2022年8月10日(水)

「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2013年11月7日

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岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

 そこで、その22人の小規模小学校のことを「社会的親の大規模小学校」と杉本さんは表現しています。

 私も秋津でのさまざまな子どもたちとの触れ合いの経験から、納得です。

コンビニ前にたむろする中学生
誰が注意するべき?

 さて、中学生ネタをもうひとつ。

 ある地域のコンビニ前に、金髪茶髪を含むチューボーたちが夜中にたむろしていました。なかにはタバコを吸ってるヤツもいます。

 そんな場面に出くわしたとき、地域の大人としてのあなたはどういった態度をとるでしょうか?

 その話をした人は、翌日その子たちの中学校にごていねいに電話で「チクリ」ました。

 「おたくの中学生が、昨晩コンビニ前にたむろして……」とね。

 で、電話に出た中学校の指導主任の先生がこういいました。

 「ご連絡をいただいてありがとうございます。ビシビシ指導しますので」とね。

 で、これってどっちもヘンだと思うのです。

 地域の人はどうして「自分たちのまちの子ども、近未来の地域を担う仲間たち」と思えないのか。しかも「おたくの」なんて。

 先生もどうして「夜中は我々の時間ではありません。地域で見てください」といえないのか、とね。

秋津小学校を卒業した高校生たちが秋津祭りでお店のお手伝い

 で、ひとりだけ夜中もチューボーを追いかけてガンバする先生がいるからこうなっちゃったと思うの。

 その人は「金八先生」。

 だけど、金八先生は週1回の金曜日だけだかんね。しかも1時間だけ! 最近は年に1回のスペシャルだったりして。だから、あれはテレビの話。

 夜中に何人ものチューボーを追いかけまわしたら、先生はマジで死んじゃうかんね。

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