「政治・経済」の最新記事一覧
-
2020/02/03 斎藤 彰米上院のトランプ弾劾裁判は来る5日の最終審理で、与党共和党多数が「大統領無罪」評決を下し、正式な幕引きを迎える運びとなった。しかし、同党の反対により証言の機会を失ったジョン・ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が、近く出版予定の暴露…
-
中国がさらなる対日関係の改善を望む理由
2020/02/03 加茂具樹さらなる対日関係の改善を望む中国の政治指導部。習近平国家主席の訪日に際しては、その動機を見抜き、新たな対中戦略を構築する必要がある。
-
2020/02/03 岡崎研究所ロシアのプーチン大統領は憲法改正の関連法案を下院に提出した。大統領の権限を弱め、本当の権力を首相や国家評議会議長、国会議長などに移すことが主眼。プーチンがこれらの地位に就任し、ロシアの指導者としてとどまることを狙ったものである。
-
足並みが揃わぬ西側陣営 台頭するユーラシア権力
2020/01/31 秋元千明昨年末に開催されたNATO首脳会議では、西側陣営の瓦解が鮮明になった。これは地政学的な地殻変動の象徴だ。NATOの混乱も、韓国の日米からの離反も、同じ歴史の回転軸で起きていることを見逃してはならない。
-
2020/01/31 岡崎研究所2020年は、年初からイランのソレイマニ司令官が米軍によって殺害されるなど、中東情勢が緊張しているが、北東アジアの朝鮮半島でも、無視できない動きがありそうだ。
-
2020/01/30 佐々木伸トランプ米大統領はホワイトハウスで1月28日、イスラエルとパレスチナの中東和平案を発表した。イスラエル占領の現状をほぼ固定化した内容で、圧倒的にイスラエル寄りの提案だ。パレスチナ側は直ちに拒否した。弾劾裁判中の大統領と汚職容疑で起訴された…
-
2020/01/30 海野素央今回のテーマは、「選挙運動化する弾劾裁判」です。トランプ弾劾裁判において28日、3日間にわたるホワイトハウス弁護団による冒頭陳述が終了しました。弾劾管理人による陳述と同様、筆者は未明に起きてライブ中継を朝まで見ました。そこで本稿では、弁護…
-
2020/01/30 岡崎研究所フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長は就任早々、最初のEU域外の訪問先としてエチオピアと、そこに本部を置くアフリカ連合を訪問した。すぐ目に見えるような成果があったわけではないが、この訪問の象徴的意味合いは大きい。
-
2020/01/29 樫山幸夫興味をそそられるのは、トランプ氏の弁護団だ。ホワイトハウスの法律顧問らに加え、クリントン元大統領を弾劾訴追に追い込んだ当時の特別検察官、妻殺害に問われた元フットボールのスタープレーヤー、O・J・シンプソン氏の無罪を勝ち取った弁護士ら多彩な…
-
2020/01/29 岡崎研究所スペインでは昨年4月の総選挙から、8か月間も麻痺状態が続いてきた。それが、ようやく1月7日にサンチェス首相が信任を得て、社会労働党と急進左派ポデモスとの連立政権が発足することとなった。ただ、できたのは少数連立政権で、前途は多難である。
-
2020/01/28 岡崎研究所オマーンのカブース国王が1月10日に逝去した。カブースの遺書を受けて、従弟のハイサム文化相が翌11日に新国王が即位。オマーンの安定を保ち、その穏健で独立した全方位外交が「尊敬」されたカブースからの王位継承がいかに落着するか注目に値する。
-
2020/01/27 海野素央今回のテーマは、「弾劾裁判で暴かれるトランプの不正行為」です。トランプ弾劾裁判で検察官役を務める「弾劾管理人」の3日間にわたる冒頭陳述が24日、終了しました。筆者は弾劾裁判のライブ中継を未明に起きて朝まで見ました。そこで本稿では、特に注目…
-
2020/01/27 斎藤 彰米政治史上3人目となるトランプ大統領に対する弾劾裁判は21日、上院本会議での審理を開始したが、ウクライナをめぐる新たな疑惑と違法行為が報じられる一方、ホワイトハウスと与党共和党が結託した早期幕引きの動きが目立っている。
-
2020/01/27 武田信晃カルロス・ゴーン被告のレバノンへの逃亡は大きなニュースとなったが、香港の大規模デモの発端となった逃亡犯条例改正案など、ゴーン被告と香港の間に多くの共通点があることにも注目したい。
-
2020/01/27 山田敏弘インターネットバンキングを狙った不正送金の被害がここ最近急増している。簡易に決済できる便利なシステムの隙を突こうと、ハッカーたちが目を光らせている。
-
2020/01/27 岡崎研究所台湾の蔡英文総統は、総統選で再選を果たした直後の英BBCとの単独インタビューで、「台湾は既に独立国家である」と語った。中国政府は強く反発しており、蔡英文が対中強硬姿勢を貫きつつ台湾国内をまとめていくには経済分野で実績を上げていく必要がある。
-
ダボスからのメッセージ
2020/01/24 海野素央今回のテーマは、「トランプ弾劾裁判とダボス会議」です。ドナルド・トランプ米大統領に対する弾劾裁判の本格的審理が21日、連邦議会上院で始まりました。関連文書・記録の提出及び新しい証人を求める野党民主党は、審理の進め方をめぐりホワイトハウス弁…
-
幻想の地方創生 東京一極集中は止まらない
2020/01/24 浅野有紀地方創生のもと、国から各自治体に策定が求められた地方版総合戦略。それぞれの地域の特性を生かした独自の取り組みが検討されるはずが、ほとんどの自治体がその策定作業を東京のコンサル等へ外部委託していた――。
-
政権の自画自賛、しかし実態は
2020/01/24 土方細秩子今年のCESの基調演説の中で最も注目を集めた、と言っても過言ではないのがイヴァンカ・トランプ氏の登場だろう。現大統領の娘であり、大統領補佐官を務める人物が選挙イヤーに、しかも大統領への弾劾裁判が始まろうという直前にこうしたイベントで基調演…
-
|
|
|
