「国際」の最新記事一覧
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2021/11/24 岡崎研究所
中東欧諸国が台湾に接近している。安全保障上の理由や人権問題への考慮から、台湾に対する親近感を抱く形となっているが、中国はこれに激怒している。
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2021/11/23 井上雄介
台湾の蔡英文政権が、対外広報でSNSを駆使して成果を上げ、世界に台湾ファンを広げている。最近の欧州の世論は、若者を中心に、経済的な利益よりも、人権や環境を重視する傾向が強まっている。そんな中、台湾が民主主義国であるとの認識が欧州で浸透して…
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2021/11/23 岡崎研究所
エチオピアでは政府軍と北部のティグレ人勢力との内戦がエスカレートしており、大規模な虐殺の懸念がある。民族間の大量虐殺や首都を戦場とする武力衝突が生ずる可能性は極めて高く、ここ数週間が正念場であろう。
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2021/11/22 山本隆三
COP26議長国の英国にとって、今回の結果は〝してやったり〟であったのに対し、日本はこれから気候変動問題に取り組む「苦難の10年」を歩むことになる。
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日常から国家まで 今日はあなたが狙われる
2021/11/22 山崎文明中国のサイバー戦を担う戦略支援部隊。台湾有事では海底ケーブルの切断が懸念されている。忍び寄るリスク、起こりうる事態を想定し、日本も台湾有事に備えるべきだ。
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2021/11/22 岡崎研究所
COP26は、石炭火力発電の段階的な削減などにより、世界の平均気温の上昇を産業革命前から1.5度に抑える努力を追求する「グラスゴー気候協定」を採択し、閉幕した。しかし、温室効果ガス削減に資するはずの原子力発電の「復権」の機運は高まっていな…
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2021/11/21 大西康雄
中国の2020年の出生数は1200万人と前年比18%の大幅減に。皮肉なことに「二人っ子政策」を始めた16年の1786万人から毎年減少が続いている。21年には建国後最低になる可能性があり、習近平政権は危機感を強めている。
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日常から国家まで 今日はあなたが狙われる
2021/11/20 山田敏弘巧みな技法を用いたサイバー攻撃が増加し、世界で被害が深刻化している。偽サイトから企業・国家への妨害まで、われわれの隙が狙われている。
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エマニュエル・トッド 大いに語る――コロナ、中国、日本の将来
2021/11/19 エマニュエル・トッド日本では相変わらず近視眼的なコロナ報道ばかりが目立つ。だが、もっと深刻な危機が覆っていることを日本人は知るべきだ。コロナ、中国、日本の将来について、エマニュエル・トッド氏に聞いた。
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2021/11/19 岡崎研究所
スーダンで軍によるクーデターが起こった。民主的な暫定政権は解散させられ、ハムドゥーク首相をはじめとする指導者らは軟禁状態。バイデン政権は、スーダンの民主化をアフリカ外交の柱の一つに位置付けており、見逃しがたい事態と言える。
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COP26の真実
2021/11/18 大場紀章COP26は、久しぶりに注目された。2019年から20年にかけて起きた「国際的な脱炭素トレンド」以降、はじめて開催されたCOPだからであるが、事業者の実務的な関心とメディアの関心のポイントのズレが非常に大きいことは気になる点である。
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民族派サドル師の勝利が引き金か
2021/11/18 佐々木伸イラクのカディミ首相暗殺未遂事件は、先月の総選挙で勝利者となった民族派サドル師の政治改革方針が要因となった可能性が高い。各政治勢力の対立や隣国イランとその影響下にある武装組織、迫りくる米戦闘部隊の撤退など複雑に絡み合う深層を探った。
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2021/11/18 岡崎研究所
中国が核搭載可能な極超音速の滑空体の実験を行ったことが伝えられている。これは、中国が核兵器分野での野心が加速度的に大きくなっていると指摘もされている。
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2021/11/17 岡崎研究所
米欧は鉄鋼とアルミに課した関税を撤廃する声明を発表した。トランプ前大統領による貿易戦争を一段落させたものであるが、注目されるのは、鉄鋼とアルミの生産の炭素強度という気候変動が強く意識されていることである。
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エマニュエル・トッド 大いに語る――コロナ、中国、日本の将来
2021/11/16 エマニュエル・トッド日本では相変わらず近視眼的なコロナ報道ばかりが目立つ。だが、もっと深刻な危機が覆っていることを日本人は知るべきだ。コロナ、中国、日本の将来について、エマニュエル・トッド氏に聞いた。
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2021/11/16 岡崎研究所
習近平は、中国共産党の6中全会における「歴史決議」の採択により、自らの権威づけを一段と強めようとしている。ただ、そこには、政治局常務委員会へのさらなる権力掌握や経済発展との両立など課題はある。
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2021/11/15 岡崎研究所
バージニアの州知事選挙における民主党の敗北はバイデン大統領と民主党に対する不吉な警告である。来年の中間選挙に向け、民主、共和両党とも、せめぎ合いは続くであろう。
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2021/11/12 岡崎研究所
台湾をめぐる中国の軍事的攻勢が強まる中、バイデン大統領が台湾を中国の軍事攻撃から守ると述べたことに注目が集まっている。米国の台湾についての「戦略的曖昧さ」政策に反するものだが、政権高官の多くは政策転換に消極的であると見るのが妥当だろう。
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台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない
2021/11/11 中林啓修有事が発生した際に必要となる「国民保護」。現状の法の仕組みや国や自治体による運用体制で国民保護はできるのか?
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2021/11/11 岡崎研究所
ロシアには、スターリンの犯罪記録などを残している「メモリアル」という団体があり、現在でも酷い人権侵害に対し人々を守っている。プーチン政権はこの団体に明らかに弾圧ととれる措置をした。それは、ロシアの暗い歴史に戻ることを意味している。
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