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2022/04/04 岡崎研究所ウクライナ侵略から約1カ月半が過ぎた。ウクライナとロシアの停戦交渉は、今も続いており、膠着、消耗戦に移りつつある。プーチンの軍事的失敗を見ることは愉快かもしれないが、追い詰められたプーチンは危険である。
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2022/04/03 斎藤 彰ロシアと従来通りの通商、協力関係を維持する第三国にも経済制裁を科すべきか――。ウクライナ戦争が長期化する中、米政府当局者の間で、ロシア経済に一段とダメージをあたえるための「第二次制裁」と呼ばれる強硬措置の是非について検討が始まっている。
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2022/04/03 冷泉彰彦米アカデミー賞授賞式では、全世界に生中継されていた中で、俳優のウィル・スミスが壇上でコメディアンのクリス・ロックを殴打した。この騒動が話題になる中で、主催者である映画芸術科学アカデミーは大混乱に陥っている。
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2022/04/01 岡崎研究所韓国大統領選挙での尹錫悦の勝利は、有権者の政権交代への強い願望であると同時に、国民が文字通り分断されていることを示している。尹錫悦新大統領は難しい政治運営を強いられるだろう。
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2022/03/31 海野素央今回のテーマは「バイデン大統領の『ワルシャワ演説の真意』」である。ベルギーのブリュッセルでの北大西洋条約機構(NATO)、主要7カ国(G7)、欧州連合(EU)の首脳会議を終了したジョー・バイデン米大統領は3月26日、ポーランドの首都ワルシ…
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2022/03/31 冷泉彰彦国会内でウクライナのゼレンスキー大統領による演説が中継された。その場では、国会議員たちが団結しているように見えたが、今でも安全保障に関する国論は割れており、国際的な危機にあたって日本は、国家としての方向性を一本化できていない。
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2022/03/31 岡崎研究所プーチンのウクライナ侵攻は新たなポスト・アメリカ時代の始まりを告げるものである。冷戦終了後の時代を特徴付けていた経済合理性に基づく経済成長や市場経済の原則に代わり、安全保障を始めとする政治的考慮が優先する時代となるだろう。
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2022/03/30 長尾 賢ロシアのウクライナ侵略が始まって以来、ロシアを非難しないインドの姿勢は、目立ってきた。しかし、3月半ばから、その姿勢について若干、イメージの緩和に努めているようにも見える。なぜであろうか。
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2022/03/30 佐藤俊介ロシア軍によるウクライナ侵略は依然として続き、占領地域を広げている。西側諸国は第三次世界大戦につながりかねないとして、直接的な軍事介入は行っていないが、ロシアへの経済制裁は、真綿で首を締めるようにロシアを窒息させつつある。
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政府、分科会、首長よ コロナ対応の転換から逃げるな
2022/03/30 唐木英明当初、〝ウィズコロナ〟だった日本の新型コロナ対策はいつの間にか忘れ去られた。感染と経済・社会のリスク最適化を図るために、政府の覚悟と実行力が問われる。
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2022/03/30 岡崎研究所ロシアのウクライナ侵攻によってEUはそのエネルギー政策を大きく転換することになった。欧州委員会は2030年以前にロシアの化石燃料に対する依存を解消する計画の大枠を公表したが、EUと東欧諸国との衝突は避けられないように思われる。
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2022/03/29 岡崎研究所習近平がロシア支持に傾いているが、習近平はプーチンと心中する気は毛頭ない。それでもプーチンが大失敗するのは困るため、中国の基本的立場との整合性がギリギリ取れる範囲で内々に支援するだろう。
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2022/03/28 土方細秩子米カリフォルニア州では、爆発的にEVの普及が進む。自動車製造から販売、サービスなどのビジネスモデルを根本から変えていく可能性がある。
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2022/03/28 友森敏雄月面でビジネスを起こすことは、リスクをとった大きなチャレンジだ。宇宙を「遠い存在」と考えるのではなくビジネスチャンスとしてとらえるべきだ。
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2022/03/28 岡崎研究所プーチンは自身を独裁者にし、嘘、暴力、被害妄想に頼る21世紀のスターリンになった。スターリンは成長する経済を持ち、殺人的でも本当のイデオロギーがあったが、プーチンにはそれがなく、大きな失敗を犯しているといえる。
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2022/03/26 斎藤 彰露プーチン大統領はなぜ、無謀なウクライナ侵略に踏み切ったのか――。その思想的背景として、〝知恵袋〟で極右派学者の存在がにわかに浮かび上がり、米国でも論議と関心の対象となっている。
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政府、分科会、首長よ コロナ対応の転換から逃げるな
2022/03/25 加藤 出他の先進国が財政健全化を目指す中、唯一取り残されている日本。地政学的リスクなど厳しい現実を直視し、長期的な戦略を議論すべきだ。
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2022/03/25 岡崎研究所マクロン大統領は、なかなか再選出馬を表明しなかったが、締め切り期限の前日に立候補を表明した。政権構想について十分な議論を行わない民主主義のルールを軽視した戦術だとの批判も出ているが、ウクライナ問題でマクロンは優位となったようだ。
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2022/03/24 飯田将史軍事力増強に邁進している中国だが、内部では軍人の人材確保が困難になりつつある。優秀な人材の確保に向け、彼らはどのようなことを行っているのか。
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2022/03/24 岡崎研究所台湾では、「今日のウクライナが明日の台湾」にならないための議論が浮上している。国防上核兵器を含む高度の抑止力を保持すれば、中国が将来、「台湾統一」を目指して台湾に軍事侵攻することを躊躇することとなるかもしれないとの主張も出ている。
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