「政治・経済」の最新記事一覧
-
2025/06/30 廣部 泉トランプ大統領は米軍によるイラン爆撃を広島と長崎への原爆投下になぞらえる発言をした。原爆投下を正当化する見解は日本国内では許容できないが、米国内では長らく米国の勝利に大きく貢献したという評価が圧倒的多数を占めていた。
-
2025/06/30 岡崎研究所米中は、ロンドンで開催された貿易協議で、中国が発動したレアアースの対米輸出停止について、中国が輸出を承認し、米国は半導体関連ソフトウェアなどの対中輸出規制緩和に合意した。トランプは合意を宣伝しているが、メディアの評価は極めて厳しい。
-
2025/06/27 渡辺好明小泉進次郎農林水産大臣は就任以来、スピーディー、かつ精力的に「コメの価格を落ち着かせ需給を安定させる対策」に取り組んでいる。コメの価格や需給見通しの何が問題であったのか。大臣の就任1カ月を振り返り、トレースをしてみたい。
-
2025/06/27 佐藤俊介ロシア軍がウクライナ侵攻で、前線の占領地を拡大しているとの情報が繰り返しもたらされている。しかし、ロシア軍の死傷者数は100万人規模に達し、兵器の損失も著しい。状況は決して容易ではないようだ。
-
司法長官 パム・ボンディ
2025/06/27 大野和基第2次トランプ政権の幹部たちはどんな人物なのか? 本誌連載「MAGA解剖」第6回では、司法長官のパム・ボンディ(59歳)を解剖する。
-
2025/06/27 岡崎研究所韓国の李在明大統領は23年に、尹錫悦と岸田文雄首相との会談を「外交史上、最も恥ずかしい破滅的な瞬間」と非難していた。大統領就任後、「米国・日本との三国協力を強固にする」と述べたのは、日本との二国間関係改善へ消極的な姿勢を示唆している。
-
2025/06/27 青山 佾都議選で自民党は127議席のうち21議席しか取れず、都議会自民党の歴史で最小となった。最大の敗因は東京ならではの大都市政策を鮮明に打ち出さなかったところにあると思う。東京の最大の問題は住宅対策で、国政第一党だからこそできた議論があったはず…
-
岡本隆司氏・早稲田大学教授×富坂聰氏・ジャーナリスト
2025/06/26 大城慶吾,鈴木賢太郎現代の沖縄を知るには歴史を知ることが欠かせない。学校の授業で学べなかったことを、今こそ把握しておきたい。
-
2025/06/26 片野 歩人口増加により水産物の需要が世界的に増え続けてる中、漁業を成長産業にしている国々は資源管理をしているため、漁獲量の増加はあまり期待できない。需要を補うのは養殖物。中でも、環境に配慮された陸上養殖に注目が集まる。陸上養殖は供給を補うのか。
-
2025/06/26 岡崎研究所ミャンマーの内戦に伴う混乱に米国と欧州が関心を失う中、唯一支配的な外部勢力となったのは中国である。軍事政権、少数民族武装組織、民主派抵抗勢力を問わず脅迫と懐柔によって糸を引き、監視下で地獄絵が展開されている。
-
2025/06/25 矢野裕児,首藤若菜,田阪幹雄,WedgeONLINE公式YouTubeチャンネル物流逼迫が懸念されるも、杞憂に終わったかのような様相の「2024年問題」。依然、低収益、低賃金、長時間労働、人手不足などの課題は山積みのままであり、「モノが運べない未来」は確実に忍び寄っています。ここでは前回に引き続き、物流問題の専門家3…
-
2025/06/25 島澤 諭政治家は消費税減税をはじめ将来世代にツケをまわす「バラマキ政策」を続ける。低成長時代の日本に必要なことは、本当に困った人を助けて自立させる政策だ。
-
2025/06/25 岡崎研究所ロサンゼルスへの州兵派遣はアメリカをよく知られた権威主義の道へ向かわせる。トランプは法手続きを取らず移民を一斉検挙、国外退去させ、州兵派遣で反対運動を煽り、暴力化を狙い、それを利用し着々と警察国家のインフラを整えている。
-
2025/06/24 佐々木伸米国のトランプ大統領はイスラエルとイランが停戦に合意したと発表した。メンツだけを確保したイランの一人負けの形で終息する見通し。トランプ氏、イスラエルのネタニヤフ首相、イラン最高指導者ハメネイ師の3者の思惑と背景を追った。
-
2025/06/24 横上菜月好調な数字を見せる沖縄の観光業だが、待遇改善や人材不足などの課題も。日本全体の業界が抱える課題解決に向けフロントランナーになれるか。
-
2025/06/24 岡崎研究所フォーリン・アフェアーズがジョゼフ・ナイ氏の遺稿として、相互依存、パワー、グローバリゼーション、国際秩序と幅広い論点に触れつつ、第二期トランプ政権による外交を手厳しく批判する論説を掲載している。ただ、そこには少し物足りない部分もある。
-
2025/06/23 前田啓介米軍の実力を見抜いていた第32軍高級参謀・八原博通は沖縄戦で持久戦を展開した。だが、精神主義に陥った組織を前に合理主義者・八原の作戦は受け入れられなくなってゆく。
-
2025/06/23 平野 聡和歌山県白浜町のジャイアントパンダが今月28日限りで中国に送られ、上野動物園のパンダも来年までとなった。果たして「次のパンダ」は来日するのか。筆者のみるところ、最早日本人の「パンダ愛」は優先されない可能性がかなり高い。
-
2025/06/23 岡崎研究所英国が防衛戦略見直しで核抑止の強化を図るが、深刻なのは、英国の持つ核抑止力が、米国に相当程度依存していることだ。ミサイルの一部は米国に配備されており、国防費の増額もNATOの目標には足りていない。
-
映画『太陽の運命』 佐古忠彦監督
2025/06/21 鈴木賢太郎大田昌秀と翁長雄志。沖縄県知事を務めた2人を主人公に、米軍基地をめぐる日本政府と沖縄のせめぎあいを描いたドキュメンタリー映画が話題を集めている。TBSとRBC(琉球放送)が共同制作した『太陽の運命』だ。作品に込めた思いを佐古忠彦監督に聞い…
|
|
|
