セン首相は、クルーズ船「ウエステルダム」の寄港を認めることによって中国に媚びを売る一方、自国民をコロナウイルスの危険に晒している、という批判的な…
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ムハンマド皇太子、権力固める
2020/03/08 佐々木伸サウジアラビアで3月6日までにサルマン国王の実弟アハメド・アブドルアジズ王子やムハンマド・ナエフ前皇太子、その弟のナワフ・ナエフ王子の3人の有力者が拘束された。王室内で何が起きているのか。事実上の独裁者であるムハンマド皇太子が老齢の実父、…
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『反日韓国という幻想』澤田克己氏インタビュー
2020/03/08 吉田哲「歴史的にみると、今の韓国は最強」。毎日新聞外信部長で『反日韓国という幻想』を上梓した澤田克己氏は語る。先進国となり、国力を伸長させた韓国を日本は見えなくなっている。日本と韓国が相互理解できなくなっている要因を本著は紐解いている。
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『台湾一周・自転車キャンプ旅』第6回
2020/03/08 高野凌元海軍少年航空整備兵であった武岡老には若いアジア系の女性が介護ヘルパーとして付き添っていた。少し不思議に思って尋ねると、彼女はインドネシアのジャワ島中部のチラチャップ出身であった。高校卒業後に台湾に渡り、過去数年は武岡老の介護をしている。
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2020/03/06 桒原 響子年初から、新型コロナウイルス感染症への対応をめぐって、「パブリック・ディプロマシー」に関する各国のポテンシャルが問われる事態となっている。
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明治大学海野教授が結果を解説
2020/03/06 友森敏雄スーパーチューズデー、民主党の大統領候補選びは、10勝4敗でジョー・バイデン候補の勝利した。この結果に、最も肝を冷やしているのは、他ならぬトランプ大統領だ。
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2020/03/06 岡崎研究所トランプ大統領は2021会計年度の予算教書を発表し、新たな潜水艦発射型核弾頭、極超音速兵器などの開発を目指し、関連予算を大幅に増額する。オバマ政権が核兵器の役割縮小を志向していたのと対照的に、核兵器重視の姿勢が明らかであるように見える。
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2020/03/05 武田信晃新型コロナウイルスによる新型肺炎の拡大が止まらぬ中、あまり注目を浴びないが感染拡大防止に成功している場所がある。カジノの街、マカオだ。
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2020/03/05 土方細秩子「新型肺炎を引き起こすコロナウィルスは民主党によるデタラメ」とまで発言、世界中を巻き込む騒ぎを「たいしたことではない、4月ごろまでには収束する」と楽観的な姿勢を崩さなかった米トランプ大統領。さすがに国内でも3月3日現在で108人の感染者と…
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2020/03/05 岡崎研究所中東の発火点はイランだけではない。余り注目されていないが、2014年から内戦が続くリビアを巡ってエジプトとトルコの間の緊張が高まっている。対立の激化は、欧州への難民流入を再燃させるかもしれない。リビアでのISISの再興をもたらすかもしれな…
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スーパーチューズデー2020
2020/03/04 斎藤 彰米民主党候補レースでフロントランナー、バーニー・サンダース候補(78)を追う中道派のジョー・バイデン前副大統領(77)は3日、最大の山場“スーパー・チューズデー”で予想外の大勝利を収めた。今後どこまでサンダース旋風の勢いを止める“ファイア…
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スーパーチューズデー直前インタビュー
2020/03/04 友森敏雄明治大学政治経済学部の海野素央教授は、「一般論ですが」と前置きしたうえで「日本の若者は恵まれていると思いました」と、2020年最初のアメリカ調査を振り返った。3月3日のスーパーチューズデー直前まで、米国西部アリゾナ州、ネバダ州、南部サウス…
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2020/03/04 佐々木伸1年間で3回目となるイスラエル総選挙(120議席)は3月2日に投開票され、ネタニヤフ首相の与党「リクード」が野党連合の「青と白」を抑え、第1党を確保した。過半数に僅かに届かず、焦点は連立協議に移る。後ろ盾の米国はネタニヤフ政権が発足すれば…
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2020/03/04 岡崎研究所フィリピンは、米国と1998年に締結した「訪問軍地位協定」の破棄を米国に通告した。正式に破棄されれば、1951年から続く米比相互防衛条約や2014 年の米比防衛協力強化協定は骨抜きにされかねない。インド太平洋地域の安全保障環境は著しく不安…
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「AI値付け」の罠
2020/03/03 依田高典ダイナミックプライシング導入により利益の拡大を図る企業が増えてきたが課題も多い。行動経済学の第一人者であり、GAFAなどプラットフォーマーへの規制にも詳しい京都大学の依田高典教授に、ダイナミックプライシングの注意点とその展望について聞いた。
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2020/03/03 岡崎研究所米国は欧州各国に5Gにファーウェイの製品を使わないよう繰り返し強く警告してきたが、その動きは失敗している。英政府は厳格な監視の下であるとはいえ、限定的に容認した。さらに、ドイツも英国に倣うようである。その対立要因はいくつもある。
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2020/03/02 佐々木伸トルコ軍は3月1日、シリアのアサド政権軍の戦闘機2機を北西部イドリブ県上空で撃墜、対して政権軍もトルコの無人機3機を撃墜するなど戦争状態に突入した。トルコは一方で、シリア難民をギリシャ国境に送り込んで難民危機を“演出”、欧州連合(EU)に…
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